松岡昌宏が日本テレビの対応に怒り、局がコメント発表。鉄腕DASH降板説も浮上、番組リニューアルの可能性

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松岡昌宏

元『TOKIO』の国分太一さんが6月に、複数のコンプライアンス違反によって『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)を突如降板した件で、松岡昌宏さんが週刊誌『週刊新潮』と『週刊文春』のインタビュー取材に応じ、日本テレビの対応を非難したことで大きな波紋が広がっています。

松岡昌宏さんは、国分太一さんの番組降板について日本テレビ側から何の説明も受けていないとし、それにも関わらず日本テレビの福田博之社長が定例会見で、松岡さんと城島茂さんは今後も鉄腕DASHに出演するのか問われると、「続けて出演していただきます」と答えていました。

<↓の画像は、日本テレビの福田博之社長>
日本テレビ・福田博之社長

こうした発言を松岡昌宏さんは疑問視し、「『出演を続けていただきます』というのなら、何かしら言える範囲での説明があるのが普通なのではないか」「体を張る番組ですから、30年間、色々なことがあり、ケガもありましたし、病院にも何度も運ばれています。今さらそれをどうこう言うつもりはありませんが、それはコンプライアンス違反にならないんですか」などと、かなり踏み込んだ発言をしています。

鉄腕DASHへの出演に関しては、「番組を支えてくれているスポンサーさんも、スタッフも、後輩たちもたくさんいる中で、『もうこれ以上は止めます』とは言えません。私のそのような思いを今回、日本テレビさん側が把握されたうえで、判断していただければ、私としては全く構わない」と語り、降板の覚悟もできていることを示唆しています。

『東京スポーツ(東スポ)』の取材によると、日本テレビサイドは松岡昌宏さんの発言を受けて、番組から卒業させることも視野に入れ始めているといいます。

某制作会社関係者は、「タレントがここまで言及するのは異例。もちろん、日テレ側も今以上に態度を硬化させることもあり得る。そのため、万が一の場合として城島さんを含む2人が『DASH』から卒業するケースが検討され始めている」「もともとTOKIOの番組なので、もし卒業となれば、コンセプトは変えないまでも大幅なリニューアルが必要になってくるでしょう。今、局内では『DASH』という番組タイトルを変える案さえ出始めています」と現状を明かし、番組を大幅リニューアルする可能性もあるようです。

鉄腕DASHの今後を巡って様々な情報が飛び交う中で、『スポーツニッポン(スポニチ)』は日本テレビに取材を行い、松岡昌宏さんが週刊誌で語った内容に対する見解を聞いたところ、大切な出演者である松岡さん、そして城島さんに対しましては、直接、あるいは株式会社STARTO ENTERTAINMENT様と株式会社TOKIO様を通じて、丁寧に対話を続けてきたつもりですが、お二人に私たちの考えをしっかりとお伝えし、お二人のお気持ちを受け止められるようお話をさせていただきたいと思っておりますとコメントしたそうです。

これに対してネット上では、

  • 本当に日本テレビは丁寧な対話をしてきたのか?
  • 丁寧な説明をしたと言うなら、松岡があんな発言をするわけがない。きちんと誠意を見せるべき。
  • 鉄腕DASHが続けていられたのは誰のおかげなんだ? 日テレは一体何様なんだ? TOKIOあってこその鉄腕DASHでしょう。
    後輩たちがどうにか繋いでくれてるけど、やっぱりTOKIOのメンバーが出ていてくれた方が、視聴者は嬉しい
  • 個人的には、◯◯したつもり…って言い方には誠意も何も感じない。少し上からな言い方に聞こえて嫌。。
    ◯◯したつもりでも、相手に何も伝わってなければ何もしてないのと同じだと思う。日本テレビの対応は雑だよね
  • 日テレもスポンサーが離れたフジの二の舞にならないと良いですね

などの声が上がっています。

『株式会社TOKIO』の副社長(広報担当)を務める松岡昌宏さんは、国分太一さんの問題を受けて、TOKIO解散を発表してから3日後に報道陣の取材に応じ、一体何があったのかは不明ながら、福田博之社長の会見を見て「これ以上TOKIOを名乗るわけにはいかない」と判断し、解散を決定したと説明していました。

日本テレビはコンプライアンス違反としか発表しておらず、詳細が明らかになっていない中で、TOKIO解散の決断は早かったのではという指摘についても、「これ以上臆測が生まれて、お仕事させてもらっている関係者の方や、ファンの方々にご心配をおかけするのも不本意だなというところと、あとは株式会社TOKIOを立ち上げた時に、1人でも次に欠けるようなことがあれば、その時はもう終わりだなというのは、話をしてから会社を立ち上げた」と語っていました。

それから5ヶ月以上経ちましたが、松岡昌宏さんは日本テレビから何の説明も受けていないと語っており、日本テレビ側は「丁寧に対話を続けてきたつもり」とコメントしているものの、丁寧に説明をしなかったからこそ、このようなトラブルに発展しているわけです。

日本テレビはすでに、鉄腕DASHで新たにTOKIOが参加しない形で新企画を始動させるなど、TOKIOがいなくとも番組が存続するよう画策しているのが見て取れますが、松岡昌宏さんのインタビュー記事を受けてネット上では日本テレビに対する批判、不信感が増しており、このまま2人が番組降板となった場合、視聴者離れに繋がる可能性が高いです。

鉄腕DASHの視聴率が落ちれば、日曜20時以降に放送の『世界の果てまでイッテQ!』や『Golden SixTONES』など、現在好視聴率を獲得している番組にも影響が及ぶ可能性があり、これ以上問題が大きくなる前に解決に向けて動いた方がいいと思いますが、果たして今後どうなるでしょうか。

参照元
  • https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/369508
  • https://friday.kodansha.co.jp/article/449253
  • https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/12/08/kiji/20251208s00041000169000c.html
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