鈴木保奈美が新ドラマ『ノンママ白書』で18年ぶりに連ドラ主演! フジテレビらしい出演者、内容にネットでは批判的な声!
女優の鈴木保奈美さん(49)が、8月13日よりフジテレビ系でスタートする連続ドラマ『ノンママ白書』(土曜23時40分~)で、18年ぶりに連続ドラマの主演を務めることが明らかとなりました。
鈴木さんといえば、90年代を代表するトレンディードラマ『東京ラブストーリー』や『愛という名のもとに』などで知られていますが、今回演じるのは50歳目前のバツイチで、子供がいないキャリアウーマン。
このドラマは、子供を持たずに生き「ノンママ」になったアラフィフ女性たちの姿を描いているといい、鈴木さんはバツイチ子無しで中堅広告代理店に勤務する49歳の土井玲子。
玲子は男女雇用機会均等法が施行後の1989年に入社し、会社内では初の女性管理職昇進がかかっている50歳を目前に控えるキャリアウーマンで、子を持ちながらも仕事を続けるワーキングマザーが台頭する時代に、会社や世間に振り回せながら孤軍奮闘する姿が描かれているとのことです。
共演者も鈴木さんと同様のアラフィフ世代で、玲子とかつて男女の仲にあった同期社員・本城司役を高橋克典さん、美人であるものの婚期を逃してしまったノンママで、同期の大野愛美役を菊池桃子さん、ノンママのフリーライター・葉山佳代子役を渡辺真起子さん。
その他に、内山理名さん(34)、三浦祐太朗さん、南沢奈央さん、ジャニーズWESTの濱田崇裕さんらが出演しています。
<↓の画像は、人物相関図>
鈴木さんが連ドラで主演を務めるのは、1998年1月期放送の『ニュースの女』(フジテレビ系)以来で、鈴木さんはこの後に『とんねるず』の石橋貴明さんの子供を妊娠して再婚し、芸能界を一度引退。
石橋さんと再婚してからは3人の娘を出産し、しばらく子育てに専念してきたものの、子供が小学生となったことから2008年12月より芸能界に復帰し、2011年放送のNHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』で本格的に女優復帰を果たしました。
約18年半ぶりに連ドラで主演を務める鈴木さんは、「主演ということに関して、突き詰めると具合が悪くなりそうなので、あまり考えないようにしています(笑)」と語りつつ、「50歳になるタイミングでお話をいただき、不思議なご縁を感じました」「私が演じる土井玲子は不器用だけれど、真面目で仕事を愛し、人の悪口を言わない女性。そんな土井を私自身、徐々に好きになっているところです」とコメントしています。
また、制作側は「主人公を新しい時代のロールモデルとして世に送り出してくれる」と期待を寄せているのですが、ネット上でこのドラマに対する反応を見てみると、
- ノンママ白書…このネーミングからしてフジテレビだと思ったら予想通り
- うんフジテレビらしいね、何かいろいろと遅れてる。古くさ過ぎて同年代のウチの母親でもこういうドラマもう見てないよ
- 鈴木保奈美って…ノンママって…白書って…引くわぁ。フジテレビ以外ありえないと思ったら…やっぱり。なんていうか、もう発想がバブルのまま。この世代で、お子さんを持っていない場合、色々な葛藤があったり事情があったり、うかつに触れられない部分だけどなぁ。
- フジテレビの人ってみんなバブル世代なわけ?今の時代に鈴木保奈美って何?何かもうフジテレビって、わざと視聴率の取れなさそうなドラマばかり作ってる気がしてきたわ
- 懐かしいな~よし、見よう。ってなると思ってるの?本気でそういう考えだとしたら、末期だわ。救いようがない…面白いものを創ろうとか、皆に見てもらうには、とは考えないのか…どこに向けて創ってるの?芸能事務所?スポンサー?
- 20年くらい時代を間違っているんじゃない?時代錯誤も甚だしい。人気のあった当時も知っているが一度たりとも演技が上手いと思ったことはない。ドラマが流行ったのはあくまでもシナリオのおかげ。どこまで迷走する局なんだ。
- どうせなら、『25年後の東京ラブストーリー』をやって欲しいかった
- 『火の粉』→『朝が来る』と東海テレビの元昼ドラ班らしいシリアス作品が続いたと思えば、次は日9みたいなどうでもいい軽いやつなのか…
- どうせならリアルなノンママを主演にして欲しいわ
などのコメントが寄せられています。
90年代を代表する女優の1人である鈴木さんを主演に起用し、主人公は広告代理店に勤務するキャリアウーマンというバブル期を感じさせるフジテレビが大好きな設定ですね。
ちなみに、7月期にフジテレビの木曜劇場枠(22時~)でスタートする松嶋菜々子さん主演の『営業部長 吉良奈津子』は、広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクターだった女性が、40歳手前で結婚と出産、育児を経て3年ぶりに職場復帰し、仕事と家庭を両立させるために奮闘する姿を描いています。
この他にも同じような設定、内容のドラマをフジテレビは多数制作しているものの、脚本よりもキャスティング重視といったパターンが多く、視聴者から共感を得られない現実離れした内容ということから、低視聴率に終わってしまうということがこれまでに何度もあります。
そして、すでにネット上では厳しいコメントが相次いでおり、これも微妙な結果に終わってしまいそうな感じではあるのですが、放送開始後の反応に注目したいですね。
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