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2023年春の連続ドラマ『教場ゼロ』内容発表。高視聴率で映画化も計画? キムタクの演技に期待の声上がる

木村拓哉の主演ドラマ『風間公親 教場0』来年4月期に月9で放送決定。教場II衝撃ラストのその後が明らかに

全国から46万人が集まった『ぎふ信長まつり』の騎馬武者行列で織田信長役を演じ、大きな反響を呼んだ木村拓哉さん(49)が主演のドラマ『教場』(フジテレビ系)が連続ドラマ化され、『風間公親-教場0(ゼロ)-』のタイトルで、来年4月期に月9枠(月曜21時)で放送されることが正式発表されました。

教場シリーズは、作家・長岡弘樹さん(53)による警察学校を舞台にした同名小説シリーズが原作で、2020年に初めてドラマ化され、主演の木村拓哉さんは、神奈川県警察学校の冷徹な教官・風間公親(かざま・きみちか)を演じ、白髪のビジュアルも大きな話題になりました。

<↓の画像が、白髪姿の木村拓哉さんの写真>

2020年1月に2夜連続放送された1作目には、第198期・風間教場訓練生役で、工藤阿須加さん、大島優子さん、川口春奈さん、林遣都さん、三浦翔平さん、井之脇海さん、富田望生さん、葵わかなさん、なにわ男子・西畑大吾さん等が出演し、前編の平均世帯視聴率は15.3%、後編は15.0%、それぞれ個人視聴率は9.9%と高視聴率を記録しました。

昨年の正月に2夜連続放送の続編・教場IIは、前作から約2年後を舞台とし、第200期生役で濱田岳さん、上白石萌歌さん、福原遥さん、杉野遥亮さん、矢本悠馬さん、眞栄田郷敦さん、戸塚純貴さん、佐久間由衣さん、Snow Man・目黒蓮さん、元乃木坂46・樋口日奈さん等が出演し、平均世帯視聴率は前編が13.5%、後編が13.2%、個人視聴率は前編が8.1%、後編が7.9%と、前作から若干数字を落としたものの、高い数字をキープしていました。

そして、シリーズ3作目となる連続ドラマ『風間公親 教場0』では、風間公親が警察学校に赴任する前に、「刑事指導官」として新人刑事の教育にあたっていた時代の姿が描かれるといいます。

教場IIのラストシーンでは、風間が北村匠海さん演じる刑事時代の部下・遠野章宏と共に、ある事件の捜査にあたっていたところ、遠野が不審人物に背後から刺され、さらに風間も右目失明の重傷を負う事件が発生しましたが、連ドラではその犯人の正体や、風間が警察に対して激しい恨みを持ち、冷徹な人間になった理由が明らかにされるなど、教場シリーズの原点で“風間公親の誕生を見る”という作品になっているとのことです。

連ドラ版の原作は、シリーズ3作目『教場0 刑事指導官・風間公親』と5作目『教場X 刑事指導官・風間公親』で、スペシャルドラマから引き続き脚本は君塚良一さん、演出は中江功さんが担当します。

主演を務める木村拓哉さんは今作について、「風間公親が、コンビニや繁華街など、皆さんが生きている生活空間とつながる、生徒の前にいるのではなく、実際の事件の前にいる。その点では、警察学校を描いた1作目と2作目とは、風間の後ろの背景が全く違ってきます。」と説明しています。

また、「仮の段階の台本にも目を通しているんですけど、目を通せば通すほど、監督と会って『こうしない?ああしない?』というところがボロボロ出てくるんです。自分からもアイデアが湧き起こるんですけど、1作目、2作目のスタッフと一緒に今回も作るので、あの空気感というものはすでに共有できている」「中江監督といろいろと話をして、詰めている途中」などと語り、木村拓哉さんも意見を出しながら、様々な意味で視聴者を驚かせるような作品を作りあげるとしています。

『教場』を月9枠で放送することについては、「この作品は十分な準備をして、前もって撮影をスタートさせます。月曜9時の、その空気は自分も吸わせてもらったことがあるんですけど、ちょっと大げさな言い方になってしまうかもしれませんが、“フジの月9”っていうあの空気は、今回全部入れ替わると思います。」と語っています。

フジテレビの渡辺恒也プロデューサーは今作について、「あの冷徹な教官が現役の刑事だった頃は、どんな人物だったのか?その刑事を襲ったあの雨の惨劇の真相は?今回はそれらのいくつかの謎が明らかになるとともに、より深く教場シリーズに、そして風間公親という男の人物像に触れていただけるような作品にしたい。原作小説で描かれた数々の事件、様々な思惑を持った犯人たちとの緊張感に満ちた攻防はもちろん、従来の刑事ドラマとは一味も二味も違う新しい仕掛けもある、新時代のミステリ・エンターテインメントをお届けしたい」と意気込んでいます。

そして、教場の連ドラ化発表に対してネット上では、

などの声が上がっています。

教場IIは衝撃的なラストを迎えており、放送終了後からネット上では、続きが気になるといった声が多く上がっていました。

その後、昨年9月に週刊誌『週刊女性』は教場の連ドラ化計画を報じ、その内容は「風間の過去に遡るエピソード0」で、フジテレビサイドは今年10月期に放送したいと考えていたものの、木村拓哉さんのスケジュール問題や、木村さんが「新しいキャラクターを演じたい」との意向を示したため、計画は“白紙”になったとのことでした。

それから1年が経って再び週刊女性が、教場の連ドラ化が決定したことや、月9枠で来年4月期に放送との情報を伝えていました。

また、気になる連ドラ版のキャストについても、スペシャルドラマと同様に豪華キャストが揃うとの話で、9月時点ではまだ調整中としながら、「主演級のビッグネームや注目の若手俳優が続々と候補に挙がっている」「小日向文世さんなど、おなじみの『教場』メンバーも登場予定。話題作が続いている月9の中でも、群を抜いて豪華な顔ぶれになる」としています。

フジテレビは教場の連ドラ化と同時に、映画化の準備も進めているそうで、来年末に公開予定との情報もあるとのことです。

こうした記事が出てから1ヶ月後には、木村拓哉さんが自身のインスタグラムで風間公親を彷彿とさせる最新のヘアスタイルを披露し、この“匂わせ”投稿がファン等の間で話題になっていました。

<↓の画像が、木村拓哉さんがインスタグラムに投稿の自撮り写真>

木村拓哉さんは教場シリーズで、これまでとは違った見た目の新たな役柄に挑戦し、演技に対しても比較的高い評価を得ており、教場0に関しては警察学校の教官になる前のストーリーとなりますが、約9年ぶりの月9でどういった演技を見せてくれるのか楽しみですし、今後の追加キャスト発表にも注目していきたいですね。

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