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東京ラブストーリー共演の織田裕二&鈴木保奈美にバトル勃発? 気難しい性格でキャスト発表巡り問題? 映画化やシリーズ化の噂も…

織田裕二が月9『SUITS』共演の鈴木保奈美に激怒? トラブル発生の舞台裏、過去にも撮影中に大騒動が…

フジテレビが10月期に月9枠(月曜21時)で、弁護士たちの活躍を描いたアメリカの人気ドラマ『SUITS/スーツ』をリメイクし、『東京ラブストーリー』(1991年1月期放送)で共演した俳優・織田裕二さん(50)と女優・鈴木保奈美さん(52)が、27年ぶりに共演を果たすことで大きな注目を集めています。

その他のキャストも順次発表されており、Hey! Say! JUMP・中島裕翔さん(25)、女優・モデルの新木優子さん(24)、中村アンさん(30)も出演することが3日までに明らかになっているのですが、織田裕二さんが27年ぶりに共演する鈴木保奈美さんに対して、“オカンムリ状態”だと週刊誌『週刊新潮』が報じています。

<↓の画像は、『SUITS/スーツ』出演者の写真>

(左が織田裕二さん、右が中島裕翔さん)


(左から新木優子さん、鈴木保奈美さん、中村アンさん)

織田裕二さんが主演する『SUITS/スーツ』は、日本の4大弁護士事務所の一つ『幸村・上杉法律事務所』に所属する敏腕弁護士の主人公・甲斐正午(かい・しょうご)が、若き天才フリーター・鈴木大貴(すずき・だいき)とコンビを組み、チームの面々と共に様々な訴訟に挑んでいく姿を描いた作品となっています。

この作品で鈴木保奈美さんが演じるのは、『幸村・上杉法律事務所』の所長(代表弁護士)で、甲斐正午らの上司に当たる幸村チカ役で、甲斐をアメリカの名門ハーバード大学へ留学させ、エリート弁護士に育てた経緯があり、傲慢な性格をしている甲斐にとっては唯一頭が上がらない人物でもあります。

原作のドラマは2011年からアメリカで放送され大ヒットとなり、今年7月からは最新作・シーズン8の放送がスタートし、日本では2014年からWOWOWで放送されています。

そんな人気ドラマをフジテレビがリメイクし、織田裕二さんと鈴木保奈美さんが27年ぶりに共演を果たすことで大きな注目を集めているのですが、当初フジテレビが発表した出演者は、織田さんと中島裕翔さんの2人だけでした。

『週刊新潮』によれば、8月初めに正式な報道発表の案内が関係者たちに送付され、出演者欄には織田裕二さんと中島裕翔さんの名前しか記載されておらず、残りの出演者については「ほか」と表記されていたといいます。

一方で、6月の時点ですでに週刊誌などによって織田裕二さんと鈴木保奈美さんの共演が報じられており、なぜ2人の共演を最初に発表しなかったのか気になりますが、その理由についてフジテレビ関係者は、「名前を外した理由は、鈴木がヒロインではなく、ドラマが男同士のいわゆる“相棒もの”だから」と語っています。

しかし、これはあくまでも表向きの理由だといい、本当の理由についてスポーツ紙のデスクは、「織田がへそを曲げたからなんです」「原因は、事前に鈴木との共演が女性誌に漏れてしまったことです。話題性を高めるために事前にフジテレビがリークしたのでしょう。それ自体はよくある話ですが、織田としては、俳優として成熟したのに、未だに27年も前のことを話題作りにされることが気に入らなかった」と裏事情を明かしています。

これだけでなく、週刊誌に情報がリークされて表に出た際に、鈴木保奈美さんと同格の扱いになっていたことにも織田裕二さんは不満を持っているといい、「鈴木は、(とんねるずの)石橋貴明と結婚した後、子育てのために一時期、芸能活動を休業していましたからね。『踊る大捜査線』で大ヒットを飛ばした自分を、鈴木と同列にされたくない。そんなことがあったので、発表案内では、局側が気を使って名前を載せなかったのです」と前出のスポーツ紙デスクが説明しています。

舞台裏ではこうしたトラブルが起きていたと『週刊新潮』は報じているのですが、これに対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

このドラマでメインとなるコンビを演じるのは織田裕二さんと中島裕翔さんなので、フジテレビはジャニーズ事務所側にも配慮して、鈴木保奈美さんの名前を先に出さなかったのではないかとも考えられます。

そうしたことなどから、『週刊新潮』が報じている話がどこまで本当かは定かではないのですが、織田裕二さんはこだわりが強く面倒くさい性格、気難しい性格をしているという噂はかなり前から出ています。

性格に関する話も噂レベルのものも多くあるのですが、織田裕二さんは1992年に主演したドラマ『あの日の僕をさがして』(TBS系)の視聴率が大コケして以降、自身が出演する作品の企画、脚本作りの段階から参加するようになったといい、「人から役をもらうだけじゃなくて、こっちから『何をしたい』って言わなきゃ駄目だ。無いんだったら、何か無理矢理でもテーマを作るぞ。そう思った。」と本人が語っています。

そのため、制作サイドや共演者らと衝突することも少なくなかったとされ、実際に1993年公開の主演映画『卒業旅行 ニホンから来ました』の撮影中に、金子修介監督らと大モメしたことを雑誌『シナリオ』で金子監督が明かしています。

織田裕二さんに脚本を見せたところ「僕はこの脚本に興味がないんですよ」と言われ、シナリオ変更をめぐって脚本家ともモメることになったといい、さらにはタイでの撮影中には「撮影現場へのベンツでの送り迎え」を要求されたほか、先輩俳優の鹿賀丈史さんですらスタッフと同じ安い宿に宿泊していたにも関わらず、当時25歳の織田さんは現地の最高級ホテルを要求してきたと明かしています。

<↓の画像は、映画『卒業旅行 ニホンから来ました』出演当時の鹿賀丈史さん、織田裕二さんの写真>

その他にも、花火を使った撮影中に織田裕二さんが火の粉を浴び、髪の毛が焦げるというアクシデントがあり、これに対して織田さんはスタッフの謝罪が不十分だとして、撮影続行を拒否し、この時点で降板も宣言するほどだったといいます。

その翌日には、プロデューサーに謝罪文を書かせることを条件に現場へは戻ってきたものの、スタッフに再び怒鳴ってボイコットし、さらに織田裕二さん側はスポンサーを通じてスタッフ数人の交換を要求するまで問題が大きくなり、金子修介監督さんは「権力を利用して人を切るという卑劣な行為、人間として許せない一線を越えてしまった」と怒りをあらわにしていました。

これはあくまでも25年前の話で、現在はかなり性格が丸くなったとも言われているのですが、根底にある部分はそう簡単に変わるものでもないため、『SUITS』のキャスト発表に関しても舞台裏でゴタゴタがあったとしても驚きはありません。

ドラマ放送前にこうしたネガティブな噂が出てしまっていますが、織田裕二さんがこれまで共演を避けてきたとも噂されていた鈴木保奈美さんとの共演が実現し、2人がどのような絡みを披露するのか楽しみなところです。

また、『SUITS』はすでに映画化を予定しているという話や、視聴率次第ではシリーズ化されるかもしれないという話もあるので、とりあえず初回にどれほどの視聴率を獲得できるのかに注目したいですね。

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