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ロコ・ソラーレが平昌五輪で日本カーリング史上初のメダル獲得。もぐもぐタイム・おやつタイム、そだねーも話題に

カーリング女子が銅メダル獲得、LS北見が快挙達成に感動の声。そだねーブームで流行語大賞候補は間違い無し?

『平昌五輪』のカーリング女子3位決定戦「日本対イギリス」が24日に行われ、日本代表チーム『LS北見(ロコ・ソラーレ)』が5-3で見事に勝利し銅メダルを獲得しました。

カーリングの日本代表チームが五輪でメダルを獲得するのは男女通じて初となっています。

平昌五輪でカーリング女子日本代表として出場した北海道北見市のカーリングチーム『LS北見』は、5勝4敗の4位で1次リーグ(全10チームの総当たり戦)を初めて突破し、23日に行われた準決勝で予選1位の韓国代表と対戦しました。

『LS北見』は予選で全チーム唯一、韓国代表に勝利(7-5)しており、第10エンドで7-7の同点にならび延長戦に突入したのですが、第11エンドで1点を取った韓国に敗れました。

そして、24日に行われた3位決定戦では、2014年のソチ五輪で銅メダルを獲得しているイギリスと対戦し、1次リーグで『LS北見』は5-7でイギリスに敗れたのですが、3位決定戦では第8エンドで3-3の同点に並び、第9エンドと最終の第10エンドに1点ずつ取って見事5-3でイギリスを下し、日本のカーリング史上初めて五輪でメダル獲得の快挙を成し遂げました。

この結果を受けてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

初の五輪出場で銅メダルを獲得した『LS北見』は、2010年のバンクーバー五輪に出場した経験を持つ“マリリン”こと本橋麻里選手(31)が大会終了後に結成したチームで、2016年2月に『日本カーリング選手権大会』で初優勝し、同3月開催の世界選手権では初の準優勝で銀メダルを獲得しました。

チームのメンバーは、キャプテンの本橋麻里選手、藤澤五月選手、鈴木夕湖選手、吉田夕梨花選手、吉田知那美選手の5人で、今回の平昌五輪では試合中に選手たちが北海道訛(なまり)で「そだねー(そうだね)」と言い合うシーンや、ハーフタイム中に栄養補給のために、果物やチーズケーキ(地元・北見市の『清月』製造する商品『赤いサイロ』)を食べるシーンに注目が集まり、「おやつタイム」「もぐもぐタイム」などと呼ばれ話題になりました。

<↓の画像は、カーリング女子日本代表『LS北見』のメンバー写真>

(左から)鈴木夕湖選手、吉田夕梨花選手、本橋麻里選手、藤澤五月選手、吉田知那美選手

「そだねー」に関してはネット上などでも大きな話題になっており、各メディアも今年の流行語大賞の候補だと伝えています。

残念ながら準決勝では敗れてしまったものの、日本のカーリング史上で初めてのメダル獲得という快挙を達成しており、多くの方に感動などを与えただけに、「そだねー」という言葉が今年の流行語大賞で大賞を取る可能性も十分ありそうですね。

また、『LS北見』の活躍によってカーリング競技にも興味を持ったという方も多くおり、銅メダル獲得をきっかけにこれからさらに日本のカーリングが盛り上がっていき、レベルがさらに上がっていくことに期待したいです。

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