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伊藤健太郎の新ドラマ『RISING SUN』内容と出演者は…週刊女性が制作トラブル報道、事務所も事実と認め配信に影響の恐れ

伊藤健太郎の主演ドラマ『ライジング・サン』お蔵入り危機。ギャラ未払いトラブル発覚で公開中止の可能性も

昨年12月公開の映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』での演技が評価され、『日本アカデミー賞』の優秀助演男優賞を受賞した俳優・伊藤健太郎さん(26)の主演ドラマ『RISING SUN(ライジング・サン)』で、ギャラの未払いトラブルが勃発していることや、お蔵入り危機に瀕していると2日発売の週刊誌『週刊女性』が報じています。

伊藤健太郎さんの主演ドラマ『ライジング・サン』は、料理人から不動産会社社長となった『タクトホーム』の小寺一裕社長をモデルに、実話をもとに描いたサクセスストーリーとなっていて、ドラマの撮影は昨年9月に行われ、今年春から動画配信サービスで公開予定となっていました。

週刊女性によると、このドラマには伊藤健太郎さんのほかに、俳優・小沢仁志さんや女優・石野真子さん等がキャスティングされているそうなのですが、ドラマの公開前にギャラの未払いトラブルが勃発し、お蔵入りの可能性も浮上しているといいます。

<↓の画像は、小沢仁志さんと石野真子さんの写真>

『ライジング・サン』の撮影を巡っても様々なトラブルが発生していたそうで、「撮影場所に行ってから、使えないロケーションだと分かってスケジュールを組み直したり、わざわざ遠方のロケ地を押さえていたり、現場は混乱していました。当初は制作費が少ないからしょうがないと思っていました。」と制作スタッフが語っています。

週刊女性がドラマ関係者に取材したところ、プロデューサーの1人であるA氏が制作費として手にした予算は1,900万円だったものの、現場には900万円しか支払われていなかったといい、「ドラマの総指揮を執るエグゼクティブ・プロデューサーら制作会社に“不審な点がある”と連絡があって、A氏の使い込みが発覚したんです。制作費が足りないことを伝えても、A氏からは『ちょっと待って』と言われるばかり。そのため制作会社が制作費の一部を立て替えたそう。撮影から半年が経っても、制作スタッフばかりか、伊藤さんや石野さんにもギャラが支払われていないんです。ただ、なぜか小沢さんにだけは出演料が支払われているようです」としています。

そして、3月19日に制作スタッフらがA氏を呼び出して追及したところ、A氏はシドロモドロになりながら「正直、別の映画製作に使っちゃいました」と白状し、伊藤健太郎さんらへのギャラ未払いも事実だと認めたとのことです。

週刊女性は真相を確かめるため、石野真子さんの所属事務所『フロム・ファーストプロダクション』に問い合わせたところ、「Aさんの使い込みは知りませんが、確かに今も出演料は支払われていません」と認め、伊藤健太郎さんの事務所『イマージュエンターテインメント』は、A氏の使い込みは把握しておらず、回答できないとの対応だったとしています。

その翌日に、石野真子さんの事務所側からギャラが支払われたとの連絡があり、A氏にも電話取材をしたところ「昨日までに未払いのギャラは全部支払いましたから!」と語ったそうです。

しかし、前出の制作スタッフはまだまだ問題を抱えているとし、「ドラマを配信する予定だった映像配信会社も、A氏の使い込みを耳にしているようです。ドラマはお蔵入りになってしまうかも…」と語っています。

伊藤健太郎さんは昨年9月に、ちょうど『ライジング・サン』のドラマ撮影中に『フライデー』の取材を受けており、ロケ場所や共演者のスケジュールの都合もあって一気に撮り終える必要があるとして、約2週間休み無しで朝から晩まで撮影を行っていると明かしていました。

そして、「『RISING SUN』もそうですが、これからやっていく自分の仕事ぶりで、出演オファーを呼び込みたい。現場にずっと居続けられる俳優でありたいと思っています」とも語っていました。

<↓の画像が、ドラマ撮影中に取材を受けた伊藤健太郎さんの写真>

そんな伊藤健太郎さんは2020年10月に、プライベートで車を運転中に2人乗りバイクと接触する事故を起こし、バイクに乗っていた男女に打撲や骨折の大ケガを負わせながら、その場から離れて直ちに救護しなかったとして、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕され、後に示談が成立したことや、被害者側が処罰を望まなかったこと、そして犯意も認められなかったことで不起訴処分になったものの、この不祥事によってテレビドラマから姿を消しました。

この事故から早3年以上経ち、出演した映画などでの演技が評価されて、少しずつメディア露出も増える中で、主演ドラマで新たにこうしたトラブルが勃発し、お蔵入りの可能性もあるとのことで伊藤健太郎さんも怒りやショックを受けているのではないかと思います。

『ライジング・サン』を巡るトラブルに関しては、週刊女性の報道が事実であれば問題なのはプロデューサーのA氏で、出演者たちに一切非がなく、制作サイドが一日も早く問題を解決し、クリーンになった状態でドラマの配信をスタートさせてほしいものです。

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