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さくらももこ追悼で「まる子、きょうだいげんかをする」再放送、あらすじ紹介(ネタバレ) 追悼テロップ放送、笠井信輔アナが読み上げ

さくらももこ死去で9月2日放送『ちびまる子ちゃん』追悼コメント放送(画像あり) 視聴者から悲しみの声上がる

人気漫画家・さくらももこさんが8月15日に、以前から患っていたという乳ガンのため、53歳の若さで亡くなられたことが同27日に公表され、9月2日放送されたアニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系 日曜18時)では、番組最後に追悼コメントが流れました。

2日放送の番組は、さくらももこさんの訃報を受けて当初の予定を変更し、2011年10月に原作25周年を記念してリメイクされたタイトル「まる子、きょうだいげんかをする」(アニメ版の第1話、オリジナルは1990年1月7日放送)と、同日に放送された「まる子、つづらの中身が知りたい」の2話を再放送しました。

なお、リメイクされたアニメ第1話「まる子、きょうだいげんかをする」の内容(ネタバレ)は、お母さんがチーチキンの缶詰を買った時にもらったイラスト入りのノートを巡り、まる子とお姉ちゃんが大ゲンカし、お姉ちゃんがジャンケンで勝ったことでノートを手にします。

<↓の画像は、まる子とお姉ちゃんの写真>

しかし、これに納得ができないまる子はその後、コッソリとノートの名前欄に「バカ」と書いて憂さ晴らしをするのですが、お姉ちゃんと仲直りをしてから数週間後、まる子はお姉ちゃんから手編みのマフラーとあのノートをプレゼントされ、バカなのは自分だと後悔するという内容となっています。

<↓の画像が、まる子が「バカ」と書いたチーチキンノートの写真>

2日の本編終了後にはアニメスタッフによる追悼コメントが読み上げられ、「『ちびまる子ちゃん』の原作者さくらももこ先生がお亡くなりになりました。心よりお悔やみ申し上げます。アニメ『ちびまる子ちゃん』は今後も続けて参りますので、これからもよろしくお願いします。さくらももこ先生ありがとうございました」というコメントがテロップでも流れました。

<↓の画像が、2日放送の『ちびまる子ちゃん』で流れた追悼コメントの写真>


そして、この日の放送に対してネット上では、

などのコメントが寄せられており、追悼メッセージによって思わず涙を流した視聴者も多かった様子です。

また、2日に再放送された回の時点では、主人公・さくらももこ(まる子)のお姉ちゃん・さくらさきこ役は声優・水谷優子さんが担当しており、水谷さんも2016年5月に乳ガンで51歳の若さで亡くなったことで声優が交代になったため、水谷さんが演じたお姉ちゃんの声を久しぶりに聞き、懐かしくも悲しい気持ちになった方が多いようです。

残念ながらさくらももこさんは亡くなってしまったものの、『ちびまる子ちゃん』は今後も放送を継続するとフジテレビは発表しており、引き続きテレビでまるちゃんたちの姿を見ることは嬉しいのですが、『ちびまる子ちゃん』はさくらさんの小学生3年生の頃を描いた作品であるため、さくらさんがもうこの世にはいないと思うと悲しい気持ちになりますね…。

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