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坂上忍が織田裕二に馴れ馴れしい態度、先輩風吹かすなと非難轟々…『就職戦線異状なし』映画共演の過去も接点無し、上から目線の態度も

織田裕二が坂上忍にブチギレ共演NGに? 呼び捨てや失礼言動連発でトラブル…FNSオールスター秋の祭典の裏側

俳優・織田裕二さん主演の新月9ドラマ『SUITS/スーツ』(フジテレビ系 月曜21時)が8日からスタートし、初回平均視聴率は14.2%、15日放送の第2話は11.1%(共に関東地区)と好調をキープしています。

織田裕二さんが月9で主演するのは10年ぶり、さらに今作では1991年に放送され大ヒットした月9ドラマ『東京ラブストーリー』で、織田さんの相手役を務めた鈴木保奈美さんと27年ぶりに共演しており、幅広い年代の視聴者から注目されています。

<↓の画像は、『SUITS』で27年ぶりに共演の織田裕二さんと鈴木保奈美さんの写真>

ドラマ放送開始前には番宣のため様々な番組に出演し、1日放送の特番『FNS番組対抗 オールスター秋の祭典 目利き王決定戦』にも織田裕二さんは共演者らと共に出演していたのですが、番組MCを務めていた坂上忍さんの言動に対してブチギレ激怒し、共演NGにしたと16日発売の週刊誌『女性自身』が報じています。

番組MCの坂上忍さんは冒頭で、「さあ、みなさん!フジテレビに織田裕二が帰って来ましたよ~!!」と大げさに盛り上げ、これに対して織田裕二さんは苦笑いで両手を振りながら「いいから、いいから」と口を動かし、番組を進行するように合図していたのですが、それでも坂上さんは「さあ、織田さん、出だしいいですよ!」などと言って囃(はや)し立てていました。

さらに、「この番組、織田が出てくれるってなって、スタッフ全員ビビってる」という裏側を暴露し、これに織田裕二さんは照れ臭そうにしながら笑顔を見せていました。

こうした坂上忍さんの振る舞いに対して視聴者からは、

などと批判的な声が噴出していたのですが、番組関係者によれば織田裕二さんは番組収録後、明らかに不機嫌そうな態度を見せていたそうで、「収録後、誰の目にも織田さんがイラついているのが分かりました。ため息をついたり、体を左右にゆすったり……。普段は饒舌な人なんですが、彼は不機嫌になると口をへの字にして黙り込んでしまうんです」と明かしています。

また、フジテレビのドラマ担当者は番組での様子を見て顔面蒼白になっていたといい、「今回、織田さんが出演したのは、あくまでも主演を務めるドラマ『SUITS/スーツ』の番宣のため。“イジられ役が必要であれば共演者のHey! Say! JUMP・中島裕翔さん(25)に振る”と事前の打ち合わせで取り決めがあったと聞いています。そうした経緯があったにも関わらず、生放送で約束を破られたことに納得がいかなかったのも当然だと思います」とフジテレビ関係者が明かしています。

映画関係者によれば、織田裕二さんと坂上忍さんには27年前からの因縁があるといい、2人は『東京ラブストーリー』放送後の1991年6月公開の映画『就職戦線異状なし』(金子修介監督)で初共演しており、2人は同じ1967年生まれの同級生なのですが、坂上さんは3歳から芸能界で活動していたことから芸歴が圧倒的に長く、坂上さんは織田さんに対して常に先輩風を吹かせていたといいます。

<↓の画像は、織田裕二さんと坂上忍さん共演映画『就職戦線異状なし』の写真>

しかし、織田裕二さんとしては一度映画共演以降に共演したこともなく、プライベートでも繋がりがない坂上忍さんから馴れ馴れしくされるのが理解できず、番組収録後に不快感をあらわにしていたようです。

そもそも坂上忍さんが織田裕二さんに対してわざと失礼な態度を取った理由が気になるところですが、それについてテレビ局関係者は、「年に2回の特番の総合司会という“大役”を務める坂上さんとしては、大物である織田さんをあえてイジって番組を盛り上げようとしたのでしょう。織田さんとは旧知の仲だから許してくれるだろうという計算もあったのかもしれません。」と推測しています。

その上で、「ただ、視聴者の反応にもあるように、どんなに親しくても司会者がゲストを何度も呼び捨てにするのは、バラエティー番組といえども非常識とされています」と指摘しています。

