『芸能人格付けチェック!2022お正月スペシャル』(テレビ朝日系)が今年も元日に放送され、関東地区の平均世帯視聴率が20.1%(前年は22.8%)と相変わらずの高視聴率をマークし、今年は番組レギュラーのGACKTさん(48)が病欠により、代わって『X JAPAN』のYOSHIKIさん(56)が3年ぶりに登場したことでも大きな話題になりました。
しかし、番組視聴者からは「GACKTがいないと違和感」「GACKTがいない格付けとか正月感ゼロだな」などと、GACKTさんの不在を嘆く声も多く上がっているのですが、週刊誌『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』は、様々なトラブルが原因でこのまま番組に復帰することなく、降板となる可能性もあると報じています。
<↓の画像は、『芸能人格付けチェック』で共演時のGACKTさん、YOSHIKIさんの写真>
『フライデーデジタル』の記事ではスポーツ紙記者が、番組制作サイドはGACKTさんの復帰を望んでいるものの、「GACKTさんが再び戻って来られるかわからない状況みたいなんです」と語っています。
GACKTさんは昨年9月に、幼少期からの持病という「神経系疾患」の症状悪化で一時は生死をさまようほど体調が悪化し、「重度の発声障害」を併発して声を出せない状態になったことを理由に、芸能活動を無期限休止すると発表しました。
その後は主治医がいるというマレーシアで療養生活を送り、『芸能人格付けチェック』への出演は断念することが判明すると共に、『週刊文春』によって既婚女性・B子さん(35)との不倫疑惑スキャンダルをスクープされ、物議を醸しました。
GACKTさんの不倫疑惑はB子さんの夫が告発したもので、GACKTさんとB子さんはSNSを通じて知り合い、昨年7月14日に名古屋で初めて対面し、ホテルで男女関係になったといい、9月17・18日にはGACKTさんの自宅に宿泊していたことも明らかにしていました。
この報道に対して、所属事務所やGACKTさん本人は現在まで無言を貫いており、真相は定かではないのですが、これらの報道によってGACKTさんの体調不良を疑う声はさらに増えています。
また、前出のスポーツ紙記者は、「GACKTさんは生活拠点をマレーシアに移し、現地で(喉の)治療に当たっているそうですが、医療の充実度で言えば日本の方がはるかに上。『なぜGACKTは日本ではなくマレーシアで治療しているのだろう』と不思議がる人は当初からいました」
と語っています。
『フライデーデジタル』はさらに、GACKTさんが手掛ける暗号資産(仮想通貨)『SPINDLE(スピンドル)』を巡って、再び騒がしくなっているとも報じています。
GACKTさんは2017年末にスピンドルに参画していることを表明し、GACKTさんが広告塔の役割を担っていたことでスピンドルは「GACKTコイン」とも呼ばれ、世界で初めて5ヶ所の取引所に上場を果たして注目を集めるも、上場前は1スピンドルの価格が最高で200円台だったのが上場直後に大暴落し、現在は0.005円前後での取引となっています。
全国紙記者は、「(当時は)大損害を被った出資者の一部が『詐欺だ』と主張し、警察署に被害届を出そうと駆け込んだんです。全国的にそうした動きがあったため、当局も関心を示し、内々で調査を進めていた。しかし、しばらくするとトーンダウン。事件記者も撤退していった」
と語っています。
『フラッシュ』がスピンドルとGACKTさんのその後を追ったところ、GACKTさんの関係者が取材に対して、「電話口ではいつもと変わらない様子でした。友人と食事の約束をするなど、活発に動きまわっていますよ。今もスピンドルの購入者への謝罪行脚は続いているそうです。贖罪のためなのか、自分の知っている儲け話をして『これで補填してくれ』と話しているみたいです」
と語っています。
こうした情報もあり、GACKTさんはこのまま『芸能人格付けチェック』に戻らない可能性もあるようなのですが、これに対してネット上では、
- ずっとYOSHIKIさんでいいよ
- もう戻らなくていいよ ますます胡散臭く見えるから
- この人お金がらみの悪いウワサ絶えない。真偽は知らないけれど、こんなに悪評あるとなんかね…
- ガクト抜きの今回の格付けの放送でも、ほとんどガクトの名前すら放送無し。完全に葬られてる。
- GACKTはいつからか「俺スゲーだろ」を見せつけるだけになっちゃったなぁ。YOSHIKIお茶目で可愛かった。サービス精神旺盛だよね
- GACKTいなくても、これだけ視聴率取れたら無問題でしょ。テレビ局もコンプライアンスうるさい昨今、グレーな人物を起用したくないし。
ただ、YOSHIKIが収録でいきなり帰るって言い出さないか、別の不安がよぎる。 - YOSHUKIのほうが見てて面白いけど、後釜で毎年出るつもりはないだろうな。あくまでGACKTの代打として引き受けただけでしょ。
- Gacktの格付けの無敗記録、ヤラセなのか真相は分からないけど、もはやどうせ当たるんだろと見ていて面白くない
- 格付けのGACKTのポジション、YOSHIKIが思いっきり食っちゃったからなあ。GACKT居なくても成立してしまうようになった。視聴率も例年通り良かったみたいだし
- マリスミゼルで仲間を平気で裏切ったり、自分がのし上がることしか考えてなさそうだし、ちょっともうイメージも悪いからサラッとは出づらい気がするな。
たぶんまた周りのすごいサポートで復帰してくるんだろなって思うが… - GACKTもネタがけっこう枯れてきてたというか、倖田來未まで引っ張り出してきてたし、YOSHIKIが機嫌よく引き継いでくれるならそれでいいんじゃない?
などの声が上がっています。
GACKTさんは昨年までに、『芸能人格付けチェック』で個人連勝記録を「65」まで伸ばしており、これによって番組の注目度がさらに増し、ヤラセを疑われながらも番組の視聴率は近年20%前後で推移しています。
これまでGACKTさんの存在は番組には必要不可欠とみられていましたが、今年初めてYOSHIKIさんが単独出演し、番組の平均視聴率は20.1%、個人視聴率は13.1%と、民放の年末年始特番ではダントツトップの数字を記録しており、GACKTさん不在でも問題ないことを証明する結果となっていました。
テレビ局側はこうした数字や、GACKTさんの周囲で飛び交う黒い噂、様々なトラブルをどう受け止めているのかは分かりませんが、今後また女性関係や金絡みの新たなトラブルが表沙汰となり、番組に悪影響を与える可能性もあるので、今後も可能ならばGACKTさんのポジションで、YOSHIKIさんを出演させた方がいいかもしれないですね。