松本人志が読売テレビと絶縁か。ダウンタウンDX最終回で映像・写真使用NG、番組終了の裏で深刻トラブル発生?

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ダウンタウン松本人志&浜田雅功

6月26日の放送をもって打ち切り終了した『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)の最終回が、『ダウンタウン』の2人が一切出演しない異例の内容となった理由、その裏側を週刊誌『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』が報じています。

ダウンタウンDXの終了は今年4月に突然発表され、番組を制作する読売テレビは終了が決まった経緯、理由について、「今後について検討する中、ダウンタウンのお2人より、『活動休止によって多くの関係者の方々にご迷惑をおかけしている』との意向も所属先を通じていただき、総合的に判断した結果、放送終了に至りました」と、ダウンタウンサイドの意向を受けて決断したとしていました。

この時点で浜田雅功さんは体調不良を理由に芸能活動を休止しており、4月からは後輩芸人たちが代理MCを務め、5月には浜田さんが活動を再開し、他のレギュラー番組には順次復帰していたものの、なぜかダウンタウンDXには復帰することなく最終回を迎えました。

最終回の出演者や内容は事前に発表されておらず、番組視聴者の間では浜田雅功さんの復帰だけでなく、昨年1月から活動を休止している松本人志さんの出演にも期待の声が上がっていましたが、最終回はまさかのゲスト12人によるドライブトークでした。

<↓の画像は、ダウンタウンDX最終回のドライブトーク>
ダウンタウンDX最終回の車ロケ画像

その中で、人気コーナーだった「スターの私服」などをVTRで流す場面もありましたが、そこにもダウンタウンの2人は登場することなく、ダウンタウンの姿はシルエットやイラストで描かれるのみで、明らかに不自然な内容となっており、1993年から約32年にもわたり続いた長寿番組のまさかのラストに視聴者からは不満が噴出し、ネット上では炎上状態になっていました。

<↓の画像は、ダウンタウンがシルエット&イラストで登場シーン>
ダウンタウンDX最終回にシルエットで松本人志&浜田雅功が登場シーン
ダウンタウンDX最終回で松本人志と浜田雅功がイラストで登場シーン

さらに、ダウンタウンDXも含めてダウンタウンの番組を複数手掛けている放送作家で、人気コーナー「視聴者は見た!」のマスコットキャラクター・トスポの声を担当していた倉本美津留さんはX(旧ツイッター)を更新し、トスポが怒りの表情をしている画像を意味深に投稿しました。

また、同じく番組の放送作家・山名宏和さんはブログで、「おそらく非難轟々だろうけど、いろいろとお察しください。そして、これもまたダウンタウンの逸話のひとつとして、記憶して頂けると幸いです」と綴っています。

批判が巻き起こることも覚悟の上で、なぜこのような異例の内容となったのかは明らかにされていませんが、フライデーデジタルの取材に読売テレビ関係者は「読売テレビと松本さんの確執が大きいでしょうね」と語っています。

読売テレビは、同局が制作する情報ワイドショー番組『情報ライブ ミヤネ屋』は昨年、週刊誌『週刊文春』の報道内容をもとに松本人志さんの性加害疑惑を積極的に取り上げる中で、松本さん側の弁護士が偏向報道だと猛抗議し、『BPO(放送倫理・番組向上機構)』にも人権侵害を申し立てる意向を示し、松本さんもその声明をXでリポストしていました。

これに対して読売テレビの社長は、「事実関係に誤解がある」「松本さん側を一方的に非難しているわけではない。番組は双方の主張を客観的に紹介しており、偏向報道にはあたらない」と反論しました。

その後も松本人志さんの番組復帰について、「視聴者に受け入れられるかどうかが1番の我々の判断基準」「松本さんがどのようなお話をされるかをお聞きしてみたい」などと語り、慎重な姿勢を見せていました。

