粗品に続きせいやのラジオ発言が炎上…視聴者の批判に怒り、天狗の勘違い発言と物議醸す

『霜降り明星』のせいやさん（本名＝石川晟也 31歳）が、ラジオ番組『霜降り明星のオールナイトニッポン』（ニッポン放送）に出演し、自身のSNSに寄せられた「うるさい」との批判に不満をぶち撒ける場面があり、ネット上で物議を醸しています。

23日深夜放送の番組では、せいやさんが相方・粗品さん（本名＝佐々木直人 31歳）に対して、動画配信サービスのオススメ番組を紹介する中で、22日からスタートした恋愛リアリティ番組『ラブ・トランジット シーズン2』（Amazonプライムビデオ）を挙げました。

せいやさんは同番組の魅力について、「パネラーに（麒麟の）川島さんおってさ。VTR見ながらオモロイこと言ってる。ふとしたコメントで笑ってまう」と、MCを務める『麒麟』の川島明さんのコメントも見どころだと語りました。

また、MCには元『HKT48』の指原莉乃さんと『シソンヌ』の長谷川忍さんもいると伝えると、粗品さんは「もうええわ、そいつら。どっか行けや！ 長谷川と指原」「（親友の）フワちゃんと一緒にどっか行け、3人揃って」と毒を吐きました。

そんな粗品さんは、昨年12月から今年1月配信の恋愛リアリティ番組『LOVE CATCHER Japan』（ABEMA）を見ていたことを明かしたうえで、「パネラーが木村昴がメインやってんけど、うるさすぎて見んのやめた。売れようとし過ぎてて、ホンマにうるさい。見取り図さんもうるさい。オモロイこと言えや。その3人がうるさかった。混ぜるな危険、アカンなあいつら」と語り、MCがうるさすぎて見てられなかったと批判しました。

この発言に対してせいやさんは「うるさいとか言うなよ」とツッコんだ後に、自身も視聴者から「うるさい」とよく批判されるとし、「ようあるわ。『さんま御殿』出た時によう言われるわ、“せいや、うるさい”って」と語りました。

こうした批判に不満を爆発させ、「うるさいっていうヤツがうるさい！」「バラエティで“うるさい”はもう言わんとこ。しゃあない。みんな仕事やと思ってやってんねんねや。一般人の奴ら、言ってくんねん」「うるさいっていうの腹立つねん。テレビ出て楽しませようとしてんねんから、もうええやん。ゴールデンになればなるほど“なんとなくうるさい”とか“顔が嫌いだ”とか言う人おるわ」と愚痴っていました。

そして、せいやさんの愚痴に対してネット上では、

• こいつらなにを勘違いしてんの？
• 一般人が見てるからテレビやネットで仕事してることを忘れてる
• 芸能人はいいが、一般人は駄目という選民思想かな？
• この番組にスポンサーしている企業も一般人うるさいと思ってる同じ思考なんだろうな
• 実は粗品よりヤバい人間なんかもね
• テレビの視聴者や劇場に足を運んだ観覧者を“奴ら”って呼ぶんだ…なるほどね、そう下に見てるわけだ
• 天狗にでもなったか？ 客の意見だよ。お前らは一般人あっての仕事だと忘れるなよ
• 一般の人に向けて笑いとって、金稼ぐ仕事なのに何言ってるのかね（笑）プロ同士での会話しか認めないなら、内輪でお笑いごっこやってれば良くて、電波に乗せるなら一般の人を考慮しないとね。
• 天狗。その一般人をいかに魅了するかがアンタの仕事だろ？ 芸がないからうるさいって言われるんだろ。
  喋りっ放しのさんまさんに対して、うるさいって言う人は居ないだろ。この人、実は粗品よりタチが悪いよ。
• 一般人のやつらって言い方は、感じ悪いわ。厨二病みたいな相方で大変だなと思ってたけど、どっちもどっちか。

などの批判が噴出しています。

これまで粗品さんの言動が問題視され炎上を繰り返してきましたが、せいやさんの言動を巡っても大きな波紋を広げており、コンビ揃ってイメージ悪化に繋がっています。

せいやさんが言う通り、バラエティ番組で頑張って仕事をしているにも関わらず、X（旧ツイッター）などに直接「うるさい」といった批判が寄せられたらイラッとくる気持ちも分からなくはないですが、せいやさん等、お笑い芸人、芸能人たちは“一般人の奴ら”によって支えられています。

過去には、ナインティナイン・岡村隆史さんもラジオ番組で、フジテレビが韓国のドラマなどを頻繁に放送し物議を醸していた際に、“嫌なら見るな”発言をしたことで大きな波紋を広げ、ネット上ではしばらく叩かれ続け、2018年に『めちゃ×2イケてるッ!』（フジテレビ系）で発言を謝罪しました。

• めちゃイケで岡村隆史「嫌なら見るな」発言謝罪(画像あり) 高岡蒼佑のフジテレビ韓流偏重批判が発端、視聴者離れ進んだ結果…

テレビ番組に出演するからには、自身のファンたちだけでなく、その他大勢の視聴者をどれだけ楽しませられるかが重要になってくるわけですし、「うるさい」という批判も貴重な意見として受け止めたうえで、トーク力をさらに磨いてそうした批判を減らせるよう努力し、評価を上げていくことが必要なのではないでしょうか…。