真木よう子『セシルのもくろみ』収録をドタキャン、コミケ騒動が原因? クラウドファンディング中止、黒幕の存在が判明?

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真木よう子

女優・真木よう子さん(34)が、7月からスタートした主演ドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系 木曜22時)の撮影をドタキャンしていたことが明らかになりました。

真木よう子さんは25日に、ネット上で資金を募るクラウドファンディングサイト『CAMPFIRE』で、「真木よう子、フォトマガジン出版プロジェクト。」(目標金額800万円)を立ち上げ、製作したフォトマガジンについては、出資者にTシャツなどとセットでリターンするほか、12月29~31日に開催予定の同人誌即売会『コミックマーケット93(C93)』(略称:コミケ)への参加表明し、コミケで作品を頒布するとしていました。

しかし、コミケは原則的に自費出版とされていることや、クラウドファンディングで800万円もの出資金を募り、フォトマガジンを製作して頒布するという手法に対して多くの批判が寄せられ、ネット上で大炎上状態になったことから、プロジェクトスタートから3日後の28日に、真木よう子さんはコミケ参加を撤回し、謝罪コメントを発表しました。

さらに、29日には自身のツイッターアカウントを一度非公開にした上で、アカウント自体を完全に削除したほか、「真木よう子、フォトマガジン出版プロジェクト。」の企画中止もその後発表しています。

真木よう子さんは8月30日付で、「本日、協議の結果、今回の「真木よう子、フォトマガジン出版プロジェクト。」を中止する、という結論に至りました。責任者である立場なのに、主導権を握れなかった、そして、今回、この様な騒動にまで発展してしまう事を予測出来なかった。全ては私の責任で御座います。フォトマガジンの完成を楽しみにしてくださった皆様方には、誠に、申し訳ございません。」と謝罪し、今後の返金対応などについては「後日、CAMPFIREスタッフより改めてメッセージを送らせて頂きますので、ご確認いただきますようお願い申し上げます。さんざんお騒がせした上でのこの結果、誠に誠に申し訳ありません。深くお詫び申し上げます。」としています。

プロジェクト開始から1週間も経たないうちに、このような結末を迎えてしまったのですが、31日付の『スポーツニッポン』(スポニチ)によると、真木よう子さんはツイッターのアカウントを削除した29日に、『セシルのもくろみ』の撮影を突然キャンセルしていたといい、制作担当者は相当困惑していたそうなのですが、30日の撮影には姿を現したとのことです。

真木よう子さんはツイッターを非公開にした際に、アカウント名を「真木よう子」から「????騙された????」に変更をしており、この意味深なメッセージによってネット上では様々な憶測を呼んでいたのですが、あるツイッターユーザーは真木よう子さん本人とみられる方に今回の騒動に関する話を聞き、ダイレクトメッセージ上でのやり取りをネット上で公開しています。

<↓の画像が、ネット上で公開されたダイレクトメッセージの一部>
真木よう子とのダイレクトメッセージの画像1枚目
真木よう子とのダイレクトメッセージの画像2枚目
真木よう子とのダイレクトメッセージの画像3枚目
真木よう子とのダイレクトメッセージの画像4枚目

これらの内容から「真木よう子、フォトマガジン出版プロジェクト。」を企画した黒幕の存在が明らかにされつつあります。

このプロジェクトの黒幕は『CAMPFIRE』の運営者と、フォトマガジンの編集として名を連ねていた『太田出版』編集部所属の編集者・北尾修一さんだとみられており、北尾さんは、『太田出版』発行のサブカルチャー系雑誌『Quick Japan』の元編集長で、8月31日をもって『太田出版』を退社することが決定しており、9月1日付で『株式会社百万年書房』を設立することが明らかになっていたのですが、すでに公開されていた同社のサイトは削除されています。

<↓の画像は、黒幕の1人と囁かれている北尾修一さんの写真>
北尾修一

<↓の画像は、北尾修一さんのツイート>
北尾修一のツイート

個人投資家・作家の山本一郎さんが30日に、Yahooニュースに寄稿した記事によると、一連の事情を知る人物は今回の騒動について、「真木よう子さんはCampFireに騙されただけ」「真木よう子さんは事情を聴く限りでは本人の責任じゃないと思います」と、口を揃えて真木よう子さんを擁護しているといい、フォトマガジン関連の企画を行った側も「コミケでオタク向けの商売をやればボロいと考えた人が真木よう子を担ぎ上げただけですよ」と証言しているとしています。

さらに、ネット上に流出しているダイレクトメッセージの内容について関係者は、「そのやり取り自体が真正かは分からないが、事実関係は概ね正しく、また本人もネットでファンと交流したと言っている」と話しているため、内容は事実の可能性が高いとのことです。

また、スポニチの記事でもIT関係者が「有名芸能人に近づいて商売する彼らのお膳立てに、真木さんが乗っかってしまった」と説明し、『CAMPFIRE』の運営者の1人は「彼女への提案を僕からはしていない。1ヶ月以内に私から経緯を説明します」と取材に答えたと伝えています。

現時点で真木よう子さん本人は今回の件について謝罪しているものの、その他の関係者からの正式なコメント発表はなく、どこまで本当の話なのか定かではないのですが、今回のプロジェクトでは634人のパトロンから約650万円ものお金を集めており、本の出版を楽しみにしていたファンも多いことから、どのような経緯でこうした事態になってしまったのかなど、しっかりと説明を行ってほしいものです。

そして、真木よう子さんは精神的なショックによるものなのか、公式ツイッターアカウントを削除し、さらにはドラマの撮影をドタキャンしたそうなのですが、今回の件で他の仕事に影響を出さないように、なんとか気持ちを切り替えてほしいですし、今後改めて騒動の真相について語ってもらいたいですね。

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