不倫スキャンダルが原因で、7月末に女優・杏さん(34)と離婚した俳優・東出昌大さん(32)が、来年1月期放送のTOKIO・長瀬智也さん(41)主演ドラマ『俺の家のはなし(仮タイトル)』(TBS系 金曜22時)への出演が取り消され、“降板”していたとの情報をニュースサイト『サイゾーウーマン』が報じています。
現時点で正式には発表されていませんが、来年3月をもってジャニーズ事務所を退所する長瀬智也さんは、来年1月期に“クドカン”こと宮藤官九郎さんが脚本を手掛ける連続ドラマ『俺の家のはなし』で主演を務めるとの情報があり、出演者として長瀬さんの他に、戸田恵梨香さん、桐谷健太さん、柄本佑さん、西田敏行さん等の名前も挙がっていると『日刊大衆』に報じられています。
『サイゾーウーマン』によれば、このドラマに東出昌大さんも出演予定だったそうですが、ごく一部の芸能関係者の間では「同作で降板劇が起こっていた」と話題になっているとしています。
週刊誌記者は降板理由について、「『週刊文春』が、東出と女優・唐田えりかの不倫をスッパ抜いたことで大騒動に発展。7月末にようやく妻で女優の杏との離婚が成立しました。この騒動でイメージが失墜した東出は、同作から降板となったそうです」
と説明しています。
また、スポーツ紙記者は東出昌大さんのドラマ降板について、「来年1月のドラマに関しては、長瀬への配慮も必要だし、ヒロイン役には唐田と同じ芸能事務所『フラーム』に所属する戸田恵梨香が内定しているだけに、現場の空気を考えると、局側も東出を出演させるわけにはいかないという判断に至ったのでしょう。なにより、視聴者やスポンサーの反感を買ってしまえば、放送自体に悪影響を及ぼしかねませんしね」
と語っています。
未発表ドラマの降板情報なので、どこまで本当の話かは不明ながら、長瀬智也さんがジャニーズ事務所で最後に主演する連ドラに東出昌大さんが出演することによって、作品全体のイメージに悪影響を及ぼす可能性があり、話題も東出さんに集中してしまう恐れがあるため、キャストから外したのは妥当な判断かと思います。
東出昌大さんが今年1月期放送の『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~』(テレビ朝日系 木曜21時)で、桐谷健太さんと共にゴールデン帯の連ドラで初主演を務めましたが、このドラマも不倫スキャンダルが原因で共演者たちが様々な被害を受けており、連ドラ出演はしばらく難しいかもしれないですね。
ただ、映画や舞台への出演は可能なようで、10月23日~11月3日まで上演の舞台『人類史』で主演するほか、10月公開予定の映画『スパイの妻』、11月公開予定の『おらおらでひとりいぐも』、公開日未定の『コンフィデンスマンJP 英雄編』への出演が決定しています。
この他にも、映画業界からは主演作を含めて5、6本のオファーが届いているとの情報を8月に『週刊女性』のWeb版が伝えており、現在はどのオファーを受けるか選んでいる段階といい、映画のオファーが殺到している理由について映画業界関係者は、「映画業界には彼を使いたがる監督も少なくなく、テレビドラマと違い、“見たい人がお金を払って観る”メディアがゆえにイメージに関わらずオファーを出しているようです。」
と説明しています。
そのため、東出昌大さんは不倫スキャンダルで大炎上したものの、表舞台から姿を消すことなく、俳優として活躍を続けていくだろうと予想されているのですが、今後ドラマ以外の出演によって、名誉挽回ができるかどうか見ものですね。