芸能人格付けチェックが高視聴率記録。浜田雅功が活動休止、ダウンタウン不要論も…人気証明で引退はできない?

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ダウンタウン浜田雅功

『ダウンタウン』の浜田雅功さん(61)が「加齢と過労による体調不良」で芸能活動休止を発表し、相方・松本人志さん(61)に続いて表舞台から姿を消すことになり、テレビ局内では「ダウンタウン不要論」も出始めていると週刊誌『週刊現代』が報じています。

週刊現代の記事ではキー局(日本テレビ・テレビ朝日・TBSテレビ・テレビ東京・フジテレビ)の編成幹部が、「命にかかわるような話ではなく、精神的な疲労のようですが、最低でも半年は休むと聞いています。」と明かし、テレビ局内ではいま「ダウンタウン不要論」が出始めているとしています。

その理由については、「MCが安定しない番組は、必ず視聴率が下がる。ダウンタウンの2人を待って番組を継続するよりは、新番組を制作したほうがいいのではという声が若手を中心にあがっています。ダウンタウンのギャラはバラエティ1本でそれぞれ300万円は下らない。この金額なら人気芸人を何人も起用できますから」と語っています。

その一方で『ピンズバNEWS』(双葉社)はダウンタウンは現在も非常に高い人気を誇り、浜田雅功さんが休養前に収録の番組『芸能人格付けチェックBASIC ~春の3時間スペシャル』(テレビ朝日系)が高視聴率を記録し、周囲の関係者たちは浜田さんの早期復帰と今後の活躍に期待を寄せているとしています。

22日放送の『芸能人格付けチェックBASIC』では変わらず浜田雅功さんが司会を務め、番組の平均世帯視聴率は13.5%、平均個人視聴率は8.9%を記録していました。

<↓の画像は、『芸能人格付けチェックBASIC』出演者の写真>
『芸能人格付けチェックBASIC 2025春』出演者

同時間帯には、日本テレビ系で音楽番組『with MUSIC 2時間スペシャル』、TBS系で『世界ふしぎ発見!春の3時間スペシャル』、フジテレビ系で『みのもんたさん、ありがとう!元祖!スポーツ珍プレー好プレー大賞 昭和100年一夜限りの大公開LIVE』、テレビ東京系で『出没!アド街ック天国 放送1500回 30周年SPECIAL』を放送と、強力な裏番組が並んでいました。

その中で世帯視聴率はダントツトップで、6.8%で2位だった『出没!アド街ック天国』に倍近い差をつけていました。

制作会社関係者は、『芸能人格付けチェック』には浜田雅功さんの存在が必要不可欠とし、「視聴率が高い番組=CM単価も高いんです。元日の『芸能人格付けチェック』のCM単価も30秒につき1800万~2000万円と、正月特番でも断トツトップ、最上級の価格だと言われています。同番組はABCテレビとテレ朝にとってはドル箱中のドル箱」「浜田さんは番組の顔ですし、MCとしての重みもある。出演者へのイジりや鋭いツッコミも見どころ」「浜田さん以外のMCでは、『格付け』はここまで面白くはならないでしょう。復帰後しばらくして、もし浜田さんが番組を卒業したいとなっても、同番組の視聴率や稼ぎ出す金額から考えると、周囲が簡単には認めてくれないでしょう」と語っています。

業界内で「ダウンタウン不要論」が出ているとの報道がある中で、こうした数字で改めて人気の高さを証明したことにより、今後の活躍にも期待されているとのことですが、これに対してネット上では、

  • プレバトや水ダウも好調だし、ただ長くやっているだけでなく結果を出し続けている。芸歴40年を超えて未だ勢い衰えず。やっぱりすごい
  • 格付けは毎回楽しく見てる。浜田さんなしでは難しいでしょうね。出演者のジャンルも幅広いし大物芸能人も出演している。その人達にツッコミを入れて笑いに変えられる人は多くはいないと思う。
  • 若手から大御所まで突っ込める人って浜ちゃんしかいないよね。ある意味、昭和の暴力的な振る舞いがこなせるMCって貴重かも
  • 番組のフォーマットが確立してるから、誰がMCやったところで、一時的に違和感はあっても、すぐ馴染むと思う。同局の相棒みたいに。
  • 浜田さんはイジリやツッコミが天才。格付けもそうだけど、他の番組も面白いから長く続いて皆さんに愛される番組になっている
  • 年寄りに頼らんと世代交代すべき。マスメディアは怠慢すぎる。安易に視聴率が取れるタレントを使う。これでは、テレビはおしまいだわ。
  • 格付けは浜田ありきの番組だね。MCが彼でなかったら、全くの別番組になってしまうし、観る気も起きない。やはりあの出演者への弄りや突っ込みは、唯一無二。
    特にGACKTに対してお前呼ばわりしたり、鋭くの突っ込っだり、叩いたりするなんて、浜田以外に出来ないだろう。また、そうされるGACKTも嬉しそうだし。

などの声が上がっています。

『芸能人格付けチェック』は、1997~2001年放送の番組『人気者でいこう!』から誕生した企画が元で、2005年に特番として復活し今年で20年になります。

『人気者でいこう!』時代から浜田雅功さんが司会、サブ司会を俳優・内藤剛志さんが務め、特番になって以降は浜田さんと俳優・タレントの伊東四朗さんが司会を担当していましたが、伊東さんはコロナ禍に入った2020年を最後に出演がなく事実上の降板になっています。

その後も番組は高視聴率をキープしており、これは番組のフォーマットがしっかりしていることや、毎回様々なジャンルの豪華ゲストが登場することが大きな要因と考えられますが、浜田雅功さんの存在もかなり大きいとみられます。

浜田雅功さんは大御所ゲストにも物怖じせずに鋭いツッコミを入れ、他の番組では見せない魅力を引き出しており、もし司会者が変更となれば番組の雰囲気は大きく変わると予想され、視聴率に大きな影響を与える可能性は十分あると思います。

また、浜田雅功さんも『芸能人格付けチェック』ではゲストと楽しそうにトークをしていますし、高視聴率の番組で司会を務めていることにより、浜田さんの評価上昇にも繋がっているため、芸能活動を続ける限りは同番組への出演を続けていくのではと思います。

『東京スポーツ(東スポ)』が先日報じた記事などによれば、浜田雅功さんの負担を減らすために一部番組からの降板、終了が検討されているとのことですが、『芸能人格付けチェック』など多くの視聴者から親しまれている番組には引き続き出演し、視聴者に笑いを届けていってほしいです。

参照元
  • https://gendai.media/articles/149281
  • https://pinzuba.news/articles/10216
2件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:ODFmMzkwZW

    言うても相棒から水谷豊が居なくなったらそれはもう相棒じゃないでしょ

  2. 2
    ホンコン
    ID:NDgyZTY3Mm

    もう引退せい

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