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2019年ドクターX最新作の第1話視聴率、瞬間最高は? 今年の民放連ドラ1位の数字を獲得し視聴者からも好評

ドクターX第6シリーズ初回視聴率発表。第1話あらすじ内容(ネタバレあり)、ネットの反応は?

米倉涼子さん主演の人気医療ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系 木曜21時)の最新作・第6シリーズの第1話が17日に放送され、初回平均視聴率が20.3%(関東地区)で今年の民放連続ドラマトップの数字を記録し、好スタートを切ったことが明らかになりました。

2017年以来2年ぶりとなる第6シリーズは、前作の初回20.9%にはわずかに及ばなかったものの、瞬間最高視聴率は前作の23.9%を上回る25.3%を記録しています。

また、今年の民放連ドラ最高視聴率は、田中圭さん&原田知世さん主演『あなたの番です~反撃編』(日本テレビ系)の最終回で記録した19.4%で、これを上回って現時点でトップに浮上しています。

第5シリーズで米倉涼子さん演じるフリーランスの天才外科医・大門未知子は、後腹膜肉腫で余命3ヶ月と診断されましたが奇跡の生還を果たしました。

17日放送の第1話あらすじ内容(ネタバレあり)は、道に迷い、お腹を空かせながら山を歩き回っていた大門未知子が、山奥にポツンと建つ一軒家で日系2世のブラジル人・ニコラス丹下(市村正親さん)と出会い、丹下の使用人・鮫島有(武田真治さん)の窮地を救うシーンからスタートしました。

一方その頃、前シリーズまでの舞台だった東帝大学病院は財政難によって倒産の危機に直面しており、蛭間重勝院長(西田敏行さん)は「海外医療ファンドからの300億円出資」という秘策を打ち出し、東帝大病院の最新医療に投資するファンドのマネージャーを招聘することを決定し、そこで現れたのが丹下でした。

丹下は医師免許を持つ海外投資ファンドのマネージャーであり、冷徹に赤字部門を切り捨てて企業再生を図っていくことから、「今世紀最大のコストカッター」という異名を持つ人物でした。

丹下は早速、「東帝大学病院リバースプラン2020」を提示して副院長に就任、このプランでは附属病院の統廃合、医師やスタッフのリストラ、業務の合理化を推進する新部門を設立、他にも次世代インテリジェンス手術担当外科部長として潮一摩(ユースケ・サンタマリアさん)、次世代ガンゲノム・腫瘍内科部長として浜地真理(清水ミチコさん)を呼び寄せ、加地秀樹(勝村政信さん)を次世代超低侵襲外科治療担当部長に昇進させると発表しました。

また、未知子が「ニコタンに雇われた」とその場に現れ、丹下は「未知子は理想の外科医だ!」と絶賛します。

そうした中で、病院の食堂のおばちゃん・岩田一子(松坂慶子さん)が突然胸の痛みを訴え、未知子が検査に連れて行くと肺塞栓症の疑いがみられ、未知子はさらに詳しく検査したいと考えていたのですが、丹下が新たに導入したAI(人工知能)は肺塞栓症と診断して手術を行うものの、それから5日後に再び一子はかっ血(肺、気管支から出る血液)で倒れ、新たな検査で肺に腫瘍が見つかり、未知子はAI診断システムの指示には従わず独断で難手術を見事に成功させました。

この他にも、丹下の登場によってこれまで通りの高額な請求書が通用しない展開や、蛭間が高額医療機器購入に関する収賄疑惑で東京地検特捜部に逮捕されました。

『ドクターX 第6シリーズ』予告映像

こうしてドクターXの第6シリーズでは、丹下らの登場によってさらにビジネス優先となり、新たな権力争いも激化する中で、未知子の新たな戦いが始まるといった展開になっており、第1話終了時点でネット上では、

などのコメントが寄せられています。

第6シリーズから新たに市村正親さん、武田真治さん、ユースケ・サンタマリアさん、清水ミチコさんが登場しているほか、ドイツの病院から丹下に引き抜かれた外科医役でオリエンタルラジオ・藤森慎吾さん、優秀だがハングリー精神が無い外科医役で戸塚純貴さん、新人看護師役で今田美桜さん、川瀬莉子さん、帰国子女の院長秘書役で河北麻友子さん等が出演しており、今後の新たな展開に注目が集まっていますね。

『ドクターX』がスタートしてから今年で7年となり、米倉涼子さんも大門未知子の役のイメージが強くなることなどを懸念し、シリーズ継続には後ろ向きで今作への出演も乗り気ではなかったと言われており、さらに制作発表会見では「低髄液圧症候群」という髄液の減少などによって、頭痛やめまいなどの症状を引き起こす病気を発症し、出演が危ぶまれていたことを明らかにしています。

米倉涼子さんがこの病気を発症したのは5月末~6月ごろのことだったそうで、幸いにも『ドクターX』を監修する脳外科医の処置を受けたことで症状が回復し、現在は病院にも行っておらず元気になっているといいます。

こうしたトラブルを乗り越えて2年ぶりに『ドクターX』の最新作がスタートし、初回平均視聴率が20.3%と今年の民放連ドラ最高を記録し幸先のいいスタートを切っており、今後のストーリー展開とともにどれほどの視聴率を獲得していくのかにも注目ですね。

ちなみに、『ドクターX』の各シリーズの期間平均視聴率は、第1シリーズが19.1%、第2シリーズが23.0%、第3シリーズが22.9%、第4シリーズは21.5%、第5シリーズは20.9%と徐々に下降しているのですが、今シリーズも20%超えとなるような面白い内容となっていることに期待したいです。

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