田原総一朗が不適切発言を動画で謝罪。朝まで生テレビ!降板せず放送継続へ。BS朝日の問題を長女が暴露で波紋

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田原総一朗

テレビ東京の元ディレクターで、ジャーナリスト・評論家の田原総一朗さん(91)が26日にX(旧ツイッター)を更新し、19日放送の討論番組『激論!クロスファイア』(BS朝日)での不適切発言に対する謝罪動画を公開後、予定通り『朝まで生テレビ!』(同)の生放送に出演しました。

田原総一朗さんは『激論!クロスファイア』で、ゲストの議員と共に高市早苗首相に関するトークをしていた中で、野党議員が高市首相の姿勢を批判したところ、田原さんは「“あんな奴は死んでしまえ”と言えばいい」と言い放ちました。

これに立憲民主党の辻元清美・参議院議員からは「田原さん、そんな発言して高市さんと揉めてたでしょ、前も」と注意されていました。

そして、田原総一朗さんの発言がネット上で拡散されて大炎上騒動に発展し、BS朝日は21日に『ORICON NEWS』の取材に対して、「田原総一朗氏の発言に一部不適切な内容がございましたため、厳重注意といたしました。いただいたご意見は真摯に受け止め、今後の番組作りに生かしてまいります」とコメントし、次回の番組内で謝罪する意向を示しました。

24日には田原総一朗さんがXに謝罪コメントを投稿しましたが、その後も炎上が続いた末に、BS朝日は同日夜に『激論!クロスファイア』の打ち切り終了を発表し、事前収録の番組にも関わらず、当該シーンをカットしなかった番組責任者と管理監督者にも責任があるとして懲戒処分としたことを明らかにしました。

そして、田原総一朗さんは26日放送の『朝まで生テレビ!』に出演前にXで謝罪動画を公開し、「先週放送の『激論!クロスファイア』で、不適切な発言をしたことを謝罪致します。高市総理、そして視聴者の皆様、関係者の皆様、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪しています。

今日放送の『朝まで生テレビ!』は「激論!高市政権誕生!ド~なる?!ニッポン」と題して、与野党議員らと新政権についてトークする内容でしたが、番組冒頭では高市早苗首相への不適切発言について言及はありませんでした。

そして、田原総一朗さんの謝罪動画に対してネット上では、

  • カンペ読んでるやろ 何処見てるねん
  • 何これ? 誰かに言わされてるの??
  • テレビ局のディレクターも謝るべきでは? 録画なのに敢えて削除せず放送したんですから。
  • 野党とかわらんやん 自分には激甘 攻撃する人には激辛
  • 潔いと思うよ。政治家なんて謝罪動画すらあげないし、説明責任すら果たせて無い。何よりこの歳で謝罪を選べる、ご高齢の発言力のある人が何人いるだろうか?
    パフォーマンスだとしても謝罪する気持ちを見せた事は重要だと思う。押し引きで押す事しか出来ない奴よりよっぽどマシ。
  • 感情的になって暴言を吐いてしまうのは簡単には治せないと思うから、必要なら治療を受けるとか、引退して穏やかに暮らすとか環境を変えた方が良いと思う。今は田原さん自身も周りも幸せになれない状況。
  • 田原側が局にあの発言は良くないからカットしてくれと何度も頼んだのに、大丈夫って取り合ってくれなかったとか。田原も悪いが、局が1番悪くないか?
    生放送でもないのに、発言者がカットをお願いしているのに放送しちゃう。プロデューサーの意図を聞きたい

などの声が上がっています。

田原総一朗さんは謝罪動画で、事前に用意した謝罪文をただ読んでいるようにも見えることから、BS朝日サイドの指示を受けてこのような動画を公開したのではとの憶測も飛び交い、さらに多くの批判が寄せられています。

また、田原総一朗さんの長女で、『徹子の部屋』などを手掛けるテレビ朝日のプロデューサー・田原敦子さん(62)がフェイスブックで、田原さんサイドは問題の発言を「カットして下さい」と求めたにも関わらず、プロデューサー陣は「大丈夫」と笑って答えてカットに応じなかったとしています。

<↓の画像は、田原総一朗さんの長女・田原敦子さんのフェイスブック投稿(すでに削除済み)>
田原総一朗の長女・田原敦子のフェイスブック投稿、BS朝日が問題発言カットしなかった裏側を暴露

田原総一朗さんの事務所担当者は『毎日新聞』の取材に対しても、「(番組が)終了という判断に驚いている。収録直後、事務所側から『あの発言は大丈夫か』と番組プロデューサーに確認したが、『問題ない』と言われていた」と語っています。

これが事実ならばBS朝日により大きな責任があり、『東京スポーツ(東スポ)』の取材によると、今回の不適切発言を巡って番組責任者と管理監督者を懲戒処分としたことを発表しましたが、懲戒処分の内容は「けん責」で、始末書の提出と厳重注意で済ませたようです。

そして、スポニチがBS朝日に取材したところ、田原総一朗さんは今回の問題で『朝まで生テレビ!』を降板したり、番組終了の予定はないといいます。

東スポの取材に田原総一朗さんの事務所関係者は、「田原も『終わったものはしようがないから、また新しいことを始めないとね』という感じですね。謹慎はせず、活動は今まで通りです。今回の件につきましては真摯に向き合っていきます」と語ったそうです。

BS朝日・テレビ朝日の情報・報道番組では以前から、露骨な“高市下げ”を巡って物議を醸しており、そうした中で田原総一朗さんが倫理的にアウトな発言をしながらも、BS朝日は意図的にその発言をカットすることなくオンエアしたのであれば、番組打ち切りだけでは済まされない問題なのではないかと思いますが、果たしてこれで収束となるのでしょうかね。

参照元
  • https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/364414
  • https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/10/26/kiji/20251025s00041000446000c.html
  • https://mainichi.jp/articles/20251024/k00/00m/040/328000c
  • https://toyokeizai.net/articles/-/24423
  • https://x.com/namatahara/status/1982379770949300701
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  1. 1
    匿名
    ID:ZDNhZjk4Nj

    ふざけるな、二枚舌どもが

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