歌手で俳優の福山雅治さん(47)主演の月9ドラマ『ラヴソング』(フジテレビ系)の第4話が2日に放送され、平均視聴率が8.5%(関東地区)だったことが6日明らかとなっており、『日刊スポーツ』が報じている記事によると、第4話までの平均視聴率は月9史上最低のペースになっているそうで、ワースト記録更新の可能性も出てきています。
期待を裏切る残念な結果ということで話題になってしまっている『ラヴソング』ですが、初回の平均視聴率は10.6%、第2話は9.1%、第3話は9.4%と、初回以降は1ケタで推移しており、2日放送の第4話では自己ワーストとなる8.5%を記録。
なお、今年1月期に月9で放送された有村架純さんと高良健吾さんW主演の『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(略称:いつ恋)は、全10話の期間平均視聴率が9.7%と月9史上最低を記録しました。
ですが、最低平均視聴率は8.8%となっており、初回平均視聴率も11.6%を記録しています。
現時点ではまだ後半に突入する前の第4話で、これから巻き返しを図ることは十分可能ではあるのですが、現時点でのネット上の反応を見てみると、
- 毎週見ていますが、期待感が薄いドラマ展開ですよね。次はどうなる?ってワクワク感が微妙に薄いです。なので、今週は見なくてもいいかな?って思ったりします。もっと来週はどうなるんだろ~。。。ってゆうワクワク感のある緊迫感のあるドラマにして欲しい。
- 普通にさくらが福山の子供で、音楽通じて家族で吃音を克服していく設定のドラマだったらもっと取れてと思う。出てる人も悪くないのに。福山の最初の子持ちドラマとしても話題性があっただろうし。
- 50近いおっさんの恋愛ドラマは無理があるし、なおかつ相手が若い子となるとかなりキツイ。福山ファンっての女性って30代~40代がメインのイメージだし、自分と重ね合わせられないんじゃ観る気もうせるのでは?ガリレオの続編やってたら数字は場合以上だったかもしれないけど。
- 福山さんの結婚してからのイメージ作りのような感じがして内容が中途半端。新人のさくらさん押しもあるのだと思いますが、やっぱり内容がイマイチのようで他のキャストが勿体無い。
- 薄っぺらい内容なのに引っ張りすぎて展開が遅すぎる。もういいやって思う人多いんじゃない
などの厳しいコメントが多々寄せられており、これから数字を上げていくのは至難の業でしょうね。
第4話には、フジテレビの“ユミパン”こと永島優美アナウンサーがゲスト出演したものの、結局は効果ゼロ。
ちなみに、第4話が終了後に放送された『SMAP×SMAP』の平均視聴率は12.2%を記録しています。
第5話からは、福山さん等と同じ事務所『アミューズ』に所属する“逆輸入”俳優の大谷亮平さんが音楽プロデューサー役で出演する事が発表されています。
大谷さんは日本では無名であるものの10年以上韓国で活躍し、実績を残している俳優ということから、ディーン・フジオカさんのようなブレークをするのかどうかに注目され、数字への貢献にも期待されているのですが、微妙な反応が多く見受けられることからあまり期待はできなさそうです。
フジテレビとアミューズが視聴率獲得のために、色々と話題作りを行っているようなのですが、現時点ではどれも空振りに終わっており、ドラマのストーリー自体も視聴者に受け入れられず否定的な声ばかり上がっています。
これはもう月9史上最低視聴率更新は、ほぼ確実なのではないかと思われるのですが、引き続きどのような展開を迎えるのかに注目したいですね。