SUPER EIGHT丸山隆平が沢尻エリカと映画W主演、公開時期は来年か。演技高い評価受け俳優業も本格化

違法薬物事件の執行猶予が明け、昨年から芸能活動を再開した女優・沢尻エリカさんが本格的に女優業を再始動し、映画復帰第2弾となる作品で『SUPER EIGHT』の丸山隆平さん(41)と初共演することを週刊誌『女性セブン』が報じています。

沢尻エリカさんは2020年2月に、合成麻薬・MDMAやLSDを所持していた罪で懲役1年6ヶ月・執行猶予3年の有罪判決を受け、裁判では「女優復帰は考えていません」と語っていました。

この事件で沢尻エリカさんはNHK大河ドラマ『麒麟がくる』などを降板しており、関係各所に大きな迷惑をかけたことを反省し、「影響力のある立場の人間としてあまりに身勝手な行為で、多くの方を裏切り、傷つけてしまった。復帰する資格はない」として芸能界引退の意向を明かしていました。

それにも関わらず復帰を決めた理由は、所属事務所『エイベックス・マネジメント』のサポートやファンの応援があったためといい、執行猶予が明けた2023年8月にはエイベックスの松浦勝人会長のYouTubeに登場し、事件後初めて姿を披露しました。

同12月にはファッション誌『GINGER』の表紙を飾り、昨年2月に舞台『欲望という名の電車』で主演を務め女優復帰しました。

その後は女優としての活動はありませんでしたが、今月20日に成田凌さん主演映画『＃拡散』（来年2月27日公開）に出演することが発表され、2019年以来約7年ぶりの映画出演ということで話題になりました。

女性セブンによると、沢尻エリカさんは昨年2月に女優復帰したものの、出演作品がなかなか決まらなかったといい、その理由について芸能関係者は、「地上波番組や海外映画からもオファーがあったようですが、沢尻さんは自分が納得する作品にしか出演しない方針を置き、慎重に吟味していた」といいます。

そうした中で、インディペンデント系配給会社が手掛ける作品ながらも、“ワクチン”トラブルを扱った社会派作品『＃拡散』への出演を決意し、これに続いて出演する作品では、SUPER EIGHTの丸山隆平さんとW主演を務めるとのことです。

その映画は来春完成予定といい、映画の内容について映画関係者は、「フランス映画に着想を得た監督が、20年前から構想を開始したというブラックコメディを織り込んだサスペンス。沢尻さんは組織に追われる記憶喪失の女性を演じているそうです。」と明かしています。

W主演を務める丸山隆平さんは近年役者としても高い評価を受けているとし、映画関係者の間でも大きな注目を集めているとのことです。

『女性セブンプラス』が先日報じた記事で、沢尻エリカさんが大型作品で「大物アイドルとW主演」と伝えており、それが丸山隆平さんとの共演作なのでしょうね。

丸山隆平さんはここ最近再び俳優業に力を入れている様子で、今年5月公開の映画『金子差入店』で7年半ぶりに映画で主演を務め、続いて7月期放送のドラマ『FOGDOG』（日本テレビ系）で平祐奈さんとW主演しました。

この他にも、2～3月上演の舞台『浪人街』で主演、8～9月上演の荒川良々さん主演舞台『震度3』に出演していました。

中でも『金子差入店』での演技は高い評価を受けていただけに、沢尻エリカさんとの初共演作品で新たにどういった役に挑戦し、演技を見せてくれるのか楽しみですね。