ジャニーズJr.の7人組グループ『IMPACTors(インパクターズ)』のメンバー全員が、25日をもってジャニーズ事務所を退所することが発表されました。
IMPACTorsのメンバー全員退所はジャニーズJr.の公式サイト『ISLAND TV』で発表され、【IMPACTorsの卒業に関しまして】と題して、IMPACTorsのメンバーとジュニアのプロデュースを手掛ける『ジャニーズアイランド』の社長で、元『V6』の井ノ原快彦さんがファンに向けて退所を報告しています。
IMPACTorsのメンバーは、「ファンの皆様には、突然のご報告となり、ご心配とご迷惑をおかけしたこと、誠に申し訳ございません。2020年10月16日に『IMPACTors』を結成し、ジャニーズ事務所で経験させていただいたこと、ファンの皆様に出逢えたこと、僕たちIMPACTorsは心の底から感謝しております。ファンの皆様に幸せを届けられるように前進し続けます。これからも僕たち7人の応援をよろしくお願い致します。」
とコメントしています。
<↓の画像は、IMPACTorsのメンバー写真>
また、井ノ原快彦さんはIMPACTorsの退所に対して、「これまでジャニーズを盛り上げてくれたこと、心から感謝しています。佐藤新くん、基俊介くん、鈴木大河くん、影山拓也くん、松井奏くん、横原悠毅くん、椿泰我くん これからも体に気をつけて、人生を楽しんでください。そして、一人でも多くの人を笑顔にできるよう、共に頑張りましょう!ファンの皆様、これからも彼らを見守ってあげてください。ありがとう。IMPACTors!!」
と綴っています。
そして、IMPACTorsの退所発表を受けてネット上では、
- ジュニアでこんなにちゃんと退所のお知らせと挨拶させてくれるのって初じゃない?!ちょっとだけジャニーズ変わったね
- グループごとなら、他事務所で頑張って欲しい
- IMPACTorsは7人で退所なので悲しいけどまた全員をみれる日がきそう
- みんなでタッキーの事務所に行くのかな
- 「卒業」とか不自然なほどイメージアップに必死 是非とも卒業後の活動に圧力かけるのやめてほしい 滝沢の事務所での活躍も見てみたい
などの声が上がっています。
IMPACTorsは、昨年10月にジャニーズ事務所を辞めた“タッキー”こと滝沢秀明さんがグループの名付け親で、2020年10月放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で結成が発表されました。
メンバーは、滝沢秀明さんが手掛けるミュージカル『滝沢歌舞伎ZERO』のほか、テレビ番組やCM等にも出演し活躍の場を広げ、ジャニーズファン等の間では“タキニ”(タッキーのお気に入りの略)と呼ばれ、グループのゴリ押しに対しては批判的な声も上がっていました。
そうした中で滝沢秀明さんがジャニーズ事務所を辞め、今後が不安視される中で昨年末に週刊誌『週刊文春』がメンバー全員の退所を報道、それから間もなく井ノ原快彦さんが『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』の独占インタビュー取材に応じ、IMPACTorsの退所は事実であることを認めました。
井ノ原快彦さんの説明によれば、昨年12月中旬にメンバーから退所を切り出され、話し合いの末に退所が決定したといい、「話し合いは短時間でしたが、彼らが真剣に将来を考えて大事な決断を下したと分かった。寂しい反面、同じ男として、同じジャニーズとして彼らを気持ちよく送り出したいと思っています」
と語っていました。
この時点で退所時期は明らかにされていませんでしたが、3・5月に出演予定となっていたコンサート『Spring Paradise』(スプパラ)以降の仕事は発表されていなかったため、早ければ5月中にも退所するのではないかと予想されていました。
そして、気になるメンバー7人の今後についてですが、2018年にメンバー全員が退所して解散したグループ『Love-tune(ラブトゥーン)』(現・7ORDER)のように、グループ名を変えて再出発を図るのではないかとみられているほか、今後滝沢秀明さんのサポートを受けて活動していくとの情報も流れています。
3月に『週刊女性』が報じた記事では、IMPACTorsのメンバーが知人に、「堂々と滝沢さんのところに行くと角が立つから、表向きは個人事務所を作って、裏では滝沢さんに面倒を見てもらう予定」と話していると伝えていました。
こうした情報もどこまでが事実なのかは定かではありませんが、退所後の活躍にも期待したいですね。