サッカー元日本代表の“キングカズ”こと三浦知良選手(54)とモデル・三浦りさ子さん(53)の次男・三浦孝太さん(19)が、大晦日に開催される総合格闘技『RIZIN(ライジン)』で格闘家デビューすることが発表され、ネット上では様々な声が上がっています。
三浦孝太さんのRIZINデビューは、19日にさいたまスーパーアリーナで開催の『RIZIN.30』で同団体の代表者・榊原信行CEOが電撃発表し、リングに呼び込まれた孝太さんは、「誰もが憧れるこの舞台で、大晦日にデビューさせていただくことを本当にうれしく思ってます。そして本当に感謝しています。大晦日まで、しっかり準備して皆さんに素晴らしい試合を届けますので応援よろしくお願いします」
と挨拶しました。
<↓の画像が、リング上で格闘家デビューを発表した三浦孝太さんの写真>
なお、三浦孝太さんの対戦相手やルールなどは検討中といい、詳細は後日発表するとのことです。
榊原信行CEOは三浦孝太さんについて、「まだまだレベルはトップファイターと比べると低いけど、ポテンシャル、DNAは最高です」「親の七光りでも何でも使って這い上がる野心を持っている。お父さんに負けない、腹の据わったところもある」
と評価し、今後については
三浦孝太さんは今年3月に東京・三鷹の『明星学園高校』を卒業したのですが、学生時代からサッカーだけでなく、キックボクサー・那須川天心選手(23)への憧れなどもあって格闘技も学び、現在はレスリングの元日本代表で、元総合格闘家・宮田和幸さん(45)のジム『BRAVE』で練習していて、1年ほど前からプロ格闘家を目指していたことで進学しなかったそうです。
そして、三浦孝太さんと宮田和幸さんからの提案によって、大晦日の『RIZIN』でいきなり格闘家デビューすることが決まったといい、「ご両親の三浦知良さんと設楽りさ子さんも、息子の思いに『分かった』とGOを出したということです」
と榊原信行CEOは語っています。
<↓の画像は、父親の三浦知良選手、母親・三浦りさ子さん、兄・三浦獠太さんとの写真>
ルールや対戦相手はまだ未定とのことですが、「3分2Rとか、そういう中で、対戦相手も、彼とキャリアというか、レベル的に合う(選手)。まだまだトップアスリートと比べると、はるかにレベルは下だと思います。彼のスキルに合う選手を用意して、大晦日に初めてプロの試合に臨む姿、環境を作り出せたらと思います」
と、特別ルールを設ける予定としています。
この発表を受けてネット上では、
- 俳優ではなく格闘技でデビューするのは大した根性。七光りと呼ぶやつを見返してやれ。
- 「キングカズの息子」から「キングカズを超えた息子」になれるよう頑張って
- 本人も上手く乗せられたのか、余程自信があるのか?父親に似て度胸はありそうだが…
- 実力でなく親のおかげで大晦日にデビューか。ビッグイベントくらい本物でかためてほしい
- はっきり言って出さないで…DEEPやパンクラス、修斗でがんばってきてRIZINに上がったファイターにも失礼でしょ
- 本人は真剣に取組んでいるのだろうけど、おそらく現時点では、そんじょそこらの格闘好きの兄ちゃんのレベルでしょう。お金を払って観る価値は無い。客寄せパンダにされて可哀相です。
まぁ、そういうことは分かった上でカズも認めたんだろうけど。 - さすがに年末のビッグイベントでそれはどーなの??せめて、シュートやパンクラスでデビューさせて実績詰んでからでいいのでは??もっといい選手たくさんいるでしょ。どーなんそれ?と思いますが…
- 最底なアイデアだな。RIZINという舞台に夢を見ている若者は失望するだけだ。
なんの実績もない小僧をリングに立たさせて、RIZINの価値を下げてどうするのだろうか?命を削って戦い抜いた選手達に対しても失礼な話 - よりによってRIZINか。榊原氏に利用された構図が見え見えで興醒め。
断り切れんなら今回限りにしといて、終わったら他の道に進んだ方がいいと思う。 - こういうの出して簡単に注目集めようとするから、RIZINはもう一跳ねがないのでは。もうちょい団体の中でストーリーを育む努力してほしい。
- 試合経験ゼロでいきなりライジンデビューは酷すぎるぞ。レスリングやら柔道やらやってて、そこそこ実績あるならまだしも、そうではないんでしょ?
本人も親の七光りだって叩かれるだろうし、ライジン目指して試合重ねている格闘家もよく思われないだろうし、誰も得をしないだろこれ…
などの声が上がっています。
三浦知良選手と三浦りさ子さんの長男・三浦獠太さん(24)は、2019年に俳優デビューを果たし、その後は菅田将暉さんや松坂桃李さん等が所属する芸能事務所『トップコート』に入り、大きな話題になりましたが、それに続いて次男・三浦孝太さんがまさかのプロ格闘家デビューには驚きましたね。
様々なジャンルのプロ格闘家たちが出場のRIZINがプロデビュー戦になるとのことで、格闘技ファン等の間では物議を醸しており、話題作りで素人を出さないで欲しいといった声も少なくありません。
RIZINでは昨年2月に、お笑いコンビ『品川庄司』の品川祐さんが柔術のエキシビジョンマッチに出場したほか、昨年末には元プロ野球選手・新庄剛志さんの参戦に向けて交渉を重ねたものの、新庄さん側が断ったことでRIZIN出場は実現しませんでした。
かつて『PRIDE(プライド)』や『ハッスル』シリーズを主催していた榊原信行CEOは、イベントの注目度を上げるために様々な話題作りをしており、三浦孝太さんは有名な両親を持つことから、年末の大会でリングデビュー後はさらに利用されていきそうな雰囲気ですね。
三浦孝太さんが格闘技を習っていたというのは初耳で、一体どれほどの実力があるのかは不明ですが、RIZINで格闘家デビューを果たすからにはそれなりの試合を見せてほしいです。