『女性自身』によれば、織田裕二さんが不快感をあらわにした理由は他にもあるといい、番組内で坂上忍さんが鈴木保奈美さんとの27年ぶりの共演についてしきりに質問しており、これが第2の怒りポイントになっているそうで、「織田さんは過去の作品のイメージを引き合いに出されることを嫌うんです。特番では『東ラブ』を用いたクイズも出題されましたが、織田さんに話を振るのはNGと打ち合わせされていたそうです。それが本番では、いきなり坂上さんに突っ込まれてしまった。制作サイドから坂上さんも聞いていたはずなんですが……」と前出のフジテレビ関係者が語っています。

そして、番組収録後に織田裕二さんは「約束が違う!」と怒りをあらわにし、所属事務所からは後日、フジテレビへ「今後は坂上さんとの共演を控えたい」という共演NGの連絡があったと聞いたと前出の番組関係者が語っています。

なお、『女性自身』は本当に坂上忍さんと共演NGと通達したのか真相を確かめるため、織田裕二さんの所属事務所『BAC CORPORATION』に取材したところ、「そのような事実はまったくございません」とキッパリと否定したとのことです。

一方の坂上忍さんが所属する事務所は「何も聞いておりません」と回答したとしています。

他局の制作関係者は芸能界の共演NG事情について、「そもそもの通例として、フジは坂上さんサイドにわざわざ“共演NG”の通告はしませんよ。制作段階でバッティングを避ければいいだけの話ですから。しかし、他局にも“2人が共演NGになった”という情報はすでに共有されているようです」と語っています。

この報道に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

坂上忍さんは1970年から活動開始し芸歴はすでに48年、織田裕二さんは1987年デビューで芸歴30年という差があるのですが、俳優としてどちらが活躍し、格上だと感じるかと言われると圧倒的に織田さんの名前を挙げる人が多いとみられ、2人が共演した映画『就職戦線異状なし』も織田さんが主演を務めた作品でした。

また、いくら芸歴が長くてもかなり仲が良いなどの間柄にない限りは、番組の司会者はゲストに敬称を付けて敬語で話すというのが普通でしょうし、坂上さんは終始馴れ馴れしく失礼だと感じるような言動があまりにも多かったことから、織田裕二さんが激怒して共演NGにしたという話もウソかホントかは定かではないものの、もし事実だったとしても驚きはありませんね。

ちなみに、織田裕二さんは気難しい性格で知られており、『就職戦線異状なし』でも監督を務めた金子修介監督による1993年公開の映画『卒業旅行 ニホンから来ました』の撮影でタイを訪れた際に、当時25歳の織田さんが最高級ホテルの用意や送迎車はベンツでと要求してきたと監督が暴露しています。

この他にも様々なトラブルが起きていたそうなのですが、今から10年前の2008年には、ものまねタレント・山本高広さんの「キターッ!」と絶叫する織田裕二さんのモノマネなどに対して、織田さん本人は「僕は笑えない。見ていると、心配になっちゃいますよ」と不快感をあらわにし、その後複数の週刊誌によってモノマネ禁止令が出されていたことを報じられます。

当時『フラッシュ』は、織田裕二さんの所属事務所側が民放各局に送付したというモノマネ禁止令の通達書の内容を明らかにしており、今後貴局放送において、山本氏をはじめ織田の物真似をパフォーマンス内容とするタレントを使用した番組企画をする場合には(中略)当社の承諾を得ていただきますように、強く要望する次第です」「山本氏の本件物真似は、織田の人格権、肖像権、ひいて名誉を侵害し違法な不法行為となる可能性が極めて高い行為であると言わざるを得ませんといったことが綴られており、週刊誌の取材に事務所側はこの通達書について、「マネされる本人のイメージを尊重するようなルール作りをお願いしたもの」などと説明していました。

なお、山本高広さんはその後もモノマネを続けており、モノマネ禁止令騒動当時は「織田さんのモノマネ、封鎖できませんっ!」などと語っていました。

織田裕二さん側は過去にもこうした対応をしてきたので、坂上忍さんの失礼な態度に対しても怒りをあらわにしたとしても全く不思議ではないですし、共演NGにしたところで、これまで27年も共演することがなかったわけですから特に問題はないのかもしれませんね。

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