今年の『NHK紅白歌合戦』に出場せず、大晦日にYouTubeで単独スペシャルライブを生配信する『Snow Man』の目黒蓮さん(めぐろ・れん 26歳)が、インスタグラムでライブ告知をした上で「絶対後悔させないよ 俺らを正解にする」と宣言し、この一文についてNHKへの「宣戦布告」「決別宣言」との憶測も飛び交う中で、週刊誌『女性自身』は目黒さんがこのような投稿をした裏側を報じています。
<↓の画像は、Snow Man・目黒蓮さんの写真>
記事では音楽関係者が、「10月ごろには『紅白は出られなくても仕方がない』とグループ内で話していたと聞いています。だからこそ『紅白に縛られずに、大みそかに自分たちができることを』という考えから、生配信ライブを行うことにしたそうです。ですので、もし今年の紅白出場を打診されても辞退するつもりだったとか。」
と語っています。
続けて、「ただ、現在の音楽シーンにおける立ち位置からすると、実力的には“当選確実”な中で、結果的に“落選”したことに関しては、違和感を覚えたといいます。お父さんに『やられたらやり返せ』と言われて育った目黒さんとしては、紅白側に一泡吹かせたいという思いもあるのでは」「メンバー間で話し合いを進めるなかで、『基本的に来年以降も紅白には出場しない』というスタンスで一致したと聞いています」
と裏側を明かし、グループはこのまま紅白を卒業する方針を固めているようです。
来年以降の大晦日の活動については、「『ファンと共に自分たち主導のライブを同じ場所で毎年開いていきたい』と話し合っているそうです。そうすることが、国民的アイドルへ一番の近道だと思っているのだといいます」
とし、今年の大晦日の生配信ライブでは、YouTubeでの同時接続数の日本歴代1位を目標にしているとのことです。
ちなみに、YouTubeでの生配信の同時接続数の日本歴代1位は、元『NEWS』の手越祐也さんが旧ジャニーズ事務所を退所後の2020年6月に行った記者会見で同時接続数は132万人、2位は今年7月に元『King & Prince』の岸優太さん、平野紫耀さん、神宮寺勇太さんが『TOBE』への合流と共に、新グループ『Number_i(ナンバーアイ)』結成を発表した配信で同時接続数は103万人でした。
目黒蓮さんらSnow Manのメンバーたちは、この記録を超えることを目標として掲げているほか、「事務所を引っ張っていくためにも、世界に打って出たいと考えているそうです。目黒さんが10月にインスタグラムを新設したのもその一環だといいます。海外ではオファーを出す際に、インスタグラムのフォロワー数が重視されますからね。BTSはYouTubeの同時接続数300万人超えのギネス記録を持っています。ゆくゆくは年末のライブでこの記録更新を狙っていきたいそうです」
と映像制作関係者は語り、世界進出も狙っているといいます。
女性自身はこのように、Snow Manが紅白を卒業し、来年以降も大晦日にライブを行う意向を示しているとの情報を伝えているのですが、これに対してネット上では、
- 来年以降も紅白に出なくて、辞退でも全然いいと思う 大賛成 SnowMan応援してるから頑張って欲しい
- 本当に決別してたら佐久間くんの『みんなの手話』打ち切りにでもなるのでは…
- 記者の勝手な解釈と妄想織り交ぜて書いた記事なのでは
- もし来年以降も紅白出ないと決断したなら、それはそれでとても大きな事だと思う。日本一CD売ってる歌手が出ない、ってすごい。
- 目黒君の言葉から「紅白とは決別」と出たわけではないのに、そう言う風に書かれるのはどうなのかな…
彼等は彼等なりにファンを楽しませたいとか優先に考えて判断したんだと思う - 本気で将来的に世界進出したいと思うなら、逆に現在の事務所に残らない方がいいのでは
- 目黒くんは芯がしっかりしてて男気があるイメージだけど、SNSでケンカをふっかけるようなタイプじゃない気がする。
子供じゃないんだし、そんなことしたらNHKにも出ずらくない?下積みも長いんだからそんな事しないでしょう。
年末配信続けたとしても中継とかあるし。嵐は配信中断して紅白出たよね? - 誰にケンカ売ってるわけでもなく、どこに対抗してるわけでもない。メンバーやスノ担を鼓舞してくれてる言葉ってだけだよね。
大晦日のスケジュール空いたからって休みにするんじゃなくて、みんなで考えて配信ライブしてくれるなんて、ありがとう!という気持ちしかない。
配信終わったら打ち上げでもして、少しゆっくりしてまた来年たくさんの楽しみを計画してほしいです。
などの声が上がっています。
目黒蓮さんの「俺らを正解にする」宣言を巡っては、『東京スポーツ』(東スポ)などもNHKとの決別を意味するのではないかと報じ、「目黒のコメントは『紅白に出るよりもSnow Manのスペシャルライブの方が正解』と言っているようなもので、“宣戦布告”と受け止める関係者もいます」と芸能関係者が語っていました。
その一方で、週刊誌『フライデー』や『週刊女性』はNHKに対するものではないとし、これは旧ジャニーズ事務所が今後設立するエージェント会社との契約を意味するのではないかと推測しています。
今月に入ってSnow Manの佐久間大介さん、渡辺翔太さん、阿部亮平さん、ラウールさんが個人事務所を設立し、事務所の所在地はいずれも旧ジャニーズ事務所と全く同じ住所となっていて、『日刊スポーツ』の取材によれば、それぞれに退所の意思は無くエージェント会社と契約する見込みといい、目黒蓮さんのインスタグラム投稿はこうした大きな選択についての言及とみられるとしています。
これもまた憶測に過ぎませんが、ジャニー喜多川さんの性加害問題によって活動に様々な影響が及ぶ中でNHKを敵に回すのは損でしかなく、女性自身が報じている紅白からの卒業なども具体的な情報が一切無いことから、あくまでも噂レベルの話です。
ただ、Snow Manが世界進出を狙っているのは事実で、Snow Manのプロデュースを手掛けていた“タッキー”こと滝沢秀明さんはデビュー前からグループの今後についてアジア進出を狙っているとして、デビュー早々にタイ、シンガポール、インドネシア、台湾での公演も含むアジアツアーを開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で中止となりました。
それから3年が経ち、グループの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)では今月から、世界でSnow Manの知名度を高めるための新プロジェクトを始動させるなどしています。
そして、今年の大晦日にはYouTubeでライブの生配信を行い、これは海外のファンを増やす大きなきっかけになるとみられ、これから本格的に海外進出に向けて新たな試みを行い、日本だけでなく海外でも活躍できるようなグループに成長していってほしいですね。