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高梨みつば原作の『スミカスミレ』が実写ドラマ化し、桐谷美玲が異色の主人公役に! 原作ファンからは批判の声も視聴率は…

桐谷美玲が少女漫画原作のテレビ朝日ドラマ『スミカスミレ』で主演! 65歳から20歳に生まれ変わるヒロインに挑戦

女優の桐谷美玲さん(25)が来年1月に、テレビ朝日系の金曜ナイトドラマ枠(毎週金曜23時15分~)で放送の連続ドラマ『スミカスミレ』で主演を務める事が明らかとなりました。

『スミカスミレ』は、少女漫画雑誌『Cocohana』で2013年より連載されている高梨みつばさん原作の同名漫画をドラマ化したものとなっています。

幼い頃から家の手伝いや祖母と両親の介護に追われ、恋愛や大学生活などの青春を経験することなく気がつけば65歳で独身の主人公・如月澄は、たった1人の身内だった母を亡くして遺影になる写真を探していた時に、黒猫とカキツバタが描かれた屏風に指をかけて血で汚し、偶然にも屏風の封印を解いてしまう。

封印が解かれた屏風からは人の姿になった化け猫の黎(れい)が現れ、望みを聞かれた澄が「もう一度若さを取り戻して、人生をやり直したい」と願ったところ、謎めいた力によって20歳の姿に生まれ変わり、信じられない現実に戸惑いながらも、20歳の女子大生・如月すみれとしてもう一度人生をやり直し、同じゼミの好青年・真白勇征と恋をしたりするファンタジーラブストーリーとなっています。

ドラマ版では原作をベースに、新キャラクターなど独自の要素も加えながら、ミステリアスな大人のラブストーリーを展開していくとのことです。

中身は65歳、見た目は20歳というヒロインを演じる事になった桐谷さんは、「自分が65歳になるなんて、これまで想像したこともありませんでした!」と驚きつつ、「65歳の感覚で話している時にポロッと出てくる言葉や文化を勉強するなど、今回はこれまで多かった等身大の役以上に準備することがありそうです。今は撮影に向けて口調や声のトーン、その年代の方々の口癖を探っている最中。母親や祖母など、身近にいる年上の女性を観察しながら、研究していきたい」と役作りに対して意欲を語り、「青春といえばやっぱり恋愛! 65年間恋愛をしてこなかったすみれ(澄)は、ものすごくピュアだと思います。“桐谷美玲史上、最高にピュアで一生懸命な女性”だと感じていただけるよう、頑張って演じたいです!!」と意気込んでいます。

脚本は、『LIAR GAME』や『ガリレオ』(共にフジテレビ系)、『ウロボロス~この愛こそ、正義。』(TBS系)などの古家和尚さんが担当し、監督は『GTO』や『チーム・バチスタ』シリーズ(共にフジテレビ系)などの今井和久さんが務めます。

そして、これに対してネット上では、

などのコメントが寄せられていました。

桐谷さんは、『スミカスミレ』と同じく少女漫画が原作となっている映画『ヒロイン失格』(9月19日公開)で主演を務め、この作品は興行収入が23億円超えのヒットとなっており、テレビ朝日のドラマで主演を務めるのは、連ドラ初主演作『女帝 薫子』(2010年4月期放送)以来、約6年ぶりとなるとのことから注目ですね。

しかし、ネット上ではやはり原作のファン等からは批判の声が上がっており、漫画が原作のドラマや映画が現在非常に多いことに対して不満の声が噴出しています。

確かに最近になって漫画が原作、特に少女漫画を原作とした作品が多いことから、正直またかと感じる部分はあるのですが、65歳の主人公が20歳に生まれ変わり…という一風変わった作品となっており、この役を桐谷さんがどう演じるのか楽しみなところですね。

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