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木村匡也がちびまる子のナレーション担当。めちゃイケや電波少年の声で有名ナレーター、キートン山田引退で2代目に抜擢

ちびまる子ちゃんのナレーター交代、キートン山田の後任に木村匡也を起用。ポツンと一軒家は緒方賢一が担当へ

アニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系 日曜18時)の2代目ナレーターが発表され、人気ナレーターの木村匡也さん(きむら・きょうや 55歳)が起用されたことが明らかになりました。

1990年1月からスタートしたアニメ『ちびまる子ちゃん』では、ナレーションをキートン山田さん(旧芸名・本名=山田俊司 75歳)が30年以上にわたって担当していましたが、キートンさんが3月をもって声優業を引退し、3月28日放送回をもって番組のナレーションを卒業しました。

そして、後任が4月1日に正式発表され、バラエティ番組を中心に活躍している人気ナレーター・木村匡也さんの起用が明らかとなりました。

木村匡也さんは4月4日放送回に初登場し、アフレコ収録は先日行われたそうです。

<↓の画像は、『ちびまる子ちゃん』2代目ナレーターを務める木村匡也さんの写真>

人気長寿アニメのナレーションを担当することになった木村匡也さんは、「『もしもし?あなたをちびまる子ちゃんのナレーターに、という声が上がってるんですが、どうですか?』と電話の向こうの声が言ってる。『えー!超うれしい!』と大喜び。それから1ヶ月…プッツリ連絡は途絶えた。『怪しい!これはテレビのドッキリだ』と思い、田舎の温泉に半移住しておりました。が!本当だと言われ慌ててUターン。。ああ声優の神様、突然すごいお仕事を…一生懸命やります!でも声優としてはまだひよっこの私。どうかお力を!ぴえん。」とのコメントを発表しています。

一方で『ちびまる子ちゃん』の制作サイドは、木村匡也さんを2代目ナレーターに起用した理由について、「きむらさんは、バラエティ番組やドキュメンタリーなど数々の番組を担当され、そのクスッと笑える語り口や温かみのあるお声、そして時にシニカルなコメントが『ちびまる子ちゃん』にピッタリだと思い、ナレーターをお願いしました。」と説明しています。

キートン山田さんの後任として、木村匡也さんが起用されたことに対してネット上では、

などの声が上がっています。

キートン山田さんの後任に起用された木村匡也さんは、1989年からラジオDJとして活動し、1992年からバラエティ番組『電波少年』シリーズ(日本テレビ系)のナレーションを担当していました。

これ以降、主にバラエティ番組のナレーションを担当する機会が増え、現在までに担当した番組は、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)、『クイズ$ミリオネア』(同)、『有吉の夏休み』シリーズ(同)、『どっちの料理ショー』(日本テレビ系)、『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)、『がっちりマンデー!!』(TBS系)などとなっています。

木村匡也さん出演の動画

木村匡也さんの声質はキートン山田さんとは違ったタイプですが、キートンさんの後を継いで、どういった声で登場キャラクターたちにツッコミ等を入れるのか楽しみですね。

キートン山田さんは引退前に受けたインタビューで、後任のナレーターに対しては、「その人の世界で良いと思う。その方が僕も楽かな。潔く別の方だと分かるようにやってくれたら良いなと思いますね。“かわりましたよ!”っていう方が良いと僕は思う。」と語っており、木村匡也さんらしいナレーションを聞かせてほしいです。

ちなみに、キートン山田さんがナレーションを担当していた人気バラエティ番組『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系 日曜19時58分)の後任は、キートンさんよりも3歳年上の声優・俳優の緒方賢一さん(79)が起用されています。

緒方賢一さんもこれまでに様々な作品に携わっている大ベテランで、どのようなナレーションを聞かせてくれるのか楽しみですね。

緒方賢一さんのボイス動画

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