2011年に韓国で大ヒットした映画のリメイク作品『SUNNY 強い気持ち・強い愛』が、来年公開されることが10月初旬に発表されたのですが、篠原涼子さん演じる主人公の親友役で出演予定だった女優・真木よう子さんが、撮影をドタキャンして突如降板していたことが分かりました。
『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は、40歳で専業主婦の主人公・阿部奈美（篠原涼子さん）が約22年ぶりに、高校の同級生で現在はカリスマ性溢れる女社長の伊藤芹香（真木よう子さん）と再会。
芹香はガンによって余命1ヶ月と宣告されており、奈美に「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」と告げたことで、高校時代の仲良し6人組グループ「SUNNY（サニー）」で集まろうとメンバーを捜し始めるのだが…というストーリーとなっています。
2人の他にSUNNYのメンバーとして、小池栄子さん、ともさかりえさん、渡辺直美さんが出演し、奈美の高校生時代を広瀬すずさんが演じます。
＜映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』のメインキャスト＞
監督は、映画『モテキ』『バクマン。』、ドラマ『まほろ駅前番外地』『ハロー張りネズミ』などで演出・脚本も手掛けた大根仁監督が務めます。
プロデューサーは、国内の累計興行収入が250億円を突破したアニメ映画『君の名は。』など、様々な作品の企画・プロデュースなどを手掛けている川村元気さんがプロデューサーを務めており、注目の作品となっています。
そんな作品で真木よう子さんが演じるのは非常に重要な役で、主人公・阿部奈美の人生の転機となり、仲良しグループ・SUNNYが再び集まるきっかけを作るという役どころです。
『週刊女性』によれば、10月初旬にクランクインし、同下旬から真木よう子さんが出演するパートの撮影がスタートする予定だったのですが、撮影前日に真木よう子さんの体調不良が原因で中止になってしまったそうです。
その後、真木よう子さんは復帰するかと思いきや、「現場に姿を見せることなく、そのまま降板することになりました。突然のことだったので、制作スタッフも動揺を隠しきれません」「彼女が出演するシーンの撮影が始まったばかりだったので、現場は大慌てですよ」と制作会社の関係者は証言しています。
果たして、真木よう子さんに何があったのか、突然降板をした理由が気になるところなのですが、真木さんの周囲では今年8月にドタバタがあり、そのトラブルの影響なのかどうかは定かではないものの、8月29日に行われる予定だった主演ドラマ『セシルのもくろみ』（フジテレビ系）の撮影をドタキャンしたことをスポーツ紙によって報じられています。
真木よう子さんは自身のフォトブックを作成し、同人誌即売会『コミックマーケット』（略称：コミケ）で販売するという目的を達成するため、クラウドファンディングサイトでファンらから出資金を募りましたが、このやり方はコミケに参加する者としては相応しくないと猛バッシングを浴び、最終的には謝罪コメントを発表し、自身のツイッターアカウントも削除してしまいました。
これに加えて『セシルのもくろみ』は低視聴率が原因で1話分カットされ、全9話の期間平均視聴率は4.5％という大コケっぷりで、まさに泣きっ面に蜂状態でした。
真木よう子さんはこうした騒動によってお騒がせ女優の烙印を押され、ドラマ制作サイドなども真木よう子さんを起用するのは危険だという話が出ているため、今は起用を控えているといった噂も飛び交っています。
また、事務所からの独立話も出ているといった噂もあったのですが、メインキャストで出演予定だった映画も降板したという話がもし本当であれば、事務所側も今後のことを考えていくかもしれません。
しかし、真木よう子さんが本当に『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の撮影をドタキャンし、突如降板したのかどうかは不明で、映画の公式サイトを見ると9日21時現在、真木さんの名前やコメントがしっかりと掲載されているので、降板したのかどうかについてはまだ様子を見る必要がありそうです。
＜↓の画像が、公式サイト掲載のクレジットとコメント＞
真木よう子さんはあのコミケ騒動以降、週刊誌などの様々なメディアによって叩かれ続けており、10月中旬には『女性自身』が育児放棄疑惑、一般男性との交際疑惑を報じるなど、仕事だけでなくプライベートのことに関する記事も出ています。
そうした記事に目を通しているのかどうか定かではありませんが、『女性自身』によれば、一連のトラブルで心身ともに憔悴しきっているそうなので、今はとりあえず仕事はせずにゆっくりと休んだ方が良いのかもしれないですね。
真木よう子さんの復活を願っているファンは多くいるので、しばらく仕事をセーブした末にまた元気な姿を披露してほしいものです。