所ジョージさんがMCのバラエティ番組『所JAPAN ニッポンのそんなトコロくらべちゃう!?』(フジテレビ系 火曜21時)が、来年3月をもって打ち切り終了し、番組に出演中の女優・佐々木希さんの民放レギュラー番組がゼロになるとニュースサイト『日刊大衆』が報じています。
日刊大衆によると、『所JAPAN』が来年4月の番組改編期で終了するといい、打ち切りの理由として視聴率低迷を挙げています。
『所JAPAN』は2018年10月から月曜22時枠でスタートし、昨年10月の改編で火曜ドラマと枠交換し火曜21時枠に移動、今年4月から現在の番組タイトルにリニューアルし、「ニッポンのそんなトコロくらべちゃう!?」をテーマに、日々の暮らしや流行に潜んでいる謎を調査し、様々なことを比較しながら日本の魅力を再発見するという番組になっています。
<↓の画像は、『所JAPAN』出演の所ジョージさん&佐々木希さんの写真>
『所JAPAN』は月曜22時台に放送時から視聴率が伸び悩んでおり、2回目の放送で世帯平均視聴率が3.2%まで落ち込み、その後は大体5%ほどで推移していました。
日刊大衆によれば、枠移動後も苦戦が続いていたそうで、同時間帯には『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)、『マツコの知らない世界』(TBS系)といった人気番組が放送されており、『所JAPAN』の世帯平均視聴率は4~5%台、各テレビ局が重要視しているコア層(13~49歳男女)の視聴率は2%台で推移し、裏番組と比較し半分以下の数字で推移していたとのことです。
そのため制作会社関係者は「終わるべくして終わる感じ」と語り、『所JAPAN』が終了後は、後番組として『アンタッチャブル』がMCを務める新番組がスタートすると言われているそうです。
そして、『所JAPAN』が終了することで佐々木希さんのレギュラー番組は『すてきにハンドメイド』(NHK Eテレ)のみになるとし、「本職は女優やモデル業なので無理にバラエティのレギュラーを持つ必要はないでしょうが、佐々木さんの場合、他の女優たちに比べても“安定した継続収入”が必要な背景があります。」
と、ワイドショー関係者が語っています。
安定した収入が必要な理由として子供の養育費や学費、そして夫である『アンジャッシュ』の渡部建さんの仕事量が少ないことを挙げ、渡部さんは不倫スキャンダルを経て今年2月から芸能活動を再開しましたが、テレビへの出演は現在も『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)に限られています。
最近になってネットテレビ局『ABEMA』の番組にゲスト出演する機会がありましたが、不倫スキャンダルの影響があまりにも大きく、テレビ番組への完全復帰にはまだ時間がかかりそうだと言われており、つい先日も千葉テレビの別番組への起用が検討されたものの、最終的には白紙になったと『東京スポーツ』(東スポ)が伝えていました。
こうした状況から渡部建さんは先月にビジネス本『超一流の会話力』を出版したり、数々の企業で講演を行うなど芸能以外の仕事も行っています。
しかし、本の売れ行きは微妙な感じといい、「講演活動などもあるようですが、不祥事前と比べたら、その収入は10分の1どころでは済まない激減ぶりでしょう。そういう意味でも一家の大黒柱は妻の佐々木さんだと言われているわけですが、今回安定した収入源だった『所JAPAN』が終了してしまうという話で……第2子の妊娠はおめでたい話ではありますが、夫婦はここからが正念場でしょう」
とワイドショー関係者が語っています。
渡部建さんが2020年6月に不倫スキャンダルをスクープされて芸能活動を休止して以降は、佐々木希さんが本格的に女優業も再開し、今年はNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』など連ドラ3本に出演、9日から公開の映画『レッドシューズ』にも出演するなどしています。
その裏では、渡部建さんと結婚した2017年に約4億円で購入したというマンションを、約3.6億円で昨年売りに出したと週刊誌に報じられています。
先月末に『フライデー』が報じた記事によれば、高額なマンションということで買い手がなかなかつかなかったものの最近売却されたそうで、マンションの登記簿を確認したところ、10月上旬時点で外国籍と思しき男性に名義が変わっていたとしています。
いくらで売れたのかは不明ですが、こうしてまとまったお金が入ったことにより、『所JAPAN』が終了することに対してそこまで大きな危機感は抱いていないのではとも思いますが、渡部建さんは今後もしばらくテレビ番組への出演は限定的な状態が続くとみられるので、佐々木希さんが頑張って働いて家計を支えていくしかないでしょうね。