来年2月に中国・北京で開催される『北京冬季五輪』で、『関ジャニ∞』の村上信五さん(39)がフジテレビの五輪中継番組でメインキャスターを務めることが21日に発表され、ネット上では様々な声が上がっています。
村上信五さんは今夏開催の東京五輪でもフジテレビでメインキャスターを務めており、2大会連続での起用となっています。
『スポーツニッポン』(スポニチ)の取材に対して関係者は、「今後、村上さんが長くフジの五輪中継の顔として定着してくれれば」と期待を込めているとしています。
フジテレビの蓮沼貴宏チーフプロデューサーは、村上信五さんを北京冬季五輪のメインキャスターに起用した理由について、「東京五輪で我々スタッフが見た村上さんの選手への気遣い、配慮、視聴者に感動を届けたいという取材姿勢…。村上さんなら東京でともった希望の光を絶やすことなく、北京での熱い戦いや感動を伝えることができると確信しました」
と説明しています。
北京冬季五輪のメインキャスター就任が決定し、インタビューに応じた村上信五さんは、フジテレビで2大会連続でのメインキャスター起用を知った時の心境については、「アスリートの想いや戦う姿をお伝えする事が再度できるのは、もちろん、うれしくもあり責任もありますが、関わらせて頂ける事には喜びしかございません。」
と語っています。
<↓の画像が、フジテレビでメインキャスターを務める村上信五さんの写真>
東京五輪で様々な取材も経験し、キャスターとして視聴者に伝えたいことについては、「アスリートの皆さんのすごさ、細やかな部分をできる限り分かりやすく、視覚的にはわからなかったりするマインドもしっかりとお伝えしたいと思います。」「初めての北京になりますので、会場の空気は当然、現状、中国国内の方しかいない有観客の様子や、オリンピックならではの緊張感や、選手の最新の詳細、コンディションや動向を、選手の足手まといにならないように皆さまにお伝えできることを楽しみにしております」
とコメントしています。
視聴者に向けては、「東京オリンピックの興奮同様、日常を忘れて楽しんで頂けますように努めます。各競技の新たな視点や見方をお届けしたいと思っております。どうぞ、冬のオリンピックを目いっぱいお楽しみください。」
としています。
フジテレビの北京冬季五輪メインキャスターに起用された村上信五さんは、22日から開催される『全日本スピードスケート距離別選手権大会』の現場取材も行い、23日24時35分から放送のスポーツニュース番組『S-PARK』に出演し、北京冬季五輪への思いを語るとのことです。
そして、村上信五さんが東京五輪に続いて、北京冬季五輪でもフジテレビでメインキャスターを務めることに対してネット上では、
- ヒナはフジ色だね でも確実に階段のぼってる すごいな 翔くんの北京はどーなるかな
- 北京もヒナちゃんが、キャスターできるのね!!おめでとうございます
- 北京オリンピックのメインキャスター就任おめでとう!次も絶対見るよー
- またアスリートの方々の熱い思いを届けてくれるのね!引き続き我が家のスポーツ関連はフジとズブズブ決定!!
- 北京おめでとうございます。ヒナちゃんの情熱が次につながって、あのオリンピックの日々を思い返すと泣きそうなくらい嬉しい
- やったーーーーヒナちゃんが北京2022のオリンピックメインキャスターに♫ 東京オリンピックでのヒナちゃんのスゴさと頑張りが次に繋がって、めちゃめちゃ嬉しい
- 東京五輪では、かなりやっちゃってたけどなあ
- フジテレビは何かジャニーズに弱みでも握られてるの?
- 村上がキャスターとして重宝されてるのが謎
- え!東京五輪は失敗だったんじゃないの?ただうるさいだけなのは勘弁して
- 村上信五はバラエティ向きのMCだよ。『月曜から夜ふかし』とかそういう番組の進行が一番性に合ってる感じ
- 実力以上の仕事やっている感じ。関西ローカルの帯番組の司会とかは似合うと思う。
- 東京五輪は打ち合わせ不足だったのか、メダリストとの話も全然噛み合ってなかったし、進行もグダグダ感満載で目線も左右にキョドリまくってた。
言葉使いもタメ口が入って来てて何か不愉快になったよ。 - ないわー。ジャニーズ使うなとは言わないけど、うるさいし、リスペクトを感じない。五輪の主役は、選手であってアイドルではない。
などの声が上がっており、賛否両論となっています。
ジャニーズ事務所では村上信五さんの他にも、元SMAP・中居正広さん、TOKIO・国分太一さん、嵐の櫻井翔さん、相葉雅紀さんが五輪キャスターに起用され、中継番組の顔を務めてきました。
村上信五さんは今年の東京五輪からメインキャスターを務め、『関ジャニ∞』ファンたちは歓喜し、キャスターとしての活躍を絶賛する声も上がっていましたが、ファン以外の間では不評を買っていました。
週刊誌『フラッシュ』は大手広告代理店が大会期間中に、男女1,800人を対象に実施したアンケート「五輪中継で好評or不評だったアナウンサー、キャスター、解説者」の結果をランキング形式で発表し、「不評キャスターランキング」の1位は明石家さんまさん(344票)、2位は村上信五さん(337票)、3位は福原愛さん(297票)としていました。
<↓の画像が、東京五輪の不評キャスターランキングTOP10の写真>
<↓の画像は、東京五輪の好評キャスターランキングTOP10の写真>
不名誉なランキングで2位にランクインした村上信五さんに対しては、「メダリストへのインタビューが薄っぺらい」「取材にあまり行っておらず勉強不足で、選手との会話が成立しない」などと、辛辣なコメントが寄せられています。
この他にも、卓球の中継を行った際には選手に対して、「調子どやねん」「次の試合はどうなん?」などと大阪弁でタメ口を使っていたとも『週刊実話』報じられており、総じて選手へのリスペクトが感じられない、話し方が下品過ぎるなどと批判されていました。
そんな村上信五さんが北京冬季五輪でもメインキャスターに抜擢され、疑問や批判の声も多く上がるのは当然ではありますが、東京五輪での反省を活かして、次の北京冬季五輪ではコテコテの大阪弁を極力控えながら、視聴者にわかり易く丁寧に、選手に関する情報や大会の模様を伝えてほしいですね。