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高橋尚子とチームQが24時間テレビ43で5キロ走挑戦、女優も参加へ。偽善番組と批判噴出もコロナ禍に予定通り放送

今年の24時間テレビで募金ラン実施。チャリティマラソン中止で新企画、高額ギャラ発生報道の過去で賛否両論。

22・23日に生放送されるチャリティ番組『24時間テレビ43 愛は地球を救う』(日本テレビ系)のマラソン新企画が発表され、今年は五輪金メダリストの“Qちゃん”こと高橋尚子さん(たかはし・なおこ 48歳)が中心となった「募金ラン」を行うことが明らかになりました。

例年のチャリティーマラソンでは、コースの公道に多くの人が集まり、3密が発生する可能性が高いことから中止が決まり、その代わりに高橋尚子さんが考えたという「募金ラン」を行うことが決定したといいます。

「募金ラン」は、1周5キロのコース(私有地)を走り、周回するごとにランナーがポケットマネーで10万円を寄付するという内容とのことです。

日本テレビは元々、高橋尚子さんも参加するリレー形式のマラソン企画を提案したそうですが、オファーを受けた高橋さんが「自分の限界に挑戦し、走って自分が募金をすることで恩返しがしたい」と思い、「1周5キロのコースを走る毎に10万円を募金する」という企画を提案し、それが採用されたそうです。

<↓の画像が、「募金ラン」に参加する高橋尚子さんの写真>

「募金ラン」には、高橋尚子さんの志に賛同した様々なアスリートや女優などの「チームQ」が参加し、高橋さんは先週、練習中に右ふくらはぎを肉離れしてしまったものの、1人で走行するだけでなく、チームの助っ人として伴走する予定といい、今年は新型コロナウイルスの感染防止対策で、深夜から早朝にかけてはマラソンを中断するとのことですが、真夏の屋外で約20時間にわたってマラソンをするといいます。

高橋尚子さんは「募金ラン」について、「偽善と言われることもあるだろうし、こんな時期にマラソンをやる必要があるのかとか、いろんなご意見があると思うけど、どんな批判があっても動かないとゼロで始まらない。プラスになる人がいれば、それは意味があるんじゃないかなと思います。走ることで恩返ししたい」「この時代だからこそ、賛同してくださる方の力も合わせ走り抜きたい」などと語っています。

なお、「募金ラン」に助っ人として参加するチームQのメンバーは5人となっていて、すでに高橋尚子さんの呼び掛けによって4人の参加者が決定、さらに1名の立候補ランナーを募集(一般人は対象外)し、趣旨に賛同できるタレント事務所やマネージメント会社に呼び掛けを行っているとのことです。

立候補ランナーは高橋尚子さんが選考を行い、チームのメンバー5人は番組放送当日に発表するとのことですが、高橋さんは参加メンバーについて「1人は女優さんです」とヒントを出しています。

そして、この発表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

5kmマラソンの平均タイムは男性で約28分半、女性で約32分で、それだと1時間に多くて2周程度となるため、20時間の走行で募金額は200~300万円ぐらいにはなるのでしょうかね。

ランナーが走行した分だけポケットマネーで寄付するとのことで、チャリティ番組らしい企画だと思いますし、例年行っているチャリティマラソンよりも有意義なものだと感じます。

ただ、他の出演者と同様に、マラソン参加者にもある程度のギャラが支払われると予想されることから、結局は形だけとして、ネット上では否定的な反応も多く上がっています。

ちなみに、2013年に週刊誌『フラッシュ』が報じた記事によれば、その年にメインパーソナリティを務めた嵐の5人には1人あたり1000万円のギャラが支払われ、スペシャルドラマで主演したリーダー・大野智さんはそれに500万円がプラスされていたとしています。

他にも、チャリティパーソナリティを務めた女優・上戸彩さん、総合司会の羽鳥慎一アナウンサーが500万円、チャリティーマラソンランナーを務めた森三中・大島美幸さんは1000万円で、番組恒例の『サライ』を歌う加山雄三さん、谷村新司さんクラスで200万円のギャラが発生していたと伝えていました。

また、番組スポンサーのCM収入は約22.3億円、番組の総製作費は4.2億円とし、日本テレビは赤字にならない範囲で得たお金を寄付に回すとのことでした。

こうした報道によって世間からは番組継続に対する批判が過熱し、“偽善番組”や“感動ポルノ”などと毎年猛バッシングを浴びていますが、今年はコロナ禍の放送ということで例年以上に反発の声が多く、もし1人でも新型コロナウイルスの感染者が出た場合には大炎上必至です。

今年は昨年と同じく両国国技館をメイン会場としますが、無観客での放送となり、募金方法に関してもスマホなどを使ってのキャッシュレス募金を導入するなど、感染防止拡大対策を徹底した上で放送するとしています。

多くの人員が必要な大型番組の放送はリスクが高く、『24時間テレビ』の放送には疑問を抱きますし、こんな状況の中で実施して大丈夫なのかという心配がありますが、1人も感染者を出すことなく無事に終了を迎えられることを願うばかりですね。

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