『ごごナマ』打ち切りで船越英一郎に苦難? 視聴率大コケで番組終了、2時間ドラマの放送も激減し…
22年にわたって放送された『スタジオパークからこんにちは』の後番組として、2017年4月から放送の情報番組『ごごナマ』(平日13時40分)が3月をもって打ち切り終了となり、番組の司会を務めている俳優・船越英一郎さん(本名=船越栄一郎 60歳)に今後、苦難が待ち受けていると週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』が報じています。
『ごごナマ』は船越英一郎さんと美保純さんが司会で、平日13~16時までの3時間番組として2017年4月から放送がスタートし、視聴率に大きな注目が集まりましたが、初回の第1部(13時05分~14時00分)は平均視聴率が3.0%、第2部以降は0.9%まで落ち込むこともありました。
<↓の画像は、『ごごナマ』司会の船越英一郎さん、美保純さんの写真>
その後も平均視聴率は5%以下を連発し、見事な大コケ状態が続いていたことにより、番組開始早々から打ち切り終了説も浮上していました。
しかし、打ち切られることなく放送が続いたのですが、2019年4月から放送時間を1時間短縮して2時間番組となり、昨年10月には放送時間が75分まで短縮されました。
『デイリー新潮』の記事では、民放プロデューサーが『ごごナマ』の視聴率について、「3月1日の第2部は世帯視聴率こそ1.7%ですが、個人視聴率で見ると、F1(20~34歳の女性)、M1(20~34歳の男性)、さらにM2(35~49歳の男性)で計測不能の米印(*)になりました。米印、業界で言うところの“目の検査”はあり得ません」
と指摘し、視聴率があまりにも低かったことで、放送開始から4年で打ち切り終了が決定したようです。
ちなみに、4月からは平日14時枠で、自然・紀行番組、歴史、ドキュメンタリー等が放送され、NHKで新たに船越英一郎さんの番組がスタートするとの情報も特にありません。
そのため、『ごごナマ』終了後は船越英一郎さんのレギュラー番組は、4月以降ゼロとなる可能性があります。
そんな船越英一郎さんの今後について前出の民放プロデューサーは、「今や2時間ドラマは皆無に近い状態ですから、本人も頭が痛いでしょう。とはいえ、船越さんは天下のホリプロ所属です。その気になれば、和田アキ子の子分的な役割で『アッコにおまかせ!』(TBS)に出演することもできる。さまぁ~ずやバナナマンに乗っかって、新たな道を開拓する手もあります」
と語り、タレント業に力を入れていくのではないかとしています。
そして、『ごごナマ』の打ち切り終了、船越英一郎さんの今後に対してネット上では、
- 何か批判ばっかりしてるワイドショーより全然面白がったのに。ゲストとのトークはホント見てて楽しかった。2人の緩さも良かった。残念だなぁ。
- 本当はこのようなゆるい番組がもっと評価されても良いけどね。特にちょっと一息を取るには良い番組だと思う。
- 芸能 政治ゴシップばかりの裏番組より心が安心できたので、たまに見ていた。終わってしまうと聞いて寂しい限り
- ゲストが興味ある人の時は見ていました。せっかく船越さんとゲストがトークにのっているのに、唐突にお笑いの人が入って来て、雰囲気を壊すこともしばしば。
視聴率アップの為の作戦でしょうが、失敗でしたね。ゆるくても、じっくりお話を聴く姿勢を貫くべきでしたね。 - 和田アキ子の子分的役割とか、さまぁ~ずやバナナマンに乗っかるなんて、単発出演の可能性までは否定しないが、船越英一郎クラスでそういう売り方はしないと思うけどね。
- 船越さんには、本業のドラマで見せて欲しい!2時間ドラマに早く帰って欲しかったけど、ごごナマがあるからと、我慢していました。
- 有名な俳優だってずっとドラマに出られる訳ではない。数年見かけてない人だってたくさんいる中で、4年間の帯の司会はいい仕事だったと思う
ギャラは高額でなくても、NHKのレギュラーって熟年層の知名度が著しく上がるから、今後のためにもすごくよかったと思う。次はNHKのドラマで頑張ってください。 - ゲストと役者さんどうしのあるあるネタで盛り上がるところなどは良かった。
国会だの相撲だの、放送できない日も多いから、民放に比べて不利だったのは仕方が無い。
船越さんは『赤ひげ』も良かったし、役者さんとして十分やって行くでしょう。
などの声が上がっています。
平日午後には、日本テレビとTBSで情報ワイドショー番組を放送し、同時間帯トップの視聴率争いを繰り広げる中で、『ごごナマ』では『スタジオパークからこんにちは』の内容を一部引き継ぎ、ゲストとのトークなどを盛り込んだ内容でした。
視聴者の間では緩い内容が好評だったようですが、平均視聴率が3%前後で推移していただけに、打ち切り終了は仕方がないです。
『デイリー新潮』は、『ごごナマ』の1本あたりのギャラが50万円としても、年間で1億円になるとしており、実際にはどれほどのギャラが支払われていたのかは不明ですが、帯番組の終了はダメージが大きいでしょうね。
そして、『ごごナマ』終了後の活動についてですが、民放各局が2時間ドラマ枠を廃止したことによって、船越英一郎さんの演技を見る機会が減ってしまったものの、今月22日放送のスペシャルドラマ『流れ星』(NHK BSプレミアム)に出演するなど、現在も単発ながらドラマに出演しています。
昨年のドラマ出演は2本だけだったようですが、『ごごナマ』が終了したことでドラマの出演オファーが今後増える可能性もあり、タレント業だけでなく俳優としても、今後さらに活躍する姿を是非とも見せてほしいですね。
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- https://www.dailyshincho.jp/article/2021/03131100/
同時期に5時夢も終わる美保純の方がやばいだろ