関ジャニ∞大倉忠義が付きまとい行為、マナー違反の追っかけに悲痛な訴え。Oclubで心境告白、ジャニーズ事務所が対応も…

『関ジャニ∞』のメンバー・大倉忠義さん（おおくら・ただよし 35歳）が、一部ファンの問題行為に対して苦言を呈し、ファン等の間で大きな話題になっています。

大倉忠義さんは10日、ジャニーズの公式有料モバイルサイト『Johnny’s web』内の個人ブログ『Oclub』を更新し、「毎日稽古頑張る、出来ることを頑張るしかないね！！」「最近疑問なのよ。稽古場にわざわざ出向いてくださっているルールの守れないお嬢様方に適応する法律はないのかしら」「ストレス増幅罪 親の顔が見てみたい罪 人の忠告聞かない罪」などと、ルールを守らない一部ファンに対して苦言を呈しています。

そうした悪質なファンについて、「どんだけ訴えても無くならないし いなくならないし」「スタッフが言おうが警察が言おうが来るのよよよ」「皆んなどう思う？アイドルが平穏に暮らせる世界ってあってもいいと思わないかい？」と綴っています。

大倉忠義さんは6月から舞台『夜への長い旅路』（6月7日～7月4日上演予定）に出演し、この作品では主演の大竹しのぶさん演じる麻薬常習者の母親を持ち、自身も酒に溺れて放蕩する息子・ジェイミー役を演じるのですが、ブログでは「ジェイミーで苦しんでる大倉くんをまだ苦しめる罪」とも記しています。

そして、大倉忠義さんの悲痛な訴えを受けてファン等からは、

• Oclub読んでもう…悲しいね…大倉くんを守りたいよ…
• 大倉くんの言葉を読んで胸が痛くてたまらない…
• 大倉くんにストレス与えないであげて　たっちょんが心穏やかに過ごせますように　祈るしかできない
• ブログが見れる環境にある人は騙されたと思って1度読んでみてほしい。彼に限った話じゃないと思うから。
  “ファン”として一緒に考えるべき発信・行動だと思うから。
• ずっと前からストーカーの話があって、未だに傷つけてるなんて許せないし、大倉くんがのびのびと幸せに暮らせる世の中になってくれ、、
• いくら好きでも、好きな人を困らせる行為はしたらダメだと思う。それはほんとに応援してるって言えないよね。
  いち早くアイドルが平穏に暮らせる世界になりますように。
• 稽古場にまで来る？！ありえない！この状況の中で！これ以上大倉さんを苦しめるのはやめてほしい！
  稽古で大変なのに、こんな人達のために共演者の方々にも気をつかわなければならないなんて！つらい 大倉さんが毎日笑顔で穏やかな気持ちで過ごしてくれるのを願います
• やんわりと優しい言葉で濁してくれてるけど、そんな甘さは要らないと思う。一番悲しいのは舞台の関係者の方々にどうして被害者の大倉くんが頭を下げなきゃならないの？って事。
  好きな人の悲しい顔を見たいの？アイドルだって同じ人間。ファンの為に頑張ってくれてるのに悲しい。
• まだそんなファンがいるなんて悲しいな。人の嫌がることはしてはいけない！って教わってこなかったのかな
  可愛そうに…今からでも間に合うよ。Oclub読んで大倉くんの思いが伝わったのなら行動を改めて欲しい

などの声が上がっています。

大倉忠義さんは2018年11月にもブログで、一部ファンの悪質なストーカー行為、迷惑行為に対して怒りをあらわにしていました。

出待ちファンの中には、しつこく追いかけてきたり、横にピッタリとくっついて来て、周囲の一般の人に接触するなどの迷惑行為だけでなく、勝手にカバンの中にモノを入れてきたり、突然手を繋いでくる悪質なファンがいるとした上で、「精神的に辛い」「このまま耐え続けられるのだろうか」と綴っていました。

また、プライベートで友人と食事をしていた際には、移動時に“いつもいる人”が横のテーブルにいたとし、「これはストーカー行為ではないのか。男女が逆ならいいのか？身体的に力がある方が、我慢しなきゃいけないのか？もし男性が同じような行動をしていたら、ニュースになっているんじゃないのか。」「これを書くことで喜ばせるかもしれない。もうストレス以外のなにものでもない。原因不明の病気がストレスのせいだと言われたりもする。寿命が縮まっているのではないかとも感じる。」と明かしていました。

“ヤラカシ”などと言われる悪質ファンの行動によって、ファンが観覧に参加する番組収録日はすごく憂鬱な気持ちになるとし、「その事だけを考えると、正直、行きたくなくなる気持ちが出てくる。すごく疲れてしまうし、怖い。」「少数のための法律なんてきっとできないであろう。じゃあ、これがなくなるのが“普通”なのだとしたら、普通の人に戻る方がよっぽど楽だろう。そろそろ限界だ。」としていました。

しかし、その後も状況が変わらず昨年1月に更新したブログでも「状況は一切変わってない」とし、ジャニーズ事務所が様々な対策をしていることを明かしつつ、「いたちごっこです」とも綴っていました。

そうした中で今年3月には、関ジャニ∞の横山裕さんを担当しているマネージャーが、ファン等の間では有名な“ヤラカシ”からストーカー被害を受け、警察に通報して逮捕されるという事件がありました。

逮捕された女性は過去にも、Hey! Say! JUMP・中島裕翔さんに対するストーカー行為で現行犯逮捕されているのですが、それでも行動を改めることなく悪質な行為を続けていたそうで、関ジャニ∞の村上信五さんの応援をしつつ、横山裕さんと村上さんを担当するマネージャーに付きまとい、自宅マンションの場所だけでなく部屋番号まで把握していたと週刊誌『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』が報じています。

ジャニーズタレントには熱狂的ファンが多く、その中にはストーカー行為などをする悪質極まりないファンもおり、これまでに何度も警察沙汰になっていますが、大倉忠義さんに付きまとっているファンも、どうにかして逮捕することはできないものなのでしょうかね…。

大倉忠義さんは3年前の時点で、「そろそろ限界」だと訴えるほど精神的に追い詰められており、再びブログで苦言を呈したことがきっかけで、少しずつでも良い方へ状況が変化していくことを願うばかりです。