芸トピ

キムタク今年のTBS秋ドラマ出演、あらすじ発表。鈴木京香がヒロイン役で期待の声も

木村拓哉がTBS日曜劇場で主演、天才シェフ役挑戦。鈴木京香と共演ドラマ10月放送決定。ネットでは不満の声も…

木村拓哉さん(46)が10月にTBS系の日曜劇場枠(日曜21時)でスタートする秋ドラマ(タイトル未定)で主演し、フランス料理の天才シェフ役を演じることが29日に正式発表されました。

また、同枠で2007年1月期放送の『華麗なる一族』で共演の女優・鈴木京香さん(50)と12年ぶりに共演することも発表されています。

今作で木村拓哉さんが演じるのは、料理に人生をかけてフランス・パリに店を持ち、二つ星を獲得した天才カリスマシェフで、この主人公は周囲からもてはやされて自信が慢心に変わりつつ、レストランがどうしても三つ星を獲得できないことでプレッシャーに苦しみ、大きな壁にぶつかっている中、店である重大事件が起きたことによって、店だけでなく仲間も失ってしまいます。

こうしてドン底まで落ちてしまったものの、鈴木京香さん演じる女性シェフと出会い、これがきっかけで再びシェフとして生き直すことを決意し、再び世界最高の三つ星レストランを作るために奮闘し、夢に向かう大人の青春を描いたヒューマンストーリーになっています。

鈴木京香さん演じる女性シェフは、星の獲得に挑戦するも失敗の繰り返しで、料理人としての現在を感じていた中で、木村拓哉さん演じるシェフと出会い、「星を取らせてやる」と言われたことで共にレストランを立ち上げ、様々な無理難題に振り回されながらも彼を尊敬し、料理人としての自分を見つめ直していくという役柄です。

この作品では実際のフランス・パリの三つ星レストランでの撮影も予定しているといい、パリにも三つ星を獲得しているレストランは10店のみで、日本のテレビドラマで撮影するのは前例が無いそうなのですが、フランスのガイドブック『ミシュランガイド』の協力によって実現したとのことです。

脚本を担当するのは、『絶対零度』『謎解きはディナーのあとで』『ストロベリーナイト』『dinner』『すべてがFになる』『ようこそ、わが家へ』『モンテ・クリスト伯』(全てフジテレビ系)のほか、4月から公開の実写映画『キングダム』などを手掛けた黒岩勉さんです。

演出は、『夜行観覧車』『アリスの棘』『Nのために』『重版出来!』『砂の塔』『リバース』『アンナチュラル』『グッドワイフ』(全てTBS系)などを手掛けた塚原あゆ子さんが担当します。

そして、木村拓哉さん主演の“令和”初となるドラマに対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

木村拓哉さんが次の主演ドラマでシェフ役を演じるといった話は、昨年6月に週刊誌『週刊文春』に報じられており、その記事では辛口コラムニストの今井舞さんが、「『HERO』以降のキムタクドラマは、回を重ねるごとに実はすごい人だったことが分かっていく、というパターンがお好み。あのひなびた店の主人が実は華麗な経歴を持つ天才シェフで…という展開が目に浮かぶようです。」と語っており、“天才シェフ”という設定はズバリ的中しています。

また、5月に『東京スポーツ』(東スポ)が報じた記事でも、木村拓哉さんが数々の賞を獲得した優秀なシェフを演じるとし、その主人公が大きな壁にぶち当たり、新たなフレンチレストランをオープンさせて再起を図るといった内容になっているとしていました。

この記事では、いつものごとくヒロイン選びに難航していることも伝えており、木村拓哉さんサイドは人気女優たちを候補として挙げているものの、スケジュールなどが合わず、その対策として1話完結型にすることで、毎週豪華なヒロインが登場するというプランも浮上しているとのことでした。

しかし、木村拓哉さんの相手役を鈴木京香さんが務めることが正式発表され、ネット上の反応はまずまずといったところで、木村さんが天才シェフを演じることには不満を持ちながらも、鈴木さんが出演するなら観たいという反応が多くみられることから、脚本・演出、その他のキャスト次第ではヒットドラマになりそうですね。

脚本・演出を担当するお2人は、これまで木村拓哉さん主演の作品を手掛けたことが無い方なので、果たしてどのような作品に仕上がるのか注目したいところです。

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