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松本人志がマッチの浮気問題に持論展開、ジャニーズ事務所のイメージ悪化指摘。サンジャポ、アッコにおまかせ、バイキングは触れず

松本人志が近藤真彦の不倫スキャンダル言及し称賛。ワイドナショーでメディアの完全スルー、忖度を指摘。

歌手の“マッチ”こと近藤真彦さんの不倫スキャンダルが週刊誌『週刊文春』にスクープされ、ネット上で大炎上状態になっている一方、テレビのワイドショー番組などがこのネタをスルーしていることで物議を醸す中で、ダウンタウン・松本人志さんが15日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で言及したことで反響を呼んでいます。

この日の番組では、“山P”こと山下智久さんが10月末をもってジャニーズ事務所を退所した話題を取り上げ、司会の東野幸治さんから話を振られた松本人志さんは「ジャニーズさんに対しては、みんなどっか優しい」などと語り、ワイドショー番組などがジャニーズ事務所に忖度していることを指摘した後に、「こうやって喋ってたら東野が俺にさ、目でさ『どうせならマッチのことも言え』みたいな」と、近藤真彦さんの不倫スキャンダルに言及しました。

東野幸治さんも、「週刊文春さんがマッチさんの不倫の記事を載せたが、あまりにも色んな地上波の番組がやらないし、新聞もスルーするから、テレビを好きな人間としては辛いんですよ」と語り、これに対して松本人志さんは「全く同じ意見」と同調。

続けて、「我々は別にマッチが嫌いじゃないし、ジャニーズ事務所さんも嫌いじゃない」とした上で、「あまりにも周りがやらなさすぎる。今は本当にないと思うんですよ、『(あいつを)使うな』という圧力みたいなもの。ただ、長い歴史の中で『大手事務所はスルーしましょう』と各局なっちゃってる。それって一番損しているのはジャニーズ事務所さんなんですよ。悪いイメージつけられるから。もっと平等に扱うべきなんです」と訴えていました。

そして、松本人志さんが近藤真彦さんの不倫スキャンダルに言及したことに対してネット上では、

などの声が上がっています。

このようにネット上では松本人志さんの言及に対して称賛の声が多く上がっているのですが、松本さんの番組内での発言を毎週取り上げている主要スポーツ紙はこれすら完全スルーし、取り上げているスポーツ紙は『東京スポーツ』(東スポ)のみとなっています。

松本人志さんが指摘している通り、芸能人の不倫スキャンダルをこれでもかと報じてきた民放各局の情報ワイドショー番組が、近藤真彦さんの件については一斉にスルーし、主要スポーツ紙もこの件には全く触れておらず、今年不倫をスクープされた東出昌大さん&唐田えりかさん、アンジャッシュ・渡部建さん等については様々な情報を出してボロクソに叩いており、扱われ方が全く異なります。

ちなみに、15日に生放送された『サンデー・ジャポン』と『アッコにおまかせ』(ともにTBS系)も、山下智久さんのジャニーズ事務所退所の話題は取り上げた一方、近藤真彦さんの不倫スキャンダルには触れず、『バイキング』(フジテレビ系)でもスルーしていました。

これによってジャニーズ事務所や大手メディアに対する批判はさらに大きくなり、近藤真彦さんのイメージ悪化にも繋がっているのですが、週刊文春によると近藤さんは25歳年下の不倫相手に対して「(スキャンダルを)揉み消せる権力を俺は持っている」などと語っていたそうで、周囲から守られ続けてきたことで天狗になっている様子です。

松本人志さんによれば、不倫記事が出る少し前に『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で近藤真彦さんをゲストに迎え収録を行ったそうで、この他にも12月放送の『2020FNS歌謡祭』(同)にも近藤さんが出演予定となっており、番組放送のタイミングで再びネットは大荒れ状態になるとみられますが、今後も事務所やメディアはスルーを続けるのでしょうかね。

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