女優・広瀬アリスさん(29)が主演の月9ドラマ『366日』(フジテレビ系 月曜21時)がスタートし、初回の平均視聴率が発表され、第1話の放送を終えてネット上では賛否の声が上がっています。
広瀬アリスさんの月9初主演作となる『366日』は、沖縄出身の4人組バンド『HY(エイチワイ)』を代表する失恋ソング『366日』の世界観に着想を得て、「一生、忘れられない恋」を描いたオリジナル脚本のラブストーリーです。
脚本は、ドラマ『リバース』『わたし、定時で帰ります。』『エール』『彼女はキレイだった』『最愛』『リバーサルオーケストラ』など、数多くの作品を手掛けている脚本家・清水友佳子さんが担当しています。
キャストは広瀬アリスさんのほか、眞栄田郷敦さん(24)、坂東龍汰さん(26)、元『欅坂46』の長濱ねるさん(25)、綱啓永さん(25)、夏子さん(27)、中田青渚さん(24)、中沢元紀さん(24)、清乃あさ姫さん(18)、和久井映見さん(53)、前田公輝さん(33)、戸田菜穂さん(50)、北村一輝さん(54)などとなっています。
<↓の画像は、メインキャストの人物相関図の写真>
第1話のあらすじ内容は、広瀬アリスさん演じる音楽教室で事務受付をしている主人公・雪平明日香(28)が高校の同窓会に出席し、高校時代に思いを伝えられなかった眞栄田郷敦さん演じる水野遥斗と再会を果たし、両思いだったことを知って交際に発展しました。
しかし、初デートの日に遥斗が待ち合わせ場所へ向かう途中に、橋から転落しそうになった少年をかばって転落して病院に救急搬送され、その知らせを聞いて明日香が病院に向かうシーンで第1話が終了し、次回予告では病院で「昏睡状態です」と告げられるシーンがありました。
そんな第1話の平均世帯視聴率は7.2%、平均個人視聴率は4.1%(共に関東地区)で、今年1月期放送の永野芽郁さんと山田裕貴さんがW主演の『君が心をくれたから』と世帯視聴率は同じで、個人視聴率は0.4%ダウンしています。
月9ドラマの初回平均世帯視聴率は、昨年7月期放送の森七菜さんと間宮祥太朗さんW主演の『真夏のシンデレラ』以降は約7%台で推移しており、4作連続で1ケタスタートとなっています。
そして、第1話の放送を終えて、初回の視聴率発表などを受けてネット上では、
- 366日の歌のイメージとかけ離れてる様な HYの歌好きで良く聴いてるけど ドラマはイマイチ
- やっぱり月9離れが続いてるね。内容は悪くは無いけど今後の展開次第では視聴率が下がるね
- また懲りずにこの手のドラマなんですね。もういい加減飽きた感あるし、嫌いな女優ではないけど29歳アリスの女子高生は片目つぶって見てもかなり無理。15分でリタイアした。
- さすがに今回のドラマは広瀬アリスには合わないと思った。相手役のゴードン君や同級生の長濱ねると年齢差あり過ぎで違和感しかない。
- 広瀬アリスと眞栄田郷敦が同級生は無理がある…年頃から言えば、前クールの山田裕貴と眞栄田郷敦が逆の方が良かったのでは? 山田裕貴と永野芽郁も年の差がかなりあったし。
ちゃんと年頃、雰囲気あってる人キャスティングして欲しい。 - 広瀬アリスさんの表情ひとつひとつに、切なさが現れていてとても引き込まれた。
ハッピーエンドなわけはないと思っていますが、初回からあまりにも…な展開。今後切な過ぎて観られないかも
などの声が上がっています。
1月期放送の『君が心をくれたから』と同様に、『366日』も初回からかなり重めなストーリー展開となっており、これは最後まで観続けることは難しいかもしれないとの声が早速上がり始めています。
また、主演の広瀬アリスさんはアラサーで、一方の眞栄田郷敦さんはまだ20代前半と年齢差があることから、同級生という設定に無理があるとして作品に没入できないといった声も少なくありません。
そのため、初回の視聴率発表を受けて、数字は今後どんどん下がっていきそうとも予想されています。
ちなみに、『君が心をくれたから』は第2話で平均世帯視聴率が5.8%、個人視聴率は3.4%までダウンし、世帯視聴率は5%前半から6%台で推移、個人視聴率は3%台をキープしていました。
見逃し配信サービス『TVer』のお気に入り登録者数は、『366日』が第1話終了から1日経った時点で43万人となっており、今期放送の作品では江口のりこさん主演の『ソロ活女子のススメ4』(テレビ東京系)の45.7万人に次ぐ数字で、大きな注目を集めていることがうかがえます。
『君が心をくれたから』に関しても、リアルタイム視聴率こそかなり微妙な数字でしたが、『TVer』のお気に入り登録者数は1月期放送の作品中では2~4位で推移していて、ピーク時には登録者数が110万人を突破していました。
現在は見逃し配信サービスでの数字も重要視されており、視聴率は微妙ながらまずまずの好スタートを切ったのではないかと思いますが、今後どのような推移をしていくのか引き続き注目していきたいです。