女優・武井咲さん(23)が、EXILEのボーカル・TAKAHIROさん(本名=田﨑敬浩 32歳)とできちゃった結婚したことにより、CMなどの違約金が数十億円規模にのぼる可能性があると4日付の各スポーツ紙が報じています。
武井咲さんは、来年1月期放送のTOKIO・長瀬智也さん主演ドラマ『フラジャイル』(フジテレビ系)の続編出演オファーを受けていましたが、現在妊娠3ヶ月で来年4月ごろに出産を予定していることから降板の可能性が高く、出演継続が難しいCMもあるといいます。
そのため、所属事務所『オスカープロモーション』は4日から、関係各所に説明・お詫び行脚を行うとのことです。
<↓の画像は、9月1日に結婚発表したTAKAHIROさんと武井咲さんのツーショット写真>
武井咲さんは『フラジャイル』の他に、来年春ごろから撮影がスタート予定の佐藤健さん主演の実写映画『るろうに剣心』シリーズ最新作では引き続きヒロインを務め、来年1月には武井咲さん主演のWOWOWドラマもスタート予定でしたが、この2本についても降板の可能性があるそうです。
『サンケイスポーツ』によれば、武井咲さんは3年先までスケジュールが入っていて、すでに決定している連続ドラマだけで10本以上もあるといい、テレビ番組や映画などでは、撮影・公開スケジュールの変更によって、違約金や賠償金が発生する可能性もあるとのことです。
また、武井咲さんは現在10本のCMに出演しているのですが、CM契約中のイメージの保持は必須項目となっており、契約期間中の結婚・妊娠、離婚などが制限される場合が多く、武井さんのできちゃった結婚は契約違反と判断される可能性もあり、これについて説明を求めている企業もあるそうです。
『スポーツニッポン』の記事では広告代理店関係者が、「CM契約の違約金や、ドラマや映画の製作に関する損害金が発生することも考えられ、その額は1億円どころか数十億円に上る可能性もある」と語っています。
なお、武井咲さんが現時点で出演中のCMは、『青山商事「洋服の青山」』、『イオン』、『エスエス製薬「アレジオン」』、『エピック・アクション「ファイナルファンタジーXV:新たなる王国」』、『資生堂「スノービューティー」』、『JTB』、『ジョイフル恵利』、『NECパーソナルコンピューター「LAVIE」』、『日本弁護士連合会』、『ハウス食品』の計10本となっています。
そして、これに対してネット上では、
- 禁じ手を使ったんだから、干されて当たり前。
- エグザイルが払ってくれるやろ
- ろくでもないゴリ押し事務所の稼ぎ頭が膨大な特別損失計上……これで事務所スタッフの冬のボーナスが吹き飛ぶと思うとザマミロ感が半端ない。
- めでたいことではあるけど、さすがに順番が違うよね。芸能界は大金が動くんだし、その辺一般人とは違うんだからちゃんと考えるべきだよね。まあ、この場合は武井がどうこうってよりTAKAHIROが気遣えって話だと思うけど。
- この2人の擁護派の人たちはこういう記事見ても、素直に良かったねって言えるのかな?自由がないのは可哀想だが、これだけ事務所に迷惑掛けるような行為はやはり社会人としてやるのはどうかと思う。
- 10億ってダメだこりゃ…プロとしてふさわしくない。事務所にも問題はあるとはいえ気の毒すぎる…
- 同じ業界に居る旦那は、そういう事分かっていたはずなのに妊娠させるなんてダメ男だと思う。
- 強行突破だか純愛だか知らないけど、30過ぎてこういう結果を生み出したTAKAHIROの今後の芸能人生がどうなるかという感じ。
- 随分年上の彼氏なんだから、若くて判断ミスを犯す彼女をフォローすべきだったね。30過ぎの男が10くらい年下の彼女とデキ婚て、、相手が活躍中の女優である事すら配慮できない男てね、、、
- 武井咲が故意に妊娠を強行したなら別だけど…なんで避妊しないの?大人として正しい知識持って、避妊してすれば妊娠なんかしないよ。LDHは男気前面に出して売ってるけど、女の子の事、全然大事に想ってないじゃん。
などのコメントが寄せられています。
違約金が数十億円規模になるかどうかは分かりませんが、もし今後ドラマや映画の降板が決定し、CM契約も何社か打ち切りという判断が下されれば、億単位の違約金を支払わなければならない可能性は高いかもしれませんね…。
もし、計画的にタイミングを見計らって結婚、妊娠をしていればこうした問題は起こらず、祝福の声がより多く上がっていたはずで、双方ともに芸能界の第一線で活躍する者としての自覚が足りないと言われても仕方がないと思います。
また、武井咲さんをゴリ押しし、休む暇もなく仕事をバンバン入れていた事務所側にも責任があるかと思いますね。
もし両者の間でしっかりと話し合っていれば、こうした結果を招くことはなかったのではないかと思うので、タレントのゴリ押しは『オスカープロモーション』の手法の1つですが、こうしたトラブルが再び起こらないように対策を取っていく必要があるのではないかと感じます。