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フジテレビ『ワイドナショー』が『サンデー・ジャポン』との視聴率対決に勝利! 不倫騒動のベッキー出演で数字アップ?

ベッキーが出演『ワイドナショー』視聴率が『サンジャポ』に初勝利も微妙な結果? 人気低迷、興味・関心の低下が明らかに?

タレント・ベッキーさん(32)が9日、情報・ワイドショー番組『ワイドナショー』(フジテレビ系 日曜午前10時)にゲストコメンテーターとして出演し、ベッキーさんが地上波のテレビ番組に出演するのは、5月13日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に出演して以来、5ヶ月ぶりということから大きな注目を集めましたが、9日放送分の平均視聴率が10.4%(関東地区)だったことが11日明らかとなりました。

そして、同時間帯にTBS系で放送の爆笑問題がMCの情報・ワイドショー番組『サンデー・ジャポン』(略称:サンジャポ)は、この日の平均視聴率が10.2%となっており、『ワイドナショー』が2014年4月に深夜枠から現在の枠に移動してから初めて、サンジャポに勝利したことも明らかとなっています。

なお、10月から放送時間が30分拡大して90分番組となった『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系 日曜午前9時55分)は11.3%を記録しています。

サンジャポは、2001年10に同枠で番組がスタートして今年で15年、一方のワイドナショーは2013年10月に月曜深夜枠で放送がスタートし、2年半前の2014年4月に日曜の朝に移動。

両番組の視聴率は当初倍近くの差があったのですが、徐々にその差を縮めていき、今年2月7日放送分はサンジャポが10.4%、ワイドナショーが10.3%と0.1%差にし、翌週の14日放送分は番組史上最高の視聴率となる11.6%を記録しました(サンジャポは番組史上2番目の15.1%を記録)。

9日放送のワイドナショーでは、ベッキーさんが不倫関係にあった『ゲスの極み乙女。』のボーカル&ギター・川谷絵音さん(27)との騒動に関する質問などに答えていたほか、川谷さんが当時未成年だった交際相手でタレント・女優のほのかりんさん(20)と酒を飲み、活動自粛することが決定したことに対して、「1月に私との騒動があって、世間の皆様からの厳しい目があった中でお互い生活していたと思うんですけど、そういった中でこういった行動をしてしまったということは、未然に防げたんじゃないかなと思います」と語っていました。

<↓の画像は、ベッキーさんが川谷さんの活動自粛に対して語っていたシーン>

このようにしてワイドナショーは徐々に数字を上げていき、ベッキーさんをゲスト出演させた影響もあってか、サンジャポとの視聴率対決で初勝利することが出来た様子なのですが、これに対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

ベッキーさんが9日放送のワイドナショーに出演することは、8日に各スポーツ紙をはじめ、様々なメディアが大きく報じていてかなり話題になっていたことから、番組最高の数字を記録するのではないかと思っていたのですが、サンジャポに初勝利はしたものの、10.4%では普段の放送との差がほとんど無く、リスクが高いことをした割にはリターンが少ないですね。

ちなみに、ベッキーさんが涙ながらに謝罪した5月13日放送の金スマの平均視聴率は24.0%と、番組歴代最高の視聴率を記録しています。

この時はまだ不倫騒動の渦中にあり、芸能活動休止後に初めてテレビ出演して謝罪するということでしたし、放送時間帯も違うので数字に大きな差があるのも当然ではあるのですが、レギュラー放送の数字とほぼ変わらないというのは、フジテレビとしては正直期待外れだったのではないでしょうか。

川谷との不倫発覚から10ヶ月が経ち、世間のベッキーさんに対する興味、関心が薄れてきていること、不倫スキャンダルの影響で生理的に受け付けない、観たくないという人が激増していることなどが原因で数字が伸びなかったとみられますが、それでもベッキーさんのことを今後も番組に起用するのか、今後のテレビ各局の対応に注目したいですね。

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