櫻井翔のSHOWチャンネルも視聴率低迷、VS魂も数字低くテコ入れ必至か…嵐の番組が大苦戦の原因は企画や出演者?

ジャニーズ テレビ番組・映画
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櫻井翔と相葉雅紀

嵐の冠番組『VS嵐』の後番組『VS魂』(フジテレビ系 木曜19時)の視聴率が低迷を続け、2月25日放送回も平均世帯視聴率が6.9%、個人視聴率は4.4%だったことが分かりました。

一方、『嵐にしやがれ』の後番組『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系 土曜21時)は、初回の平均世帯視聴率が13.0%、個人平均視聴率が8.1%と好スタートを切り、2回目も世帯視聴率10.6%と2ケタをキープしていたのですが、同番組も視聴率が低迷しているようです。

ニュースサイト『サイゾーウーマン』によれば、相葉雅紀さんが初めてゲスト出演した2月20日放送回は、嵐ファン等の間で大きな反響を呼んだものの、平均世帯視聴率は8.1%だったといいます。

放送開始から1ヶ月で視聴率が1ケタ台にまで落ちてしまった原因については、「企画の方向性がバラバラすぎて、固定の視聴者をつかみ損ねているのかもしれません。」「『SHOWチャンネル』は、櫻井どうこうではなく、『とにかく企画がつまらない』という声が目立つ。毎週4本企画を放送していますが、今後さらにネタ切れに陥っていくでしょうから、企画の本数を絞ったほうがいいのでは」と、テレビライターが語っています。

昨年まで放送の『VS嵐』と『嵐にしやがれ』は、それぞれ平均世帯視聴率が11%超え、個人視聴率は6~7%となっていました。

しかし、『VS魂』は正月放送の初回3時間スペシャルが平均世帯視聴率9.0%(個人視聴率6.0%)、嵐・二宮和也さんが出演の第2回は平均9.1%、関ジャニ∞・村上信五さんが出演の第3回は6.4%まで落ち込み、レギュラーメンバー全員が初めて揃った第4回は平均世帯視聴率が8.7%、個人視聴率は5.0%と、現在まで1度も10%を超えることなく1ケタで推移を続けています。

『日刊大衆』によれば、『VS魂』の平均視聴率は低迷を続けているものの、フジテレビが重視している13~49歳の視聴者層「コア層」の個人視聴率は同時間帯2位に入っているといいます。

同時間帯のダントツトップは、ウッチャンナンチャン・内村光良さんが司会のバラエティ番組『THE突破ファイル』(日本テレビ系)で、『VS魂』は差を付けられながらも2位に入っているため、フジテレビとしてはそこまで危機感を抱いていないのかもしれないとしています。

制作会社プロデューサーは、「フジは完全にコア層の個人視聴率に舵を切ったと言えますよね。だから、日テレに次ぐ2位のポジションは“及第点”という評価なのかもしれません。ただ、『VS嵐』時代は、世帯視聴率で11%を超える数字を取っていたため、多くの視聴者が離れていっているのは間違いないでしょうね」と語り、ジャニーズ事務所側も現状を深刻に捉えていないとの見方もあるそうです。

ジャニーズ事務所では、昨年をもって事務所の大黒柱だった嵐がグループ活動を休止し、現在はその穴を埋める新たなスターを生み出すことに注力し、「多くの所属タレントを様々な番組に露出させて、お茶の間での認知度を高め、そこからスターを出していきたいという戦略」があるといいます。

それにより『VS魂』にもレギュラーとして、Sexy Zone・佐藤勝利さん、ジャニーズWEST・藤井流星さん、King & Prince・岸優太さん、美 少年・浮所飛貴さんといった若手を投入したそうです。

<↓の画像は、『VS魂』レギュラーメンバー6人の写真>
VS魂のレギュラーメンバー相葉雅紀・風間俊介・佐藤勝利・藤井流星・浮所飛貴・岸優太
画像左から岸優太さん、佐藤勝利さん、相葉雅紀さん、風間俊介さん、藤井流星さん、浮所飛貴さん

また、ジャニーズ事務所は今後、“裏カブり”も増やしていく方針とも言われているそうで、すでに『VS魂』と同時間帯に放送の『プレバト!!』(TBS系)には、Kis-My-Ft2やA.B.C-Zのメンバー等が出演しているものの、今年はさらに増えるだろうと見られているとのことです。

『VS魂』の視聴率が伸び悩んでいる要因としては、嵐の5人を目当てに視聴していたファンが離れてしまったことなどが挙げられており、相葉雅紀さん、風間俊介さんのほか、若手ジャニーズの出演でファンからは喜びの声が上がっているものの、パワーダウンが否めないと指摘されています。

それを回避するために、レギュラーメンバーの交代制を今後導入する可能性や、特番で嵐メンバーの共演なども行っていくのではとも囁かれていますが、番組の視聴者からは新企画を希望する声も上がっており、現在のメンバーだからこそできる企画も試験的に行っていきながら、ファン以外も楽しめる番組にしていくことが必要なのかもしれません。

一方の『1億3000万人のSHOWチャンネル』は、出演者うんぬんではなく企画に問題があると指摘されており、今後のテコ入れ次第で数字が回復する可能性は十分ありそうで、『嵐にしやがれ』に関しても一時は数字が低迷し、2013年以降は何度も大幅リニューアルを敢行しました。

そして、2017年4月に放送時間を1時間繰り上げ、土曜21時に変更すると共にテコ入れを行い、視聴率が徐々に回復していったという経緯があります。

『1億3000万人のSHOWチャンネル』では、『嵐にしやがれ』から引き続き企画・演出を日本テレビの古立善之さんが手掛けており、古立さんは他にも『月曜から夜ふかし』『世界の果てまでイッテQ!』『うわっ!ダマされた大賞』などの人気番組を担当している方なので、今後のテコ入れなどでより魅力的な番組になっていくことに期待したいですね。

参照元
  • https://www.cyzowoman.com/2021/02/post_328466_1.html
  • https://taishu.jp/articles/-/92622
  • https://taishu.jp/articles/-/92531
  • https://taishu.jp/articles/-/92559
4件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:YTY3NzYxMD

    ドラマを土曜9時に戻してほしい

  2. 2
    匿名
    ID:ZjI2M2NjZm

    連ドラを21時、夜もヒッパレ(復活)が22時にしてほしい。

  3. 3
    匿名
    ID:Zjg5ODA2Zj

    土9はドラマを戻すべきだよ
    日テレのドラマの低迷は21時にないのも原因だと思う
    色々原因もあるけどね
    今季はSHOWチャンネルより連ドラのレッドアイズの方が取れてるんだから
    連ドラを21時、バラエティを22時に入れ替える方が良い

  4. 4
    匿名
    ID:NmMxMDEyZD

    土9はドラマ枠を戻して
    ジャニーズの意向で変えたくせにSHOWチャンネルはドラマのレッドアイズより結果残せてないんだから

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