女優・高島礼子さんの元夫で、2016年9月に薬物事件で懲役2年・執行猶予4年の有罪判決を受けた元俳優・高知東生さん(たかち・のぼる 本名=大崎丈二 55歳)が、ツイッターで配信される連続ドラマ『ミセス・ロスト~インタベンショニスト・アヤメ』に出演し、俳優復帰を果たしたことが発表されました。
高知東生さんは11日にツイッターを更新し、14日21時から配信がスタートするツイッター連続ドラマ『ミセス・ロスト~インタベンショニスト・アヤメ』(毎週火・木曜配信)で、ギャンブラー役を演じていることを報告しています。
このドラマは、ギャンブル等依存症問題啓発週間企画として『ギャンブル依存症問題を考える会』の公式ツイッターで配信されるドラマで、青木さやかさん、高知東生さん、元AKB48・鈴木まりやさんの出演が発表されています。
- 高知東生さん出演ドラマの予告映像(Twitter)
高知東生さんはツイッターで俳優復帰について、「色んな方から応援と後押しを頂いて、俳優の仕事をまたやることができました。監督から花束を受け取った時は嬉しくて思わず泣きました。事件を起こした俺と仕事をすることはリスクがあるにも関わらず、共演してくれた青木さやかさん、鈴木まりやさん、そしてスタッフの皆様方に心から感謝しています。」
と感謝の言葉を綴っています。
<↓の画像が、高知東生さんのツイート写真>
続けて、「俺の復帰を最も喜んでくれ、勇気づけてくれたのは依存症から回復し続けている仲間たちでした。自分が復帰することで“希望を貰えた”と喜んでくれた、薬物依存の息子さんを持つお母さんの言葉。とても有難く嬉しかったです。このTwitterドラマがまた依存症で悩むご家族の役に立てるよう願っています。」
としています。
そして、高知東生さんの俳優復帰に対してネット上では、
- 俳優さん腐るほど居るのに何でわざわざ使うんだろう、きっとまたやるよ。
- 何がよくて使うんだろうね。のこのこと出てくる方もどうかと思うけど、使う方も使う方だよ。
- 芸能界って優しくていいねぇ。サラリーマンならクビだし、簡単に復活できない。
- 復帰するのは自由だが、応援もしないし、支持もしない。関わる作品なんて見ません。
スポンサーしている会社があったらその会社に嫌悪感を示すかも知れません。 - コロナのパチ屋問題が騒がれてるから、このタイミングでギャンブル依存にスポット当てたドラマは面白そうかも。
でも高知かー、、、って絶妙なんだかミスキャスティングなんだか - チャンスはあげようよ。田代まさし化したら切ればよい。渋いしカッコいい俳優さんじゃないですか、応援しますよ。
- 高知さんの俳優復帰で、励まされる人たちも多いはず。バッシングだけでは何の解決にもならない。どう回復と社会復帰のサポートこそが大切だと思う。
同じ芸能人でありながら一発アウトなんて言う人もいますが、応援している人もいるのを見て温かい気持ちになりました。頑張ってください! - この人のように依存症に立ち向かい社会復帰する人が増えていけば、この世の中が良い方向に向かいそうな気がします。
そして今依存性で苦しんでる人たちの見える目標として存在していてほしいです。頑張ってください、応援してます。 - 金田更新してるぞ!ファンとして復帰は嬉しい限りです。高知さんの復帰で励まされる人も沢山いることでしょう。
バッシングもあるでしょうが、めげずに応援団の声を聞いて前に進んで下さい。第2弾、第3弾楽しみにしております!
などの声が上がっています。
高知東生さんは3月頭に、厚生労働省が主催の『依存症の理解を深めるための普及啓発イベント』に出演し、同じく薬物事件で逮捕された元プロ野球選手・清原和博さん、『おかあさんといっしょ』の元うたのお兄さん・杉田あきひろさん等と共演しました。
この中で俳優復帰作となるネットドラマの撮影に参加したことを報告しており、自分からは芸能界復帰したいとは言えないものの、必要としてくれれば喜んでオファーを受けたいとの思いを明かしています。
この時に語っていたネットドラマが今回発表されたツイッタードラマとみられますが、ネット上では賛否両論となっていますね。
高知東生さんは今年9月にも執行猶予期間が満了予定で、昨年12月にはニュース番組『Live News it!』(フジテレビ系)、今年1月には女性誌『婦人公論』、3月には週刊誌『女性セブン』の取材に応じるなど、少しずつメディアへの露出を増やしており、『ギャンブル依存症問題を考える会』の公式YouTubeチャンネル動画にも出演しています。
高知東生さんは2016年の薬物事件で、10代で大麻、20代で覚せい剤に手を出し、さらには不倫交際も発覚しており、イメージはドン底まで落ちてしまったのですが、現在も活動を応援しているファンはおり、ツイッターアカウントのフォロワー数は1万人を超えています。
これからテレビにも復帰できるかは分かりませんが、少しずつでも仕事を増やしていけるよう頑張ってもらいたいです。