ダウンタウン・松本人志さん(59)が3月をもって、レギュラー番組『ワイドナショー』(フジテレビ系 日曜午前10時)を降板することが決定したと週刊誌『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』が報じています。
記事では芸能プロダクション関係者が、「今年3月をもって松本さんの番組降板が決定しました。これまでも度々その議論はあったようで、昨年4月からはスケジュールの都合ということで番組出演を隔週に変更しています。しかしその後、番組内でも番組卒業を匂わすような発言が相次ぎ、いつ降板しても不思議ではない状況が続いていました」
と明かしています。
松本人志さんがワイドナショーを降板する理由については、「松本さんはこれまで、番組内での発言を部分的に切り取った記事が出されることに幾度となく不快感を示してきました。しかし状況は一向に変わらず、昨年11月には自身のツイッター上で『やっぱキリトリ記事って無くならないのね…そろそろか』と意味深なツイートをつぶやくほど。ストレスは限界に達し、モチベーション低下が避けられませんでした」
と説明しています。
<↓の画像が、昨年11月の松本人志さんの意味深ツイート写真>
近年、ワイドナショーの視聴率が低下していることも降板を決意した要因といい、同時間帯に放送されている爆笑問題が出演の『サンデー・ジャポン』(TBS系)、嵐・二宮和也さんが出演の『ニノさん』(日本テレビ系)に次いで民放3位という状態が続き、番組に対するモチベーションが低下してしまったようです。
加えて、今年4月から日曜21時枠でレギュラー放送されるという中居正広さんとの冠番組『まつもtoなかい』(フジテレビ系)も降板の一因として挙げ、「『まつもtoなかい』は、昨年フジテレビ社長に就任した港浩一氏の肝いりの番組で、『笑っていいとも!』『ホンマでっか!?TV』『人志松本の酒のツマミになる話』など数々のヒット番組を手掛けた同局エースの中嶋優一さんをチーフプロデューサーに据え、フジが総力を挙げて勝負に出ます。さらに公私にわたり親交のある中居さんとの共演ですから、松本さんの思い入れが深くなるのも当然。ここで『ワイドナショー』に区切りをつけ、『まつもtoなかい』へ本腰を入れるのは、自然な流れです」
と、番組制作会社関係者が語っています。
フライデーデジタルはこのように、松本人志さんが3月でワイドナショーを降板する理由、裏側について報じているのですが、これに対してネット上では、
- 降板ならもう観ないな 松ちゃんのコメントとか、ゲストいじり面白かったのに残念
- 楽しみに観てたのに残念だなぁ。ボクシングが好きな松ちゃんが井上尚弥の事を熱く語る姿なんてワイドナぐらいしか観れなかったしね
時事ネタで素の松本人志の意見を聞ける貴重な番組だったのに - 松ちゃん目線からの松ちゃんの意見が聞きたくて番組を見ていたので、松ちゃんが降板したら、見なくなるかも
- フレンチクルーラーが効いたんか?
- ハマタの浮気がトドメになったな
- 知識人ぶってコメントしてたのが化けの皮剥がれてきたからやろ
- 田村淳が出だした時点で打ち切りは決まってた
- 隔週出演になった時点で辞める準備に入ったと思ってた
- この番組忖度しすぎだしなあ というか松本いなくなったら無価値なんじゃない
などの声が上がっています。
松本人志さんのワイドナショー降板説、番組の打ち切り終了説などはかねてから囁かれており、昨年4月からは仕事のスケジュールを理由に、毎週の出演から隔週に変更し、その後番組に出演した際には冗談交じりに、今後さらに出演を減らして月イチになるとも語るなど、番組へのモチベーションが低下していることを示唆しており、直近の19日放送回では“体調不良”を理由に欠席していました。
松本人志さんは番組内での発言の一部がメディアに取り上げられ、違った意味に捉えられてしまうことに不快感を示すだけでなく、制作サイドの忖度で自身の発言が編集でカットされることに不満を漏らすなどしていて、番組に対して色々と思うところがあったようなので、このタイミングでの降板に対しては特に驚きはないですね。
そして、松本人志さんが番組を降板後にどういった形になるのかは定かではありませんが、松本さんが隔週出演になって以降、ワイドナショーの視聴率はさらにダウンし、同時間帯トップのサンジャポに大きな差を付けられてしまっているだけに、番組の打ち切り終了も時間の問題と見られるものの、果たして今後どうなるでしょうか…。