2021年から芸能活動を休止している『嵐』のリーダー・大野智さん(44)が、11月22日に大麻取締法違反容疑で逮捕されたという真偽不明の情報がX（旧ツイッター）で拡散され物議を醸しています。
そうした中で、嵐の個人会社『株式会社嵐』の社長を務める四宮隆史弁護士がXを更新し、逮捕情報がデマであることを示唆しています。
大野智さんが大麻取締法違反で逮捕されたとの噂は、暴露系インフルエンサーのエンターテイナー折原さんらが流した情報で、28日に“未確認情報”としながら、「逮捕の話が上がってるのは嵐の大野智。罪名は大麻取締法違反。報道規制がかかっててる話みたいで」
などと投稿しました。
その後も、大手マスコミが裏取りに動いているとの情報も流れていたのですが、現時点では逮捕されたとの報道はありません。
＜↓の画像が、折原さんのX投稿＞
折原さんもその後Xで、独自に関係者を通じて調査を行ったものの、警察に逮捕されたとの情報はなく、ガセネタの可能性が高いと投稿していました。
＜↓の画像が、逮捕は「ガセネタ濃厚」と綴った折原さんのX投稿＞
そして、四宮隆史弁護士は29日に自身のXを更新し、「とんでもないデマや誹謗中傷はスルーしましょう。反応してバズって喜ぶのはあちらですから。本人も『気にしてない』と言ってますので。」
と綴り、具体的な言及は避けながらも、大野智さんが大麻事件で逮捕されたという事実はなく、デマ情報であることを示唆しています。
＜↓の画像が、株式会社嵐の社長・四宮隆史弁護士のX投稿＞
この投稿を受けてネット上では、
- 四宮さんありがとうございます 私は、大野くんを嵐さんをずっと信じています！！
- 四宮さん、本当にファンの味方すぎる ありがとうございます 外野の言葉はシカトする
- ファン想いの大野くんが悪い事するわけないよ
- クソみたいなデマが本人まで届いてしまってるのはまじ悲しいわ
- 四宮さんのツイート見て昨日からの不安が落ち着きました。昨日から気分悪くなってしまい、かなり凹んでたので
などの声が上がっています。
具体的な情報や証拠もない真偽不明の情報にも関わらず、事実なのではないかとしてネット上で拡散された背景には、過去の週刊誌報道がありました。
大野智さんは2008年7月に『週刊現代』によって、2005年夏にカラオケ店で女性2人と大麻を使用した疑惑を写真と共に報じられ、大野さんが女性と密着して“目がイッちゃってる”写真もあったことで大きな波紋を広げました。
＜↓の画像が、週刊現代による大麻使用疑惑報道の写真＞
この報道により、一部のスポンサーは大野智さんのCM出演シーンをカットするなどの対応を取っていましたが、事務所サイドは「報道は事実無根」だと否定していました。
それから16年経ち、現在は沖縄・宮古島で生活しているとされる大野智さんは先日『女性セブン』によって、真っ黒に焼けた素肌からタトゥーをチラ見せした姿を撮られ、アイドル時代の面影がなく別人のようだとしてファンを騒然とさせました。
＜↓の画像が、タトゥーを入れた大野智さんの近影＞
こうしたタトゥー報道が出ていたこともあり、大麻での逮捕情報は事実なのではないかとして拡散されてしまったとみられますが、四宮隆史弁護士が間接的にデマ情報だとキッパリと否定したことでファンからは安堵の声が上がっており、今後も事実と異なる情報が出た際には即否定してもらいたいです。