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映画監督・紀里谷和明がクソバカ時代を告白! 宇多田ヒカルやモーガンフリーマンに人生を変えられたことを激白

宇多田ヒカルの元夫・紀里谷和明が『しくじり先生』で過去の収入、日本映画界を馬鹿にしていた過去を告白

3日に放送されたバラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!2時間SP』(テレビ朝日系)に、7月に第1子の出産を発表した歌手の宇多田ヒカルさん(32)の元夫で、映画監督・写真家の紀里谷和明さん(本名=岩下和裕 47歳)がゲスト出演し話題になっています。

同番組は「人生を盛大にしくじった人から「しくじりの回避法」を学ぼう!」をコンセプトに、ゲストがしくじり先生となり、しくじった過去を赤裸々に明かしながら授業を行うという内容となっているのですが、紀里谷さんは人生で遭遇した2度の転機を振り返りました。

紀里谷さんは中学2年終了と同時に中退して単身渡米し、24歳でニューヨークを拠点に写真家として活動した後、26歳の時に日本へ帰国すると、すぐに売れっ子のカメラマンになったそうなのですが、周囲にチヤホヤされていた当時を「クソバカ時代」だったといい、「家は絶対に東京の港区」「飛行機は絶対にファーストクラス」「ホテルは絶対にスウィートルーム」「スーツは絶対にロンドンまで作りに行く」と振り返っていました。

紀里谷さんは当時の収入事情も明かしており、写真家としてトップクラスとなるとちょっとスタジオへ行き、写真を撮るだけで数百万円はもらえるとのこと。

クソバカ時代と振り返った紀里谷さんですが、自身を変えるきっかけとなったのは宇多田さんとの結婚で、「どうしようもない僕を変える大きな出来事。まともにならなければいけない。妻に迷惑をかけてはいけないと思い、それまでやっていた遊びもやめました」と気持ちを入れ替えたことを告白。

(↓の画像は、紀里谷さんと宇多田さんのツーショット写真)

ちなみに紀里谷さんは、宇多田さんの『traveling』や『SAKURAドロップス』などの楽曲のPV監督を務めてます。

また、紀里谷さんは初めて映画監督を務めた作品『CASSHERN』(2004年)を製作時、日本の映画界を馬鹿にする発言を繰り返し、撮影現場では日本の映画界のしきたりを無視していたことを告白。

その結果、『CASSHERN』は興行収入15億円を突破するヒットを記録したものの、批評家たちからは酷評の嵐となり、生徒役で出演していた映画コメンテーターの有村昆さんからは当時「映画として2時間もたない」と批評されたことを明かしていました。

そして、2009年には2作目となる映画『GOEMON』を制作したものの、日本映画を馬鹿にした発言がきっかけとなり、待ち受けていたのは厳しい現実の数々で、結局10年間も撮りたい映画を撮ることができず、無駄な時間を過ごしてしまったと語っていました。

そんな紀里谷さんを救ってくれたのは、今年11月に公開が決定した初のハリウッド進出作『ラスト・ナイツ』に出演の俳優モーガン・フリーマンさんからの言葉だったそうで、紀里谷さんが「いい映画監督になるのはどうしたらいいか」と聞いたところ、「Listen(聞きなさい)」という一言が返ってきたそうで、桐谷さんはその一言に「セリフ、スタッフの声、周囲の声。“頭でっかちにならず感じろ”ということだと思った。目が覚めた」「これまで“聞く”ということが一番できていなかった。この言葉に救われた」と語っていました。

これにネット上では、

などのコメントが寄せられていました。

バラエティ番組にはほとんど出演したことがない紀里谷さんのしくじり話は面白いなと思う部分もあり、以前と比べてだいぶ人間として丸くなったのだなと思いましたが、表情や言葉の端々から根底にある部分は変わっていないように感じましたね。

そんな紀里谷さんですが、モーガン・フリーマンさんからの言葉によって気持ちを改めたそうで、11月公開予定の映画『ラスト・ナイツ』は、これまでのことを反省しながら作り上げた作品だと思いますので、どれほどのヒットを記録するのか公開が楽しみなところです。

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