反町隆史の『相棒』続投決定!『シーズン15』10月スタート&6作目の劇場版製作も発表! 前作で視聴率低迷もアップなるか
俳優・水谷豊さんが主演の人気刑事ドラマの最新シリーズ『相棒season15』が10月からスタートするとともに、2017年の公開を目指して通算では6作目となる映画『相棒 劇場版IV』がクランクインしていたことが明らかとなりました。
また、水谷さん演じる杉下右京の相棒は誰が務めるのかに注目が集まっていましたが、前シリーズから引き続き反町隆史さんが務めることも確定したことも明らかとなっています。
反町さんは、昨年10月から今年3月に放送された『season14』に4代目相棒・冠城亘(かぶらぎ・わたる)として登場し、これまでに相棒役は寺脇康文さん、及川光博さん、成宮寛貴さんが務めてきましたが、反町さん演じる冠城は歴代の相棒で初めて警察官ではなく、法務省から警視庁に出向してきたキャリア官僚で、頭脳明晰でありながらコミカルな三枚目のキャラクター。
冠城は水谷さん演じる特命係の刑事・杉下右京と事件捜査を行うようになるのですが、右京は冠城のことを「相棒」ではなく「同居人」と説明。
『season14』の最終回では、冠城は法務省を事実上クビになって警視庁へ飛ばされ、警察学校に研修に出されたことから展開に注目が集まっていました。
<反町さん演じる冠城亘、水谷さん演じる杉下右京>
10月からスタートする『season15』では、研修を終えた冠城が警視庁に配属され、右京の本格的な「相棒」として事件解決に挑んでいるとのこと。
また、スピンオフ作品を含めてシリーズ第6弾となる映画の製作も決定しており、2017年の公開を目指しているという最新作の撮影は15日よりスタートし、劇場版でもコンビを組んでいる水谷さんと反町さんは17日に揃ってクランクインしたそうです。
『相棒』は2000年から単発ドラマとして放送され、2002年よりシリーズがスタートし、2008年に劇場版の第1作目が公開されると、興行収入は約45億円の大ヒットを記録し、これまでの劇場版ではテロや国防などの時事ネタを盛り込み、スピンオフ2本を含めた5作品の興行収入は計約120億円にも上り、ドラマだけでなく映画も高記録を出しています。
現在撮影中の最新作は、製作サイドの話しによれば「今そこにある巨大な危機に2人が立ち向かう内容」になっているといい、映画の撮影期間は6月下旬までで、その後すぐに『season15』の収録に入っていくそうです。
主演の水谷さんは、10月からスタートする『season15』、さらに劇場版の製作が決定し、「これまで歴代の相棒とは劇場版に挑戦してきて、今回、相棒が冠城亘になった時に、映画ができなかったら、反(ソリ)になんて言われるかと心配していたので、本当にうれしいです(笑)。冠城亘のユーモアが映画の中に盛り込まれているので、楽しみな作品になりそうです」と喜び、「『相棒』を長年やってきて、常に『これ以上のものは無いだろう』という気持ちでやってきました。しかし、今回、『劇場版IV』では、こんなことが起きてしまうんだ……と、今あまり言えないのですが、これまで以上のものが、またお見せできると思います。」などとコメント。
その一方、劇場版『相棒』には初参加となる反町さんは、「最初に台本を読んだとき、ドラマとは違ったスケール感の大きさ、劇場版ならではのスケール感を感じました。『どうやってこれを撮影するんだろう?』と思ったほどです。それを、ドラマと同じスタッフとともに映画を撮影できることが嬉しいです。」と喜び、「スタッフは『相棒』という作品をよく知っているので、劇場版の『相棒』として良いものを作っていけると実感しています。僕自身もそれに負けずに頑張っていきたいと思っています。」と意気込みを語っています。
そして、この発表に対してネット上では、
- 反町さん続投で一安心だが、六角さんも復帰して欲しいんですけど…
- 続投はいいけど、ドラマ自体の脚本を昔のように面白くしてもらいたい。あと鑑識の米沢さん、復活希望。
- 米沢は前回で卒業なのかな?反町続投よりもそちらが気になる。正直反町はいいと思うんだけど、ストーリーが最近つまらない。前回の映画もひどかったから心配。
- 色々言われているけど、反町版相棒は今までとは違ってあまり上下関係が無いところが個人的には好き。相棒15にも期待したい
- 反町さん続投は嬉しいですが、最近の脚本は無理やりな展開だったりトリックがしょぼかったりして今一つ…。最近書かなくなってしまったみたいだけど、古沢良太さんや櫻井武晴さんの脚本がまた見たい
- 相棒が誰かであるよりも脚本の質の低下が問題。脚本家の入れ替わりがあるようだけど前シーズンは駄作としか思えないような回が多くて視聴率も明らかに低下傾向だった。今シーズンもあの調子ならシーズン終了に直結すると思う。
- 昔に比べたら脚本がつまらないけど反町さんのキャラ好きだわ。良かった。
- 脚本がひどすぎる。前回シリーズの脚本はあまりにいい加減だった。あんな脚本なら誰を起用しても番組は終焉を迎えると思う。
- 正直前回の劇場版は、見た目のスケールだけ大きくて話があまりにも薄かったので、今回はちゃんとボリュームのある話にして欲しい
などのコメントが寄せられています。
反町さんは『season14』のみの単発起用だという噂が囁かれ、後任には女優の仲間由紀恵さんの可能性があると週刊誌『週刊女性』が報じるなどしていたのですが、引き続き出演することが正式発表され、相棒ファンからは喜びの声が多く上がっているのが確認できます。
その一方で、作品自体のマンネリ化を指摘する声や、脚本の質が以前に比べて落ちている事を指摘する声が多く見受けられます。
そうしたことが原因になっているのかは不明であるものの、『season14』の最終回の平均視聴率は15.8%となっており、他のドラマと比較すると十分高い数字ではあるものの、『相棒』の中ではシリーズ中3番目に低い数字となっており、全話の期間平均視聴率についても15.3%(全20話)で、過去5番目に低い数字となっていました。
『season15』では脚本の質を上げるなどのテコ入れを行い、相棒ファンの多くが満足するような作品を作って欲しいですね。
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(´・ω・`)ガッカリ…。研音も反町のゴリ押しで必死。仲間由紀恵、希望してました