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快傑えみちゃんねる最終回の視聴率発表。こころ晴天でカンテレと喧嘩報道の真相を上沼恵美子が言及

上沼恵美子『快傑えみちゃんねる』打ち切り終了の理由語る。関西テレビとのトラブルや芸能界引退を否定。

関西の人気バラエティ番組『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ 金曜19時)が24日に打ち切り終了し、最終回(第1056回)の平均世帯視聴率は15.1%(関西地区)だったことが明らかになりました。

前回(17日放送分)の平均視聴率10.0%から5.1%アップで、同時間帯トップの好視聴率を獲得し、昨年11月以来の15%超えで有終の美を飾りました。

『快傑えみちゃんねる』は1995年7月から月曜19時に放送され、同枠で放送の2009年3月までの通算平均視聴率は14.0%、金曜19時に移動した2009年4月から最終回までの通算平均視聴率は11.0%、全1056回の通算平均視聴率は12.6%でした。

7月24日放送の最終回にはゲストで、タレントの小堺一機さん、元Jリーガーの武田修宏さん、俳優・坂口涼太郎さん、モデル・タレントの“ゆきぽよ”こと木村有希さん、ダチョウ倶楽部・上島竜兵さん、アンタッチャブル・柴田英嗣さんが登場しました。

<↓の画像は、『快傑えみちゃんねる』最終回の出演者写真>

収録時点では番組終了は決定していなかったのか、番組最後にナレーションで最終回を報告し、関西テレビが21日に発表した上沼恵美子さん(65)のコメントをテロップで表示し、25年の放送に幕を閉じました。

なお、7月31日から金曜19時台には、2018年10月スタートの『坂上どうぶつ王国』(フジテレビ系)が放送されることが決定しています。

<↓の画像が、『快傑えみちゃんねる』最終回で表示された上沼恵美子さんのコメント写真>

『快傑えみちゃんねる』の打ち切り終了を巡っては、スポーツ紙や週刊誌が様々なトラブルを報じており、6月中旬に行われた番組収録中に上沼恵美子さんが、レギュラーのキングコング・梶原雄太さんに対してブチギレ激怒し、キンコン梶原さん側の申し出を受けて番組降板が決定しました。

その後、関西テレビ側と揉めた末に上沼恵美子さんが番組降板を表明し、局側はせめて9月いっぱいまで放送を継続したいとの思いを伝え、総集編や再放送の提案をしたものの、上沼さんがそれを拒否したことにより、7月24日をもって打ち切り終了となったとの話を『スポーツニッポン』(スポニチ)は報じていました。

しかし、上沼恵美子さんは27日放送のラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)に生出演し、関西テレビ側とのトラブルをキッパリと否定しています。

上沼恵美子さんは番組で、「私に対して心配事、お腹立ちもあると思う。正直言っていい?私は何が起こっているのか知らんかった」といい、前日に自宅前に来た週刊誌『週刊文春』の記者から一連の報道を知らされ、関西テレビとのトラブル報道を把握したそうなのですが、「私とカンテレがケンカしてる記事、違うからびっくり。綺麗事は言いません。カンテレには足向けて眠れない。主人も定年までお世話になってたし」とトラブルを否定しています。

番組終了の理由については、「コロナの影響もあります。25年、私のワガママが重なった。嘘偽りなくカンテレさんには感謝しかありません。ありがとうございました。口も悪いし、乱暴な言葉も使ってイメージも悪かったけど、カンテレさんを恨んだりはしていない」と説明しています。

このタイミングで打ち切り終了となった最大の要因として、新型コロナウイルスの影響によるスタジオ収録の変化を挙げており、「コロナもあります。お客さん(スタジオ観覧)が呼べないし、ソーシャルディスタンスでゲストが減る。距離が詰まってないと『どういうこっちゃ!』とツッコめない。夫には『普通の話し合いの番組やな』と言われ、ガーンと来た。『卒業の時期やな』と言われ、ショックを受けたけど、当たってるなと思った」といい、最終的に番組終了を決意したとしています。

関西テレビ側からは9月まで続けてほしいと言われたそうですが、「あの番組は私がエンジンブンブンふかして士気が上がらないと出来ない。元気いっぱいの気持ちでないと。7月に始まった番組なので、7月で…と最後のワガママを申しました。」と説明し、番組終了にあたっては『快傑えみちゃんねる』の元担当者で現常務から手紙などを貰ったといいます。

関西テレビや番組に対しては、「放し飼いにしてくれて、好きなところに草食べに行ってこいって。私の生涯の中で最高に心に残るライフワークだった。輝く番組だったなと私の中ではそう思ってます。今は寂しいし骨を抜かれた状況。終わったなって一つの達成感、疲労感、悲しみ。いい思い出がいっぱいありますから、どうしても暗くなります。それは仕方ない。いろいろ番組やってまいりましたが、一番の宝。いいときに幕を下ろしてやったなって思ってます。視聴者のみなさんありがとうございました。本当に幸せです」などと感謝の言葉を述べていました。

また、自宅へ取材に訪れた週刊誌記者からは、芸能界も引退か?との質問を受けたことも明かした上で、「私はもう少しやります。もうちゃっとだけやって、その後はまっすぐ地獄へ落ちていきたい」と活動継続を宣言しています。

そして、上沼恵美子さんの発言を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

上沼恵美子さんはこのように関西テレビ側とのトラブルを否定していたのですが、終了直前にはキンコン梶原雄太さんが突如降板、それから約1ヶ月後に番組終了を迎えていますし、25年間放送された人気番組とは思えない唐突で呆気ない最終回だったことなどから、裏でトラブルが発生していたのは事実なのではと正直思います。

上沼恵美子さんも自身の今後や、関西テレビで常務取締役制作局長を務めていた夫・上沼真平さんのことも考え、局側とのトラブルは表沙汰にしないと決めたのかは分かりませんが、一方的に裏側を明かせばさらに大きな騒動に発展するのは必至で、他の番組にも大きな影響を及ぼす可能性もあるので、余計なことを言わないのは正解なのかもしれません。

今回、関西テレビの件について言及しつつ、キンコン梶原雄太さんの降板について改めて語ることはなかったようですが、2人の問題はどうなっているのかも気になるところで、今後いつかどこかでこの件について言及し、一体何があったのか明らかにしてほしいですね。

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