『細かすぎて伝わらないモノマネ』木梨憲武・関根勤が出演しない理由は? とんねるず不仲・解散説が再浮上も真相は…

テレビ番組・映画 事件・事故・トラブル 噂・疑惑
  • 0

木梨憲武・関根勤

『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の人気コーナー『博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権~』が、『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』として、24日21時~23時10分までの2時間特番として復活することが先日発表されました。

しかし、このコーナーのレギュラーだったとんねるず・木梨憲武さん、タレント・関根勤さんが出演者として発表されなかったことにより、ネット上では多くの疑問の声が上がっているほか、出演しない理由をめぐって様々な憶測も飛び交う事態になっているのですが、その理由を『日刊ゲンダイ』や『デイリー新潮』が報じています。

木曜21時台に放送されていた『とんねるずのみなさんのおかげでした』は今年3月に、前身番組を含めて約30年の歴史に幕が下ろされたのですが、視聴者からは『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』などの人気コーナーをまた見たいといった声が多く寄せられ、そうした声に応える形で新たなスペシャル番組として復活することが決まったといいます。

新番組として復活する『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』には、主催としてとんねるず・石橋貴明さん、同コーナーの後半からレギュラー出演していたバナナマンの設楽統さん、日村勇紀さん、加えて現在人気上昇中の若手女優・今田美桜さんが新たに出演することが発表されました。

<↓の画像が、24日放送『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』に出演の石橋貴明さんらの写真>
『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』出演者
(左から設楽統さん、石橋貴明さん、今田美桜さん、日村勇紀さん)

『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』は、『とんねるずのみなさんのおかげでした』が1997年6月にスタートしてから7年後の2004年4月から定期的に放送され、様々な芸人や素人がマニアックで、細かすぎて伝わりにくいモノマネ、ネタを披露するといった内容で、木梨憲武さんは博士として司会進行、石橋貴明さんは助手・石橋くんとして解説、関根勤さんは大博士として審査委員長を務めていました。

このコーナーはあくまでも、芸人らが披露するモノマネがメインではあるのですが、芸人らが披露する細かすぎるモノマネに対して、とんねるずや関根勤さんが大笑いするリアクションなども視聴者の笑いを誘う重要な要素でした。

<↓の画像は、『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』に出演していた木梨憲武さん、関根勤さんの写真>
『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』出演の木梨憲武・関根勤

そのため、なぜ2人は出演者として発表されなかったのか、芸人らと一緒にモノマネする側として登場するのかといった声が上がっていたのですが、週刊誌『週刊新潮』の取材班がフジテレビ広報宣伝部に問い合わせたところ、「今回は木梨さんも関根さんも出演はありません」と回答し、2人が出演しないことを明らかにしたといいます。

なぜ2人は出演しないのか理由が気になるところですが、キャスティングに関する詳細は答えられないとした上で、「視聴者の皆様からの熱い要望もあり、また石橋さんからも“やりたい”という声もあったことで、装いも新たに、まったく新しい番組として、土曜プレミアム『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』が実現しました」と説明したとのことです。

一方で他局のプロデューサーは、「当初はもちろん、木梨さんにも打診はしたそうです。でも木梨さんは、『番組が終わったばかりなのになぜすぐにやるの?』と請け負わなかったそうです。」と、木梨憲武さんが出演を断ったと明かしています。

また、とんねるずにはかねてから不仲説、解散説があり、『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』でコンビが揃わないのも、そうしたことが理由になっているのかどうかも気になるところなのですが、「不仲については、お笑いコンビニにはよくあることですしね。レギュラー番組のなくなった今、揃って活動することもないわけですし、それぞれ個人で活動していますからね。わざわざ解散する必要もないでしょう。」と、同プロデューサーは語っています。

『デイリー新潮』はこのように報じており、『日刊ゲンダイ』の記事でも中堅芸人が、「ノリさんは終了した番組の1コーナーをそれだけ切り取って復活させるのはおかしいと異を唱えたんです。番組は打ち切ったのにとご立腹だった。関根さんはそんなノリさんの心情と考えに同調し、2人は出演オファーを断ったそうです」と明かしており、同様に木梨憲武さんと関根勤さんは出演を断ったとしています。

