26・27日放送の『24時間テレビ40 告白~勇気を出して伝えよう~』に、ものまね歌手としてブレークした荒牧陽子さん(36)が出演することが明らかになりました。
6日放送の『24時間テレビ40事前番組 24時間テレビSP授業&初告白SP!』では、歌手・郷ひろみさん(61)が38年ぶりに『24時間テレビ』に出演し、フィギュアスケートの羽生結弦選手(22)とコラボすることなどが発表され、その中でVTR出演した荒牧陽子さんが、「いろいろな方から『復帰しないの?』という声を頂いて、今回、復帰させていただこうと思いました」と、テレビ復帰することを発表しました。
荒牧陽子さんは、2011年にバラエティ番組『スター☆ドラフト会議』(日本テレビ系)でものまね歌手としてデビューし、同番組では平原綾香さん、倖田來未さん、坂本冬美さん、大塚愛さん、レディー・ガガさんらのものまねを披露して注目を集め、計11社の大手芸能プロダクションからオファーを受け、『ケイダッシュ』系列の『ピーチ』に所属することが決定しました。
その後は様々なものまね番組などに出演し、抜群の歌唱力とものまねのクオリティの高さから「ものまね新女王」「ものまねクイーン」などと呼ばれて大活躍していたのですが、2012年11月に、2013年1月から芸能活動を一時休養することを発表しました。
<↓の画像は、活動休止前の荒牧陽子さんの写真>
- 荒牧陽子 衝撃の歌唱力26連発(YouTube)
荒牧陽子さんは当時所属していた事務所を通じて、「ものまねをするために喉を酷使し、喉をつぶし、歌を歌えなくなる恐怖から精神的ストレスを抱え体調も良くなかった。ここ数ヶ月は微熱と体調の悪さを隠しながらお仕事をしていました。以前まで出していた声も出せなくなり、将来に対する不安とも戦ってきました。」「歌を歌うことが生まれて初めて苦しいと思った」と休養を発表し、その後約1年半の休養を経て2014年夏から活動を再開させたものの、テレビ番組には出演していませんでした。
そんな荒牧陽子さんのテレビ復帰に対してネット上では、
- 日テレのプロデューサーと不倫略奪結婚して干されてた人か。
- 不倫して干されたんじゃなかったっけ?
- 不倫相手の奥さんが出産里帰り中にマンションに上がり込み、つけまつげ残して存在アピール…怖い怖い。
- 今だに声がとか言ってるの?略奪不倫、正に今の流行りの先駆けだったよね。24時間テレビで復帰とは?チャリティーとどう結びつけるやら。
- 不倫略奪婚じゃないの?なかったことにして復帰するの
- 略奪愛で、干されたと思ってたけど。それでその問題は片付いたから、復帰したってこと?
などといったコメントが寄せられています。
荒牧陽子さんが芸能活動を休止した真相については様々な憶測が飛び交っており、活動休止発表後間もなくニュースサイト『サイゾーウーマン』は、事務所側と活動方針について揉めていたことを報じていました。
記事によれば、事務所側はものまね歌手としての活躍を期待し、ステージ営業の仕事を多く取っていたものの、荒牧陽子さんはイロモノ扱いされることを嫌がっており、仕事を選ぶようになったことから、事務所側が荒牧さんのことを見切ってしまい、実際には活動休止ではなく“活動謹慎”という状態で、干されたと言ってもいいと伝えていました。
その一方で、週刊誌『女性自身』は荒牧陽子さんが2013年5月に、くりぃむしちゅー・上田晋也さん似で、自身も出演したことがあるバラエティ番組の元プロデューサーA氏(当時41歳)と結婚していたこと、さらに不倫・略奪婚だったことで裁判沙汰になっていることを報じました。
A氏は2011年8月にB子さんと結婚したものの、わずか9ヶ月後の2012年5月に離婚しているのですが、テレビ局関係者は、「その原因が、A氏と荒牧さんの不倫だったんです。昨年いっぱいでの休業を発表したのも、A氏との不倫をめぐるゴタゴタが大きく影響していたんです」と証言。
また、関係者によると2人の関係がスタートしたのは、A氏とB子さんが結婚してから4ヶ月後の2011年12月ごろで、B子さんが第1子出産で入院していた間(出産の翌日)に、A氏が荒牧陽子さんを自宅に招いて不倫していた疑惑が浮上し、2012年3月にB子さんがA氏を問い詰めたところ、荒牧さんと不倫関係にあったことを告白したといいます。
これを受けて2012年5月に離婚が成立したものの、慰謝料で話が折り合わなかったことから2013年6月に提訴し、精神的苦痛を受けたとしてA氏と荒牧陽子さんに対し、6000万円の損害賠償を請求しました。
しかし、A氏と荒牧陽子さん側は不倫関係を否定しており、2014年4月に行われた裁判で直接対決した際に荒牧陽子さんは、自宅を訪れたことは認めつつも「すでにB子さんとは離婚していると、Aさんから聞いていた」と不倫を否定していました。
最終的にこの裁判はB子さん側の訴えが認められ、判決は荒牧陽子さんとA氏が「連帯して200万円」、A氏は「単独で100万円」の計300万円を慰謝料として支払うという内容でした。
『女性自身』の取材に対してB子さんは、「金額よりも、私の正当性が認められてホッとしました。2人からはいっさい謝罪はなく、うやむやに済ませようとする荒牧氏は許せません。人間としておかしいと思います」と怒りをあらわにしていました。
『女性自身』はその後も荒牧陽子さんを追いかけ、昨年2月には直撃取材を行っており、2013年から活動休止していた理由について聞くと、「あれは本当に裁判とは関係ないです! ものまねで売れまくってしまったんですけど、私は自分の曲を歌いたくて……。その整理がつかなくて精神的に参ってしまって」と答えています。
<↓の画像が、2016年に『女性自身』が撮影した荒牧陽子さんの写真>
また、B子さんは荒牧陽子さんから謝罪の言葉がないと訴えていることについて聞くと、「その件に関しては、本当にご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした! この気持ちが記事を通して、少しでも伝われば、と思います」と、素直に謝罪の言葉を述べていました。
荒牧陽子さんはさらに、「本当に、夫は離婚していたものだと思っていました。でも、それを強調してしまうと、夫を責めることになってしまう……。離婚してからのお付き合いでなかったことに、罪悪感はもちろんあります」と話していました。
このように語っていた荒牧陽子さんは、以前と変わらず東京都内にある家賃30万円ほどの高級タワーマンションに住んでいたとのことだったのですが、現在の状況について聞かれると「年に1、2回ディナーショーの仕事があるくらいです。生活が苦しくて、ヒーヒー言ってます(苦笑)。全盛期は年収1億円って言われてましけど、全盛期のときだってそんな収入はなかったんです。貯金だってほとんどない!」と明かし、本格的な仕事復帰については「歌手として、いつかできたらいいなとは思いますけど、そんな大々的には、ね……」と答えていました。
荒牧陽子さんはこの取材から半年以上が経った2016年秋に第1子を出産しているのですが、その後も全国各地でディナーショーを開催するなど精力的に活動しているようです。
<↓の画像は、インスタグラムに投稿している現在の写真>
過去にこのような略奪不倫スキャンダルがあったため、現在も荒牧陽子さんに対しては厳しい声が多く寄せられており、『24時間テレビ』に出演することに対しても否定的な声が多く上がっているのですが、番組にはどのような形で出演するのかに注目したいですね。