“ガッキー”こと新垣結衣さん(27)主演で、人気作家・西尾維新さんによる小説『掟上今日子の備忘録』が初めて実写ドラマ化され、10月より日本テレビ系の土曜ドラマ枠(毎週土曜日21時)で放送されることが7月に発表され話題になりました。
この作品で新垣さんは、寝てしまうと記憶が1日毎にリセットされるため、事件をほぼ1日で解決するという“忘却探偵”の掟上今日子(おきてがみ・きょうこ)を演じ、西尾さんの作品は映像化するのが困難と言われているものの、どのような出来上がりになっているのか注目が集まっています。
そんな中で、3日に掟上今日子を演じる新垣さんのビジュアル写真が公開され、原作のイメージを損なわないために、キャラのビジュアルを忠実に再現してるのですが、ネット上では、
- やっぱコスプレは痛い。よくゴーリキに配役が決まった時、ガッキーならって声が上がるけど、ガッキーでもこんなヅラはおかしい。ガッキーの無駄遣いにならなければいいが…
- ドラマ化はいいけど、白髪までまねしなくてもいいじゃん。おかしいんじゃねーの
- コントみたいになるから、黒髪のほうがよかったんじゃないのか
- みごとにガッキーの良さを消しちゃってるな…実写で白髪にする意味ないだろ。ただのコスプレしたおばさん
- ほんと地毛でやれよって感じだわ。カツラでやるとか嘗めてんだろ…
など、批判の嵐の嵐となっています。
高い人気を誇る新垣さんですが、やはり新垣さんといえば黒髪というイメージが強く、披露した白髪姿はコスプレ感が強くなってしまっており、さらには原作のキャラクターは小柄なイメージで、身長が170センチ前後の新垣さんがこのキャラクターを演じる事に対して違和感を抱いた方が多かったようです。
(↓の画像が、公開されたビジュアル写真)
(↓の画像は、原作の掟上今日子との比較写真)
今回批判されることになってしまった新垣さんですが、今年7月期に放送の実写ドラマ『デスノート』(日本テレビ系)にて、N(ニア)役を演じている女優の優希美青さんも原作を忠実に再現するためカツラを着用し、ネット上では酷評されています。
(↓の画像が、N役を演じている優希美青さんの写真)
キャラクターのイメージを崩さないために、ビジュアルを再現することも大切だと思いますが、わざわざカツラを着用して髪の色を再現する必要もなく、黒髪でも十分だったのではないかと思いますね…。
そして、ネット上では酷評の嵐となってしまっており、視聴率に影響を及ぼすことになるのではないかと心配なところなのですが、同ドラマが放送される土曜ドラマ枠では現在『ど根性ガエル』の実写ドラマが放送され、初回平均視聴率は13.1%とまずまずの数字を獲得したものの、その後7~8%台で推移し、最新の第7話は半分以下の6.3%までダウンしており、今年4月期放送の『ドS刑事』は全11話の平均視聴率が約9%と2桁に届いていません。
新垣さんが連続ドラマで主演を務めるのは、2013年4月期に放送の『空飛ぶ広報室』(TBS系)以来2年半ぶりとなっており、低視聴率で話題になるのは避けたいところですが、酷評されているビジュアルがどれほどの影響を与えることになるでしょうか…。