芸トピ

元HKT48村重杏奈が松本人志批判に賛否。後輩芸人の上納システムや飲み会報道巡り、素直に謝罪すれば発言が波紋広げる

松本人志の性加害疑惑巡る村重杏奈の持論が物議。事実無根から行為の強要否定に変化で「嘘つき」と指摘し…

元『HKT48』のタレント・村重杏奈さん(25)が、24日放送の情報番組『LIVEコネクト!』(関西テレビ)でダウンタウン・松本人志さん(60)の性加害疑惑について言及し、番組内での発言に対して批判が噴出、炎上状態になっていると週刊誌『女性自身』が報じています。

この日の『LIVEコネクト!』では、松本人志さんと裁判で争うことになった週刊誌『週刊文春』最新号の記事を紹介し、一連の騒動を受けてコメントを求められた村重杏奈さんは、「後輩芸人の方が、『性的なことは一切ない』みたいなこと言ってたじゃないですか」「『絶対ない』って言ってたのに、結局いま松本さんが言ってるのは、『強要したわけではない』みたいな。じゃあそもそも嘘ついてんじゃん、って。周りも」と語りました。

これに対して司会の石井亮次アナウンサーは、「細かく言うと、『そういうシステムを目的とした飲み会ではない』で、『性的行為はなんてなかった』とは周りは言ってないですね」と訂正しました。

それでも村重杏奈さんの怒りは収まらず、「飲み会をするのは悪いと思わないし、正直芸能人がいるってなったら、行っちゃう気持ちも分かるんです。女の子の立場からしたら。だって芸能人見てみたいし。でも、そこで怖い思いをしたって言ってるんだったら、そういう飲み会? 『性的なことが目的とした飲み会ではなかった』とは言ってるけど、何かもうシンプルに謝ればいいんじゃないかな?と思いますけどね」と持論を展開していました。

女性自身によると、これ等の発言が松本人志さんのファン等の怒りを買い、「お前ごときが松ちゃんを語るな」などの批判が噴出しているとしています。

また、村重杏奈さんの発言に対するネット上の反応を見てみると、

などの声が上がっており、賛否両論となっています。

週刊文春が昨年12月に第一報を報じ、それから間もなく吉本興業が出したコメントでは、「松本人志が、8年前となる2015年における女性との性的行為に関する記事が掲載されております。しかしながら、当該事実は一切なく」と、事実無根の報道だとキッパリと否定していました。

一方の松本人志さんも1月8日にX(旧ツイッター)で「事実無根なので闘いまーす」と宣言したり、松本さんに女性をあてがっていたと報じられたピン芸人の“たむけん”ことたむらけんじさんが自身のラジオ番組で、ホテル飲み会があったことは事実と認めつつも、「記事に書かれている内容を目的としたものではなく、僕の感覚では“合コン”」「女性をものとして扱ったことは一切ない」と主張しました。

ただ、吉本興業は1月24日に公式サイトで、「私的行為とはいえ、当社所属タレントらがかかわったとされる会合に参加された複数の女性が精神的苦痛を被っていたとされる旨の記事に接し、当社としては、真摯に対応すべき問題であると認識しております。」として、現在は事実関係の確認を進めていると明らかにしました。

その後も、週刊文春によって松本人志さんと後輩芸人等のホテル飲み会と性加害疑惑が報じられ続け、一部女性は実名顔出しで被害を訴える中で、松本さんは昨年12月の第1弾記事を巡り、週刊文春の編集長と発行元の『文藝春秋』を相手取り訴訟を起こしましたが、報道内容を完全否定するものではなく、性的な行為の有無については争点としておらず、「性的行為を強要した」と認識させる記述などを問題視しています。

そのため、村重杏奈さんのようにネット上でも、最初は週刊文春の報道内容を完全否定していたのにも関わらず、後輩芸人を使って女性を集めさせて飲み会を行い、さらに性的な行為もしていたことは認めるのかとして物議を醸しています。

このような騒動に発展していることで、芸能活動を休止する前に会見などを行い、どこが事実とは異なるのかをきっちりと説明し、もし世間一般で問題視されるような行為をしていたのであれば素直に認め、謝罪をしていればここまで大事にはならなかった気もしますが、3月28日から裁判が始まることが決定したので今さら何を言っても遅く、一連の報道を巡り芸能界からも様々な声が上がる中で、どういった展開を迎えるのか注目したいです。

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