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ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTVが放送1年で終わり、後番組はドラマに? 視聴率爆死もバラエティ枠が減少の理由は…

アンタッチャブるTVが低視聴率で打ち切り終了。フジテレビ火曜21時もドラマ枠に変更か。飽和状態で大コケ頻発も…

今年4月からスタートしたバラエティ番組『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』(フジテレビ系 火曜21時)が、来年3月をもって打ち切り終了となることや、火曜21時がドラマ枠になるとの情報をニュースサイト『ピンズバNEWS』が伝えています。

『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』は、所ジョージさんと佐々木希さんが出演の『所JAPAN』の後番組として4月から放送がスタートし、コンビ初のゴールデン冠番組ということでも注目を集めましたが、わずか1年で打ち切りが決定したそうで、その理由について制作会社関係者は、「シンプルに視聴率が悪かったから。テレビ各局は13~49歳のコア視聴率を重視していますが、12月12日のコア視聴率は1.8%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。その前の週も1%台で、ずっとこのような低数字が続いています。」と明かしています。

アンタッチャブるTVは世帯視聴率も低く、12月12日放送回は2.9%と深夜番組並みの数字だったそうで、番組の不人気ぶりを露呈していたとのことです。

気になる後番組について同関係者は、「4月からフジの火曜21時はドラマ枠になると聞こえてきています。」「今まで火曜のゴールデン・プライム帯にドラマ枠がなかったため、2024年4月に新設することになるようです。そしてその背景には、バラエティ番組に広告が入らないという事情がある。視聴率が多少良かったとしても、バラエティ番組にはなかなか広告が入らなくなっているんです。まだドラマのほうが広告を出稿してもらえるということもあり、テレビ各局はドラマを増やしていくしかない、と判断。」と語っています。

こうした事情によってドラマ枠を新設するとのことですが、フジテレビはすでに民放では最多となる8枠を設けており、他局もバラエティではなくドラマを量産するようになったことで飽和状態となり、ドラマの視聴率が全体的に落ち込んでいると指摘されています。

中でもフジテレビは壊滅状態にあると言われており、フジテレビの看板ドラマ枠である月9(月曜21時)は、7月期に森七菜さんと間宮祥太朗さんがW主演した『真夏のシンデレラ』の視聴率が月9ワースト記録を5年ぶりに更新、続けて10月期放送の大沢たかおさん、中谷美紀さん、嵐・二宮和也さんトリプル主演の『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』も、全話の世帯平均視聴率が5.3%、個人視聴率が3.2%で、2期連続で月9ワースト記録を更新、コア視聴率も1%台で推移し爆死していました。

この他にも、橋本環奈さん主演の『トクメイ!警視庁特別会計係』、向井理さん主演の『パリピ孔明』、多部未華子さん、松下洸平さん、今田美桜さん、神尾楓珠さんが主演の『いちばんすきな花』も大コケしていました。

今期のフジテレビドラマで最も高い数字を取ったのは、今期新設された金曜21時枠で放送のムロツヨシさん主演『うちの弁護士は手がかかる』で、最終回直前までの平均世帯視聴率は約6.6%、個人視聴率は約3.9%、コア視聴率は2%台と微妙な数字でした。

このように数字が取れていない状況で、新たに火曜21時にドラマ枠を設けても厳しい結果になる可能性が高く、早くて1年後にはドラマ枠が相次いで廃止となり、バラエティ枠に戻っていきそうな気がしてならないですね。

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