前出の読売テレビ関係者は、「『ミヤネ屋』の件などで、松本さんや吉本サイドも読売テレビには激怒している。だからダウンタウンDXの最終回には、“病気から復帰して元気な”浜田さんすら出演しなかった。おそらく松本さんの意向は働いているでしょう」「読売テレビ内の松本さんに近い“松本信者“の局員は戦々恐々とし、異動の時期には『ミヤネ屋だけは絶対に行きたくない』とゴネていました。ミヤネ屋に行くと松本さんに“敵”と見なされるかもしれないから」と語っています。

続けて、「吉本サイドが映像はおろか、写真1枚すら使用許可を出さなかったという事実。つまり、読売テレビにNGを突き付けたのです。なので、回想シーンはダウンタウンのイラストを使用するしかなかった。(中略)今、松本さんサイドと読売テレビの関係は最悪な状態で“絶縁”したに等しい。」と明かしています。

これに対してネット上では、

  • 長寿番組最終回の中でも最悪の回だった。見て損した。
  • あんな最終回なら放送しないで通常収録で終わりにすれば良かったのに
  • 30年以上応援してくれた視聴者に対してこんな失礼なことはない
  • プライドもあるんだろうけど、あんな最終回で視聴者もファンも誰も喜ばないし、長年積み上げてきた自身の歴史にも泥を塗っただけのような。
  • チキンのくせに、プライドだけ高いから取り扱いが面倒臭いんだよ、松っちゃんは。浜ちゃんも大変だね。ごっつのラストもそうだったし。
  • 責任転嫁してるけど、そもそも性加害疑惑を起こさなければ良かっただけのこと。プライドが高過ぎて初期対応を誤っただけのこと。
  • 松本とは対立状態が続いているでいいけど、浜田はどうするかだね。浜ちゃんがはまだあるわけだし、あとは年末年始の特番で定番化しつつある、つっこみ総会もある。
    読売テレビと松本の対立に浜田が巻き込まれるのかどうか
  • 吉本が許可を出さなかったのが事実だとしたら、30年以上使ってもらったのにNGを出す方が不義理と思う。
    30年間楽しんできた視聴者には局と本人(吉本)の確執は関係ない。ダウンタウンにも吉本にも莫大な出演料が払われている。ある意味出てやっていると思っていたのか? 自分は驕りに感じる。

などの声が上がっています。

松本人志さんと読売テレビの関係悪化は、昨年のミヤネ屋を巡るトラブルから囁かれていました。

ただ、浜田雅功さんは同じく読売テレビ制作の『浜ちゃんが!!』には復帰し、現在も放送が続いていて、打ち切り終了といった情報も特に出ていないことから、読売テレビとの関係が悪化しているのは松本人志さんのみとも考えられます。

そして、ダウンタウンDXの制作にも携わっていた吉本興業は、Amazonプライムビデオ内の『FANYチャンネルセレクト』にてダウンタウンDXの過去放送分を配信しており、吉本興業のタレントは読売テレビ制作の番組にも数多く出演していますし、事務所との関係も深刻なほど悪化していないと考えられます。

松本人志さんは過去にも、『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)の特番を急遽、プロ野球中継に変更されたことに対して激怒し、その前から番組スタッフの言動にも不満を抱いていたことで番組への出演を拒否した結果、人気番組だったにも関わらず1997年11月に打ち切り終了となりました。

このような強硬姿勢を見せたことが過去にもあるので、性加害疑惑を巡る一連の報道や社長のコメントなどを受けて、読売テレビに対しても色々と思うところがあり、過去映像や写真の使用も拒否したという話が事実だったとしても不思議ではありません。

またしても視聴者のことは完全無視で、ダウンタウンDXが最悪の終わり方となったのは残念の一言ですが、早ければ今秋にもスタート予定と報じられている『ダウンタウンチャンネル(仮)』などで今後また、様々なゲストを迎えてのトーク企画なども見たいものですね。

参照元
  • https://friday.kodansha.co.jp/article/430475
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