102回目のプロポーズ出演者とあらすじ内容発表。浅野温子は死亡設定で出演せず? 武田鉄矢は登場も…やらかし芸能人が揃い物議

武田鉄矢さんと浅野温子さんのW主演で、1991年に社会現象を巻き起こした大ヒットドラマ『101回目のプロポーズ』（フジテレビ系）の続編が制作され、『102回目のプロポーズ』のタイトルで、女優・唐田えりかさんと『霜降り明星』のせいやさんがW主演することが正式発表されました。

フジテレビの発表によると、『森三中』の大島美幸さんの夫としても知られる元放送作家・脚本家の鈴木おさむさんが、作家業を引退する前から『101回目のプロポーズ』の続編化を熱望し、鈴木さんが企画を手掛ける形で続編ドラマ『102回目のプロポーズ』（全12話 フジテレビ系・FOD）の放送が決定したそうです。

続編のあらすじ内容は、武田鉄矢さん演じる冴えないサラリーマン・星野達郎と、浅野温子さん演じるオーケストラのチェロ奏者・矢吹薫が結婚し、2人の間に生まれた30歳独身の娘・星野光が主人公となって新たなラブストーリーの幕が開けるそうです。

＜↓の画像は、前作で共演の浅野温子さんと武田鉄矢さん＞

唐田えりかさん演じる星野光は、薫と同じくチェリストの道を歩みながら、イケメンピアニストで御曹司の恋人・大月音（伊藤健太郎さん）と、光に一目惚れする33歳独身の非モテ男・空野太陽（霜降り明星・せいやさん）との三角関係に揺れる繊細な女性という設定です。

武田鉄矢さん演じる光の父・達郎は、小さな建築会社を経営しながら愛娘の幸せを強く願っているという設定で、達郎と太陽の掛け合いが今作の大きな見どころとのことです。

＜↓の画像は、『102回目のプロポーズ』キャストの写真＞

主演に抜擢された唐田えりかさんは、「大名作の前作にリスペクトと責任を胸に、今の自分の精一杯をぶつけて挑みます。鈴木おさむさんとのお仕事はいつも私にとって高い挑戦ばかりです。心強いスタッフ・キャストの皆様と、準備期間から笑いが絶えず幸せな時間を過ごしています。面白い作品になります。是非、ご期待ください！」とコメントしています。

霜降り明星せいやさんは、「何年か前からせいやでいこうと思ってたという熱い制作の方の言葉を聞いてやらせていただきますということになりました。本当に光栄です。学生時代からずっと好きだった武田鉄矢さんの代表作である『101回目のプロポーズ』の続編、しかも主人公をやらせていただくのは振り返った時に人生のでかい思い出になると思います。さっそく鉄矢さんと本読みしたんですが、おもろすぎました。アドリブで捲し立てて俺帰りますって激巻きして帰りました。エピソードがめちゃくちゃできそうです。前作を汚さないように一生懸命頑張ります。」と意気込んでいます。

＜↓の画像は、武田鉄矢さんと霜降り明星せいやさんの2ショット＞

企画担当の鈴木おさむさんは『101回目のプロポーズ』の続編を作ろうと思った経緯、理由について、2022年にトム・クルーズさん主演映画『トップガン』の続編『トップガン マーヴェリック』を観賞後、1980～1990年代の名作ドラマの続編を作りたいと考えた際に、降ってきたのが『101回目のプロポーズ』の続編化だったそうです。

また、鈴木おさむさんは2021年上演の舞台『てれびのおばけ』で霜降り明星せいやさんを主演に起用しており、そうした縁もあってせいやさんを主演に起用して続編を作りたいと思い、2023年にフジテレビ系の制作会社『共同テレビ』の栗原美和子プロデューサーに相談し、話し合いを重ねた末に続編化が決定したとのことです。

鈴木おさむさんは『102回目のプロポーズ』について、「あれから34年の歳月を経て、こんなすてきな物語を世に出せることを、誇りに思います。ドラマ『101回目のプロポーズ』でドキドキした人たちも、この物語を知らなかった人たちにも、期待して頂きたいです。」とコメントしています。

そして、『101回目のプロポーズ』の続編発表を受けてネット上では、

• せいや、否定してたのに結局はほんまにあるやん
• 続編なんていらん…鈴木おさむ氏は問題起こした人を復帰させたいのか？！使いたがるよね……。
• 鈴木おさむってろくなことしないよな。極悪女王で味しめただけだし、唐田と伊藤も話題作りだし、器用なせいやってフジテレビは鈴木おさむに頼らないとダメなの？
• わざわざ唐田えりかを使わなきゃいけない理由はなんだ？
• 唐田エリカと伊藤健太郎は草　せいやウケ狙いで出てるだろ
• このメンツだとせいやもせっかく薄れてたのにやらかし組なのを思い出す
• 原田龍二や袴田吉彦もゲストで出るのかな
• もういっそ広末涼子と沢尻エリカとかも出演させて、主題歌はASKAでいいよ
• あの二人が子供作るイメージなかったわ　何となく二人で薫の演奏家としての仕事を優先しつつ、別居婚で静かに暮らすイメージ
• ただのコメディー、喜劇じゃん。感動ラブストーリーじゃないやんけ。あれは鉄矢と温子だから成り立ってんだぞ
• 僕は死にましぇーーーん！！！でトラックの前に飛び出して生き残る話なのに、実際人を轢いちゃった伊藤健太郎が出てくるのはどうなの？

などの声が上がっており、物議を醸しています。

フジテレビが『101回目のプロポーズ』の続編を制作するとの情報は、5月に週刊誌『女性セブン』が第一報を伝え、主演は唐田えりかさんと霜降り明星せいやさんが務めることも明らかになりました。

これに対してドラマの視聴者からは反発の声が噴出しプチ炎上していたのですが、ついに続編ドラマ化が正式発表され、伊藤健太郎さんも出演することが判明し再炎上していますね。

唐田えりかさんと言えば、俳優・東出昌大さんとの不倫スキャンダルによって大炎上し、それまで数多くのドラマや映画に出演し活躍していましたが仕事が激減、不倫報道から5年経った現在も元のポジションには戻れていません。

伊藤健太郎さんもかつて俳優として大活躍し、複数のCMにも出演していた中で2020年にひき逃げ事件で逮捕（後に起訴猶予処分）され、この事件のイメージが現在も尾を引いています。

そんな2人が、ただでさえ否定的な反応が多い『102回目のプロポーズ』で共演し、これは明らかな話題作り目的のキャスティングで“炎上商法”として物議を醸していますが、果たしてどういった仕上がりとなるのか見ものです。

ちなみに、浅野温子さん演じる前作のヒロイン・矢吹薫は、すでに死亡しているという設定で続編には出演しないとの報道もあり、現時点で出演者の中に名前がないのですが、果たして浅野さんは出演するのかどうかにも注目したいところです。