このような理由で木梨憲武さん、関根勤さんは出演しないとのことなのですが、これらの報道を受けてネット上では、

  • ノリさんの気持ちもよくわかる。でもまたいつか揃って、この番組をやってほしいな。
  • ノリさんは、だったら番組続ければ良かったのにと、『調子いい事言ってんじゃねーよ!』的な気持ちだったのでは?
    もう次の事を考えて昔の事に興味が無いのかも
  • 番組が終了したばかりで何故すぐにやるのか?憲さんの気持ちも分かる気がする。きっとフジのアプローチの仕方も悪かったんだろうな。
    タイミングと言うか空気と言うか、最近のフジはズレてるからなぁ。とは言え今度の放送は楽しみにしてます。
    憲さんだけじゃなく有田や関根さんが居ないのは寂しいけどね。
  • 憲さんはラジオで貴明とライブやろうかって話しを進めているって言ってたから不仲説はないでしょう。
    たんに憲さん個人の仕事が増えたから断った気がするが。ここ最近アクティブやからなー憲武さん
  • 木梨さんの言い分も分かりますね。番組終わってすぐワンコーナーだけ復活はテレビ局のわがままです。
    石橋さんもお金や出演する芸人のためにもしたいのかもしれないでしょうし。
    ただ見たいのも事実です。できれば、きれいな形で復活して欲しいですね
  • 復活は確かに早いかもしれないね。放送終了後から1年で来年の3月辺りが良かったのかも。
    それかフジテレビは毎年数字がとれない大晦日にぶつけてきたらインパクトはもっとあったかもね。
    それでもやっぱり憲さんと関根さんはいて欲しいのが本音です。

などのコメントが寄せられています。

とんねるずは今年12月末をもって、長年続けてきた公式ファンクラブ『TN Lounge』を閉会することを発表したほか、石橋貴明さんが代表の芸能事務所『アライバル』(1994年7月設立)の取締役だった木梨憲武さんが、今年6月に取締役を辞任(事務所には現在も所属)しました。

木梨憲武さんは、妻で女優・安田成美さんが所属の個人事務所『株式会社コッカ(COCCA)』の社長を務めており、『アライバル』を退社して独立するのではないかとも囁かれ、こうした部分からも不仲説、解散説が浮上する要因にはなっています。

しかし、現時点でとんねるずが解散となる可能性は低いとみられ、木梨憲武さんはラジオ番組『土曜朝6時 木梨の会。』(TBSラジオ 土曜午前6時)などで、石橋貴明さんとも話をしながら、今後とんねるずとしてライブをやろうというという話が出ていることを明かしています。

また、『アライバル』の担当者はニュースサイト『J-CASTニュース』の取材に対して、「レギュラーかは分からないですが、2人で出演する番組を考えている最中です」と明かし、『TN Lounge』の閉会理由についても、コンビでの活動量や会員数の減少などを挙げ、木梨憲武さんの取締役辞任も事務所で活動しているわけではないためと説明しています。

木梨憲武さんは『とんねるずのみなさんのおかげでした』が終了後の4月に、16年ぶりに映画『いぬやしき』で主演し、同7月からは2020年前で続く個展『木梨憲武展 Timing -瞬間の光り-』を開始、10月からは『土曜朝6時 木梨の会。』でパーソナリティーを務めるなど、石橋貴明さんと同様にソロでの活動を積極的に行っており、どちらかというとアーティスト方面の活動に力を入れている様子です。

一方の石橋貴明さんは現在も積極的にバラエティ番組に出演し、様々な芸人とも絡んだ活動をしていて、現在はそれぞれが自由にやりたいことをやっているという印象があります。

木梨憲武さんも『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』への出演オファーを受けて、出演するかどうか色々と考えたのではないかと思いますが、『デイリー新潮』や『日刊ゲンダイ』が報じているように、今年3月に番組が終了したばかりで、とんねるずがメインというわけでもないことなどから、自分は出演せずに視聴者として番組を観ようと思ったのかもしれませんね。

『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』が特番で復活するからには、とんねるずが久しぶりに揃った姿が見たかったところですが、今回番組には、博多華丸・大吉の博多大吉さん、次長課長の河本準一さん、梅小鉢の高田紗千子さん、レイザーラモンRGさん、エハラマサヒロさん、花香よしあきさん、ゆりやんレトリィバァさん、Mr.シャチホコさん、メルヘン須長さん、加藤誉子さん、あしべさん、森田まりこさん、チャンス大城さん、小出真保さんなど、約50組の芸人らが出演することが明らかになっており、今回はどういったネタを見せてくれるのか楽しみにしたいところです。

参照元
  • https://www.dailyshincho.jp/article/2018/11180601/
  • https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/241841
  • https://www.dailyshincho.jp/article/2018/10091013/
  • https://www.news-postseven.com/archives/20181017_783625.html
  • https://www.j-cast.com/2018/10/02340220.html
コメントを残す

前の記事次の記事
芸トピの最新ニュースをお届け!