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日本テレビドラマ『掟上今日子の備忘録』が低視聴率で大コケ? 原因は裏番組に? ガッキーのコスプレ姿にも問題が?

新垣結衣主演のドラマ『掟上今日子の備忘録』視聴率がワースト記録更新…ガッキーは数字持ってない女優? 演技力等に問題が?

“ガッキー”の愛称で親しまれている女優・新垣結衣さん(27)が主演のドラマ『掟上今日子の備忘録』(日本テレビ系)は、初回平均視聴率12.9%(関東地区)とまずまずの数字を記録し、第4話まではギリギリ2ケタ台の数字をキープしていたのですが、数字が下降し続けて第5話でついに1ケタ台となり、新垣さんの主演作で過去ワーストを記録しそうなほど厳しい状況となっています。

『掟上今日子の備忘録』は、人気作家・西尾維新さんによる同名小説の実写ドラマ化で、新垣さん演じる掟上今日子は寝てしまうと記憶が1日ごとにリセットされてしまうため、事件をほぼ1日で解決するという“忘却探偵”。

原作で使用されているイラストと同じく、新垣さんは白髪にメガネ姿で役柄を演じ大きな話題になりました。

新垣さんの他には、岡田将生さん、及川光博さん、Hey! Say! JUMPの有岡大貴さん等が出演し、視聴者からは「緩く見れて最後はウルッとするのが良い」「ライトなミステリーで気軽に楽しめるし、ガッキーが毎週かわいい」などといった声も上がっているのですが、視聴率は下がり続けており、第1話は12.9%、第2話は10.3%、第3話は10.9%、第4話は10.2%、そして第5話で8.8%と1ケタ台にダウンし、第6話で7.6%と自己ワースト記録を更新しました。

新垣さんが初めて連続ドラマで主演を務めた2007年7月期放送の『パパとムスメの7日間』(TBS系)は、全7話の期間平均視聴率が13.9%、2011年7月期放送の『全開ガール』(フジテレビ系)は全11話の期間平均視聴率が12.3%、2013年4月期放送の『空飛ぶ広報室』は全11話の期間平均視聴率が12.6%となっており、このまま1ケタ台で数字が推移すると、新垣さんが主演を務めた連続ドラマの中で過去最低の数字を記録することになります。

また、日本テレビ系の『土曜ドラマ』枠(毎週土曜日21時~)で、新垣さんと同じく20代の女優が主演を務めた作品の視聴率を見てみると、多部未華子さん主演で2011年に放送の『デカワンコ』は平均13.3%、北川景子さんが主演で2012年放送の『『悪夢ちゃん』』は平均11.5%、武井咲さんが主演で昨年1月期放送の『戦力外捜査官』は平均11.2%を記録しており、“ゴリ押し”と批判されている武井さんの主演作をも下回る可能性も出てきています。

そして、ネット上では新垣さんに対して「ガッキーはもう視聴率が獲れない女優」、「年齢と比例して演技力が上がってない」、「ガッキーはかわいいけど、ドラマよりCM向き」などと厳しい声も上がっている状況にあります。

ドラマが放送される前から、新垣さんの白髪姿に対して違和感を抱いた方が多く、コスプレにしか見えない、新垣さんの良さを消してしまっている等といった批判的な声が多く上がっており、放送開始後もそうした声は後を絶ちません。

しかし、ドラマの感想・レビューサイトで評価を見てみると5点満点中約3.6点を獲得しており、初の1ケタの視聴率を記録した第5話が放送された7日には、同時間帯にテレビ朝日系で『フィギュアスケートグランプリシリーズ世界一決定戦2015』が放送され平均視聴率23.2%を記録。

第6話が放送された14日にもテレビ朝日系で『世界野球プレミア12 日本×アメリカ』が放送され、平均視聴率18.2%と高視聴率を獲得しており、この影響を受けて数字を下げてしまった可能性がありそうです。

そして、第7話が放送された21日には、同時間帯にフジテレビ系で『世にも奇妙な物語 25周年!秋の2週連続SP~傑作復活編~』が放送されていたのですが、果たしてどれほどの数字を獲得することが出来たのか注目したいですね。

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