芸トピ

今年の音楽の日3.11にファンキーモンキーベイビーズ出演で数字上昇、スガシカオの夜空ノムコウも反響。

音楽の日2021の視聴率発表。ファンモン復活で話題、引退のDJケミカルも登場。SMAP映像にも歓喜の声。

毎年恒例の音楽特番『音楽の日2021』(TBS系)が11日19時から4時間生放送され、番組の平均視聴率が12日に発表されました。

『ビデオリサーチ』によると、『音楽の日2021』の平均世帯視聴率は10.7%(関東地区)で、瞬間最高視聴率は14.5%となっていました。

『音楽の日』は、2011年3月11日に東日本大震災が発生し、「一つになって歌の力でニッポンを元気づける」というコンセプトのもと企画され、これまでは毎年7月前後に放送されていましたが、震災から10年の節目を迎えた今年は3月11日に放送されました。

今年は例年より放送時間が短かったのですが、出演アーティストは、Mr.Children・櫻井和寿さん、エレファントカシマシ・宮本浩次さん、スガシカオさん、AIさん、MISIAさん、柴咲コウさん、ゆず、GLAYなど、非常に豪華な出演陣となっていました。

今年はさらに、2013年に解散した3人組グループ『FUNKY MONKEY BABYS』(略称:ファンモン)が8年ぶりに、一夜限りの復活を果たしたことでも大きな反響を呼び、実家のお寺の住職になることで引退したDJケミカルさんも登場し、ファンモンがパフォーマンスを披露した場面で瞬間最高視聴率の14.5%を記録しました。

<↓の画像が、『音楽の日2021』に出演した現在のファンモン・メンバーの写真>

左からファンキー加藤さん、DJケミカルさん、モン吉さん

そして、今年の『音楽の日2021』に対してネット上では、

などの声が上がっています。

11日放送『音楽の日2021』ファンモン出演シーンの動画

『音楽の日』は例年、平日ではなく土曜日に放送されており、2018年は19時~22時までの平均視聴率が11.6%、2019年は11.8%、2020年は13.5%で、今年は例年よりも低い数字となっていましたが、瞬間最高視聴率は2019年の14.3%を超える数字を記録しています。

今年は出演アーティストが少なかったものの、内容は素晴らしかったと絶賛の声が多く上がっており、特にファンモンの一夜限りの復活は大きな反響を呼び、関連ワードがツイッターのトレンド上位にランクインしていました。

様々な芸能人もファンモンの復活に歓喜の声を上げ、ファンモンと同じ東京・八王子出身のYouTuber芸人・フワちゃんは、「すごいエネルギーを感じたし、嬉しい。震災のこの日に復活してくれるの嬉しかったし、めちゃめちゃ気持ちが伝わった。ファンキー加藤の、いつもなら熱くてむさ苦しいと思っちゃうメッセージもすごいグッときた」などと感想を語っています。

同じく八王子出身の元AKB48・高橋みなみさんは、「ファンモン一夜限りの復活 歌のチカラめちゃくちゃ感じました 何度でもこの両手をあの空へのばしてあの空へ 涙止まらない」と思いを明かしています。

番組にも登場した『東北楽天ゴールデンイーグルス』の田中将大投手は、「色々と思い出したよ…胸が熱くなった。鳥肌がたった」とツイッターに綴っています。

今年の『音楽の日2021』では他にも、SMAPが2011年に番組出演時のパフォーマンス映像もオンエアされたほか、スガシカオさんがSMAPに提供した曲『夜空ノムコウ』を披露し、多くのSMAPファンから喜びや感動の声が上がっていました。

『音楽の日2021』スガシカオさんのパフォーマンス動画

番組の「音楽の力で日本を元気に!」という思いが視聴者に届いた様子で、多くの視聴者から元気が出た等の声が上がっていますが、今後も番組では、視聴者に元気を与えるような音楽を届けていってほしいですね。

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