『恋する母たち』第1話の視聴率発表。木村佳乃主演の不倫ドラマに賛否両論。柴門ふみの原作漫画と比較し厳しい声も…
女優・木村佳乃さんの主演ドラマ『恋する母たち』(TBS系 金曜22時)が23日からスタートし、初回平均世帯視聴率が10.5%、個人視聴率が5.4%(共に関東地区)だったことが分かりました。
『恋する母たち』は、『P.S. 元気です、俊平』『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』など、作品で知られる漫画家・エッセイストの柴門ふみさん(さいもん・ふみ 63歳)が、週刊誌『女性セブン』で2017年から今年7月まで連載していた漫画が原作となっています。
脚本は、『家売るオンナ』シリーズや『大恋愛〜僕を忘れる君と』など、数多くの作品を手掛けている大石静さんが担当しています。
ストーリーは、私立のエリート男子校に通う息子を持つ3人の母親たちが、それぞれ誰にも言えない秘密や悩みを抱えている中で、夫以外の男性と出会い、不倫する姿を描いたラブ・ストーリーとなっています。
主演の木村佳乃さんは、広告代理店勤務の夫(渋川清彦さん)と一人息子(藤原大祐さん)の3人で何不自由ない生活をしていたものの、夫がある日突然失踪してしまったことで生活が一変し、シングルマザーとして子育てをしている主人公・石渡杏を演じ、不倫相手は小泉孝太郎さんが務めます。
<↓の画像は、石渡家の人物相関図の写真>
他に吉田羊さん、仲里依紗さんが出演し、吉田さんは売れない小説家の夫(おぎやはぎ・矢作兼さん)と、高校生の息子(奥平大兼さん)を持つバリバリのキャリアウーマン・林優子を演じ、家庭は順風満帆に見えるものの、実際のところは長く引きこもり生活している息子に悩んでいるという役どころで、不倫相手は同僚役の磯村勇斗さんが演じます。
<↓の画像は、林家の人物相関図の写真>
仲里依紗さんは、2人と同じ名門校に通う息子(宮世琉弥さん)と娘2人を持つ蒲原まりを演じ、夫(玉置玲央さん)は法律事務所の代表を務めていて、表向きはキラキラとしたセレブ生活を送っているものの、実は夫が不倫していることに気付いていながらも、問い詰めることができずにいるという役どころで、不倫相手の人気落語家役を阿部サダヲさんが演じています。
<↓の画像は、蒲原家の人物相関図の写真>
この3人の女性がそれぞれ夫以外の男性と出会い、恋に落ちる姿を描いており、第1話では3人の母親たちの秘密や悩みが明らかにされ、杏(木村佳乃さん)は11年前に突然失踪した夫が人妻と駆け落ちしたことを、相手の夫・斉木巧(小泉孝太郎さん)から聞かされます。
キャリアウーマンの優子(吉田羊さん)は、売れない小説家の夫(矢作兼さん)と引きこもりの息子(奥平大兼さん)を養い、家庭よりも職場を自分の職場と感じています。
セレブ主婦のまり(仲里依紗さん)は、弁護士の夫(玉置玲央さん)の不倫に悩んでいる中で、チャリティーパーティーで出会った人気落語家・今昔亭丸太郎(阿部サダヲさん)から猛アプローチを受け、3人それぞれの恋が動き出し…というストーリー展開となっていました。
そして、第1話終了時点での視聴者の感想を見てみると、
- 柴門ふみも不倫も苦手だが、キャストと大石さんに惹かれてみてみた。
テンポもよく思ったより面白かった。刑事ものからいきなり不倫もの この時間帯は攻めるな - 原作のおばさんたちの生々しさは正直引くが、ドラマは美男美女なのできれいに仕上がっている。
- あまり期待してなかったけど面白かった。不倫はドラマの中なら有りでしょ
- 「金曜日の妻たちへ」の令和版みたいでまあまあよかったです。来週も見ます。
- 話の内容はともかく 好きな演者さんが多いからギリ観れるかな。撮り方進め方がテンポ良いし、3人の出来事をするから退屈はしないという程度。
- キャストの役者さん達が皆、演技力があるのでとても楽しめました。
一見幸せそうな家庭や、ハイレベルの暮らしを手に入れても実際は悩みが尽きない…そんな事もあるのだろうなぁと思います。阿部サダヲさんがとても魅了的です。 - 今のところ今季1です(笑)それぞれのキャラが立っていて、とても面白い。
演技が下手な俳優さんがいると現実に戻り残念になる時があるが、このドラマには下手な方がいないので安心して楽しく見てられる。
唯一、俳優ではない矢作さんが心配だったが何の問題もなく良かった。 - 時代錯誤なドラマだなと思った。1話で流れがわかったのでもう観ません。
なぜ木村佳乃?阿部サダヲ?不倫ドラマに合わないでしょ。正直、全く面白くなかった。 - やり口や切り口が2昔も3昔も前。よくこんな下らないドラマをやろうと思ったよね
ユーミンの歌がいつ流れるか待ちで見てたけど、全く共感できないし、ドラマも主題歌も期待外れでした。 - 木村佳乃さんがセレブのほうが似合ってる。貧乏、シングルマザー的な役は似合わない。
小泉さんとは、んーー微妙w他に木村さんに合う俳優さん居なかったのかな。サダヲさんがちと生理的に無理だけど次も観てみよう。 - キャストの多くが原作とイメージと違うし、話もかなり改変されてる。原作通りでなくてもいいけど、するなら良い方向での改変にしてほしい。
1話を観た限り、原作に関係なくドラマとしての面白さは感じられなかった。原作は話が面白かったので残念。今後に期待。
などの声が上がっています。
不倫を題材としたドラマだけに否定的な声も少なくありませんが、期待せずに見たら思ったよりも面白かったとの声も多く、キャストは比較的地味ながらも演技派の役者陣が揃っており、安心して見られるとの声もありますね。
近年、不倫を題材としたドラマでは上戸彩さん主演の『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)、波瑠さん主演『あなたのことはそれほど』(TBS系)、中谷美紀さん主演『あなたには帰る家がある』(同)、倉科カナさん主演『奪い合い、冬』(テレビ朝日系)などが好評価を得ており、好視聴率獲得は難しいものの、視聴者から評価されている作品は複数あります。
木村佳乃さんが2016年に出演した伊藤英明さん主演『僕のヤバイ妻』(フジテレビ系)も、全9話の期間平均視聴率が8.2%と2ケタには届きませんでしたが、この作品もまずまずの好評価を得ていました。
『恋する母たち』も現時点では賛否両論となっており、厳しい声も少なくありませんが、これから3人それぞれの不倫がどのように描かれていき、盛り上がっていくのか注目したいですね。
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- https://www.oricon.co.jp/news/2175261/
今回タリオしか見てない
金妻?
よく聞くのでみてみたけど
気持ち悪かった。
でもこれは
楽しみ!
視聴者を裏切る展開にして欲しい!
平凡はうまらない